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FH0324  

FH0325  

FH0326  

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〔457系交直流急行形電車関連の解説〕

457系
主変圧器を50・60Hz対応のTM14形に変更し3電源対応とした形式で、
制御車・付随車は引き続き455形とされた。
全車新製時から冷房装置を搭載する。
1969年から1971年にかけてMc+M'ユニット19組38両が製造され、
東北・北陸・九州地区に配置された。

457系仙台色(グリーンライナー) 非更新車

画像番号FH000003.JPGの画像は、
457系S73編成 仙台色(グリーンライナー) 非更新車

画像番号FH000006.JPGの画像は、
457系S71編成 仙台色(グリーンライナー) 非更新車

画像番号FH000022.JPGの画像は、
457系S70編成 仙台色(グリーンライナー) 非更新車

画像番号FH0126.JPGの画像は、
457系S73編成 仙台色(グリーンライナー) 非更新車

画像番号IMG 2389.JPGの画像は、
457系S71編成 仙台色(グリーンライナー) 非更新車

画像番号IMG 2745.JPGの画像は、
457系S70編成 仙台色(グリーンライナー) 非更新車


457系車両更新車
455系と同様にJR化後の初期に1988(昭和63)年7月には、
角形ライトに変更された車両更新車も登場した。
ヘッドライトとテールライトが一体となった前面スタイルに変更されたものがある。
車内もシートがより座り心地の良いものに交換されている。
車体も更新されており、
近郊形改造時に使用しなくなったモハ及びクモハのトイレ、
洗面所を完全に撤去して立席スペース化(冬季にはスキー用具置き場としても使用)、
新製時に使用されていたアスベストも撤去されている。
後年には他のJR東日本の急行・近郊形電車のように、
前面ステンレス鋼やアンチクライマーを装備して前面強化を図っている。
この一体型ヘッドライトや車体更新を実施した455・457系を便宜的に更新車と言う事も多い。
補助電源を旧来のMG(電動発電機)からSIV(静止型インバータ)に交換、
さらに常磐線水戸〜いわきのATS-Pに対応させた車両も存在した。

457系仙山線色(青ベースの色) 車両更新車

画像番号FH000010.JPGの画像は、
457系S72編成 仙山線色(青ベースの色)  車両更新車
後3両編成番号不明

画像番号FH0125.JPGの画像は、
457系S72編成 仙山線色(青ベースの色)  車両更新車

457系仙台色(グリーンライナー) 車体更新車

画像番号IMG 1193.JPG・IMG 1208.JPGの画像は、
457系S72編成 仙台色(グリーンライナー)  車両更新車

画像番号IMG 4129.JPGの画像は、
さよなら455系号 仙台色(グリーンライナー)  車両更新車 
457系S72編成 後3両455系S18編成 

画像番号IMG 4136.JPGの画像は、
さよなら455系号パンフレット
郡山〜仙台間

画像番号IMG 9901.JPGの画像は、
さよなら455系号サボ


〔165系・169系直流急行形電車関連の解説〕

165系電車
165系電車とは、日本国有鉄道(国鉄)が設計・製造した直流急行形電車。
国鉄分割民営化後は、東日本旅客鉄道(JR東日本)
東海旅客鉄道(JR東海)・西日本旅客鉄道(JR西日本)にそれぞれ承継された。
165系は、国鉄の新性能電車初の直流急行形電車として開発された
153系電車の構造を受け継ぎつつ、
勾配・寒冷路線向けの急行形電車として開発され、
1963年3月から営業運転に投入された。
1960年代前半、信越本線長岡 - 新潟間と高崎 - 長野間、
中央東線の電化により首都圏から直通する長距離連続電化区間が完成し、
電車による急行列車を運転することが計画された。
しかしいずれも連続急勾配が介在し、寒冷・多雪な気候条件の路線であり、
東海道本線などの平坦・温暖区間向けに設計された153系電車では、
これらの路線には出力や耐寒能力不足で不適であった。
このため勾配・寒冷路線での運用に耐える性能を備える
直流急行形電車とされたのが165系である。

画像番号FH0339.JPGの画像は、
165系快速ムーンライト・ムーンライトえちご色
編成番号不明

画像番号IMGP1215.JPGの画像は、
165系6両(湘南色)編成番号不明

画像番号FH0010.JPGの画像は、
165系モントレー色

画像番号FH0099.JPGの画像は、
165系モントレー色

画像番号FH0324.JPGの画像は、
165系モントレー色 S8編成

画像番号FH0325.JPGの画像は、
165系快速ムーンライト・ムーンライトえちご色
M3編成

画像番号FH0326.JPGの画像は、
165系快速ムーンライト・ムーンライトえちご色
編成番号不明


169系電車
169系電車とは、日本国有鉄道(国鉄)が設計・製造した直流急行形電車。
信越本線横川 - 軽井沢間で専用補助機関車EF63形との
協調運転を可能とした派生系列。
以下の点で165系との相違点がある。
協調運転用の機器としてSRB8形界磁接触器を新たに設置。
制御装置をCS15C形に協調運転対応装置を搭載したCS15D形に変更。
抵抗器を容量増大したMR52C形に変更。
協調運転時に下り軽井沢方先頭車となる
クハ169形にEF63形との連絡装置・非常制動時に衝撃を抑える
特殊構造の非常弁・主幹制御器への防護回路等を搭載。
協調制御用にKE70形ジャンパ連結器を搭載。
上記以外は、車体構造・車内設備・性能とも165系と同一であり、
EF63形との協調運転は不能となるが165・167系との混結運転は可能である。
1967年に試作車である165系900番台を新前橋電車区に配置し、
試験の結果翌1968年 - 1969年に169系として量産車の製造が開始された。
量産車はMcM'ユニット27組54両Tc27両の新製車と、
長野運転所(現・長野総合車両センター)残留の
サロ165形改造のサロ169形19両ならびに、
サハシ153形改造のサハシ169形10両の110両で長野運転所に配置された。
試作車は1968年の量産化改造の際に169系900番台へ改番編入し、
引き続き新前橋区配置で同区の165系と共通運用されたが、
1984年 - 1985年にかけてクモハ・クハ169形がクハ455形に、
モハ168形がサハ165形100番台に改造され区分消滅している。
ただしクモハ169・モハ168・クハ169の3形式新造量産車は、
アクシデントで廃車となったクモハ169-9・モハ168-5を除き、
余剰老朽による廃車が1996年から開始された。
JRからは2003年に系列消滅。
しなの鉄道に3両編成4本12両が譲渡されたが現在は3本9両が車籍を有した。

画像番号FH0023.JPG・FH0085.JPG、
FH0122.JPGの画像は、
169系三鷹色 編成番号不明

画像番号FH0121.JPGの画像は、
169系三鷹色 編成番号不明