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1000番台(仙台・盛岡地区用)
盛岡地区の客車列車と仙台地区の715系置き換えのため、
1994年から1996年にかけて、
川崎重工業および土崎工場にて製造された。
クモハ701形+クハ700形の2両編成が38本(76両)と、
クモハ701形+サハ700形+モハ701形+クハ700形の
4両編成が4本(16両)の計92両が在籍する。
中間のモハ701形は本系列唯一の中間電動車で、
付随車サハ700形は蓄電池を装備するため
基本番台・100番台のサハとは別形式となっている。
基本仕様は100番台と同一だが、
仙山線へ入線することを考慮してパンタグラフをPS105形に変更している。
故障時の救援のために救援回路を備え、
719系電車と併結が可能である。
画像番号DSC 8160.JPGの画像は、
701系1000番台(盛岡車) 1011編成
郡山出場回送 回9535M
画像番号DSC 8420.JPGの画像は、
701系1000番台(盛岡車) 1021編成
郡山出場回送 試8535M 元F2−21
画像番号CIMG1508.JPGの画像は、
701系1000番台(盛岡車) 1035編成
郡山出場回送 試8535M
画像番号DSC 7156.JPGの画像は、
701系1000番台4両、盛岡地区用
青い森鉄道青い森701系
2002年(平成14年)12月1日の
東北新幹線盛岡 - 八戸間開業に伴い並行在来線を移管して開業した車両である。
JR東日本からの譲受車と新製車があり、仕様が一部異なる。
青い森鉄道 青い森701系 新造車1編成(100番台)、
JR東日本からの譲受車8編成(0番台)、合わせて2両編成9本(18両)が在籍する。
青森方が制御電動車(Mc)の青い森701形、
目時方が制御車(Tc')の青い森700形で組成されている。
このうち新造車(101)・譲受車(1)各1編成は、
2002年(平成14年)の目時 - 八戸間開業時に導入されたもので、
残りの譲受車7編成(2 - 8)は2010年(平成22年)12月の
八戸 - 青森間開業時に導入されたものである。
(当時は室内はロングシートのままだったが、一部の編成はセミクロスシート化されている)。
2010年9月2日より、在籍中の1本がイメージキャラクターのモーリーをあしらった
デザインに変更され。
車体帯色は、旧デザイン車両が青、新デザイン車両が空色である。
また、青い森鉄道全線開業時にJR東日本から譲受した編成についても、
2011年(平成23年)に青い森鉄道の新デザインに変更された。
クモハ701-1037+クハ700-1037 → 青い森701-1+青い森700-1
画像番号IMG 0140.JPGの画像は、
青い森701系(1編成)
画像番号DSC 6652.JPGの画像は、
青い森701系(101編成)
IGRいわて銀河鉄道IGR7000系
2両編成7本(14両)が在籍する。
4編成がJR東日本からの譲受車(0番台・1 - 4)で、
3編成が新造車(100番台・101 - 103)である。
車体帯色は岩手の夜空のイメージであるスターライトブルーと、
星の輝きのイメージであるスターライトイエローである。
目時方が制御電動車 (Mc) のIGR7001形、
盛岡方が制御車 (Tc') のIGR7000形の2両固定編成。
JRからの譲受車はロングシートのままである。
譲受車は帯の貼り替え時に車内案内表示器を設置した。
画像番号IMG 0125.JPGの画像は、
IGRいわて銀河鉄道IGR7000系 (1編成)
画像番号IMG 0065.JPGの画像は、
IGRいわて銀河鉄道IGR7000系 (103編成)