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新幹線E8系電車
2024年(令和6年)春から山形新幹線向けに導入された新幹線車両。
2020年3月3日に導入が発表された。
奥山清行が代表を務める KEN OKUYAMA DESIGN の監修のもと、
川崎車両がデザインを担当する。
車体の色のうち、上部の紫色は山形県の鳥であるオシドリ、
黄色のラインは山形県名産の紅花、下部が白いのは蔵王連峰の雪をイメージしている。
先頭形状をE6系同様の、トンネル通過時に騒音を低減する「アローライン」とし、
東北新幹線区間でE5系と併結した300 km/h 運転を可能とする。
先頭部の長さをE6系(13 m )よりも短い9 m とすることにより、
E6系同様の7両編成(5M2T)としつつ、編成あたりの定員をE6系より多い355名とする。
また、大型荷物置場の全車両への設置や電源コンセントの全席配置、
車椅子スペースの既存車からの増加などを行う。
17編成119両を投入予定だったが、
2019年からの新型コロナウイルス感染症の流行が収束してからの需要が、
それ以前ほどには回復しないとのJR東日本の見込みから、
製造本数を2編成14両削減し15編成105両にすると2022年5月18日に発表された。
全車両が新幹線総合車両センターに搬入される予定。
E8系 G1編成
画像番号IMGP0182.JPGの画像は、
11号車 E811−1
新製落成日、2023(令和5)年3月1日、新製配置、山形、製造、川崎重工
画像番号IMGP0186.JPGの画像は、
12号車 E828−1
新製落成日、2023(令和5)年3月1日、新製配置、山形、製造、川崎重工
画像番号IMGP0190.JPGの画像は、
13号車 E825−1
新製落成日、2023(令和5)年3月1日、新製配置、山形、製造、川崎重工
画像番号IMGP0194.JPGの画像は、
14号車 E825−101
新製落成日、2023(令和5)年3月1日、新製配置、山形、製造、川崎重工
画像番号IMGP0198.JPGの画像は、
15号車 E827−1
新製落成日、2023(令和5)年3月1日、新製配置、山形、製造、日立製作所
画像番号IMGP0202.JPGの画像は、
16号車 E829−1
新製落成日、2023(令和5)年3月1日、新製配置、山形、製造、日立製作所
画像番号IMGP0206.JPGの画像は、
17号車 E821−1
新製落成日、2023(令和5)年3月1日、新製配置、山形、製造、日立製作所
E811形 (Msc)
11号車に組成される電動車(東京方制御車)で、前頭部に分割・併合装置を備える。
客室はグリーン車。
E828形 (T1)
12号車に組成される付随車(中間車)で、集電装置を搭載する。
客室は普通車で、3席分の車椅子スペースを設けている。
E825形
0番台 (M1)
13号車に組成される電動車(中間車)で、客室は普通車。
100番台 (M2)
14号車に組成される電動車(中間車)で、客室は普通車。
E827形 (M3)
15号車に組成される電動車(中間車)で、客室は普通車。
E829形 (T2)
16号車に組成される付随車(中間車)で、集電装置を搭載する。客室は普通車。
E821形 (Mc)
17号車に組成される電動車(新庄方制御車)で、客室は普通車。