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〔キハE120形気動車関連の解説〕
キハE120形気動車
東日本旅客鉄道(JR東日本)の一般形気動車。
2008年(平成20年)に同社新潟支社管内の主に非電化区間向けに投入され、
11月1日から営業運転を開始した。
当初は羽越本線3本、磐越西線・信越本線4本、
米坂線4本の計11本の普通列車に充当された。
その後、2009年3月14日改正でキハ110系と共に、
米坂線でのキハ40・47・48形・キハ52形・キハ58系の運用を置き換え、
これによりキハ52形・キハ58系は定期運用から撤退した。
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キハE120−3
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キハE120−8+キハ110−201+キハ110−212(新津車)
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キハE120−7
仙台支社色只見線仕様
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キハE120−6仙台支社色只見線仕様+キハE120−2国鉄一般色
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キハE120−8+キハE120−7
仙台支社色只見線仕様
只見線四季ラッピング
JR東日本東北本部は、2023年9月中旬から2024年1月中旬にかけて、
只見線の全線運転再開1周年を記念したラッピング列車を運行された。
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キハE120−7 只見線四季ラッピング
〔キハE130系気動車関連の解説〕
キハE130系気動車
キハE130系気動車は東日本旅客鉄道(JR東日本)の一般形気動車。
キハ110系気動車に続くJR東日本の一般形気動車として製造され、
2007年(平成19年)1月19日から水郡線で使用を開始した。
同年度中に両運転台構造のキハE130形が13両、
片運転台構造で2両固定編成を組むキハE131形+キハE132形が各13両製造され、
合計で39両が在籍している。
2012年(平成24年)には久留里線に100番台が導入され、10両が製造された。
0番台
水郡線向けに導入された車両で、
外装デザインは形式によって異なっている。
配置先は水郡線営業所である。
両運転台車のキハE130形は久慈川と紅葉をイメージした赤色、
片運転台車のキハE131形・キハE132形は、
久慈川と新芽をイメージした青緑色とされた。
各形式とも、前面は黒色の地に黄色の帯を配し、
前面周囲は白色、客用扉は黄色である。
キハE131+キハE132形0番台
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キハE131−1+キハE132−1(水郡線全線開通90周年ラッピング)
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キハE131−1+キハE132−1(新緑色)
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キハE131−2+キハE132−2(新緑色)
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キハE131−3+キハE132−3(新緑色)
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キハE131−4+キハE132−4(新緑色)
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キハE131−5+キハE132−5(新緑色)
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キハE131−6+キハE132−6(新緑色)
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キハE131−7+キハE132−7(新緑色)
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キハE131−8+キハE132−8(新緑色)
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キハE131−9+キハE132−9(新緑色)
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キハE131−10+キハE132−10(新緑色)
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キハE131−11+キハE132−11(新緑色)
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キハE131−12+キハE132−12(新緑色)
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キハE131−13+キハE132−13(新緑色)
キハE130形0番台
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キハE130−1(紅葉色)
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キハE130−8(紅葉色)
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キハE130−9(紅葉色)
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キハE130形3両(紅葉色)
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キハE130形2両(紅葉色)番号不明
〔Suigun Lineイエローハッピートレイン〕
2022年3月28日より水郡線全線運転再開1周年を記念して、
キハE130形1両が側面のカラーリングを黄色に変更した
「Suigun Line イエローハッピートレイン」を運行される。
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キハE130−2(紅葉色)+キハE130−7
Suigun Lineイエローハッピートレイン
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キハE130−2(紅葉色)+キハE130−7
Suigun Lineイエローハッピートレイン
〔Suigun Lineオレンジパーシモントレイン〕
JR東日本は茨城デスティネーションキャンペーンの実施を記念し、
2023年9月16日から2026年3月末まで車体を橙色に、
ラッピングした「オレンジ パーシモン トレイン」を運行される。
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キハE130−13(Suigun Lineオレンジパーシモントレイン)+
キハE130−7(Suigun Lineイエローハッピートレイン)
100番台
久留里線向けに導入された車両で、
10両(101 - 110)が導入された。
配置先は幕張車両センター木更津派出である。
久留里線・内房線・外房線でキハE130-101を中心に試運転を行った後、
2012年12月1日より既存のキハ30形・キハ37形・キハ38形を置き換える形で
営業運転を開始した。
塗装は上部に青、下部に緑を配した独自のものであり、全車共通である。
また、0番台に引き続き全車両が新潟トランシスで製造された。
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キハE130−104
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キハE130−108
500番台
八戸線で運用されてきたキハ40形・キハ48形を置き換える目的で導入された車両で、
キハE130形が6両と、キハE131形+キハE132形が6本(計12両)の合計18両が導入された。
2017年12月2日から営業運転を開始した。
配置先は八戸運輸区である。
八戸線での運用の他、大湊線や[要出典]釜石線でも、
車両不足時の代車や臨時増発列車として運用されることがある。
八戸線向けの車両の調達に当たっては、試行的措置として、
これまでのように特定のメーカーに製造を直接依頼するのではなく、
国内外のメーカーを参加対象にした公募の形により調達が行われたもので、
2014年11月28日に調達予定が公表された。
公募で選出された結果として既存のキハE130系0番台・100番台と、
ほぼ同じ仕様の車両が投入されることになった。
100番台と同様、全車が新潟トランシスで製造された。
カラーリングは太平洋をイメージした水色の帯が入ったもので、
八戸線のシンボルであるウミネコのマークも描かれている。
2018年3月17日のダイヤ改正でキハ40形・キハ48形(リゾートうみねこを除く)をすべて置き換え、
これにより八戸線の冷房化率100%が達成された。
前照灯はシールドビーム式からLED式に変更、
スノープラウ一体型の大型スカートを装備している。
車内では、室内灯を蛍光灯から直管型LED照明に変更。
冬季の寒さ対策として、座席横の仕切り板を大型の仕切り板に変更した。
客用ドアは0・100番台の黄色着色から一般的なステンレス無地に黄色のライン入りに。
100番台同様に客室内に非常用はしご収納箱を設置している。
既存の自動放送に英語放送が追加された。
キハE131・キハE132-501〜506
八戸線用片運転台タイプで、2017(平成29)年から新製されている。
配置先は八戸運輸区である。
キハE130-501〜506
八戸線用両運転台タイプで、2017(平成29)年から新製されている。
配置先は八戸運輸区である。
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キハE131−501+キハE132−501
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キハE130−501
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キハE131−503+キハE132−503
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キハE130−505
〔HB−E210系気動車関連の解説〕
HB-E210系気動車
東日本旅客鉄道(JR東日本)が、
2015年5月から仙台 - 石巻間の「仙石東北ライン」で使用している一般形気動車。
東日本大震災により全線で被害を受けた仙石線は、
その後の一部区間の高台移設を含んだ復旧工事を進めてきたが、
全線において復旧工事がほぼ完了する見込みとなり、
2015年5月30日から仙石線の全線運転を再開するとともに、
利府町から松島町にかけての東北本線と仙石線の並走区間に新たに設けられた。
仙石線・東北本線接続線(仙石東北ライン)を経由して、
仙石線に入線し石巻を結ぶ「仙石東北ライン」の運転を開始することになった。
東北本線は交流饋電方式、仙石線は直流饋電方式と、
それぞれ電気方式が異なるのと、
仙石線・東北本線接続線が非電化区間となるため気動車による直通運転となり、
ディーゼルハイブリッドシステムを搭載した本車が開発された。
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前2両C−6+後ろ2両C−1編成
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前2両C−4+後ろ2両C−6編成
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HB−E211−5+HB−E212−5
C−5編成
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HB−E210系C−7編成 郡山出場
〔仙石東北ライン マンガッタンライナーラッピング〕
2022年(令和4年)1月中旬から2編成4両が、
「仙石東北ライン マンガッタンライナー」として、
運行されることが発表された。
同年1月19日よりC-2編成が「マンガッタンライナー 夢」、
27日よりC-1編成が「マンガッタンライナー 風」としてそれぞれ運行を開始した。
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HB−E210系C−1編成 (マンガッタンライナーラッピング色) 郡山出場
〔GV−E400系気動車関連の解説〕
GV−E400系気動車
東日本旅客鉄道(JR東日本)の一般形気動車である。
老朽化したキハ40系気動車の置き換えを目的に新造された車両である。
2019年(令和元年)8月19日に営業運転を開始した。
ディーゼルエンジンの動力で発電した電力で主電動機を駆動する、
いわゆるディーゼル・エレクトリック方式の電気式気動車である。
ただし、本系列はこれまでJR東日本で開発・採用されてきた、
シリーズ式ディーゼルハイブリッドは採用されていない。
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GV−E401−13+GV−E402−13
回8225D 郡山出場
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GV−E400−3
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GV−E401−3+GV−E402−3
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GV−E400−5+GV−E401−6+GV−E402−6
快速あがの新潟行 3221D
〔会津鉄道関連の解説〕
AT-100形
AT-100形は、開業時に導入された新潟鐵工所製の16m級軽快気動車(NDC)。
トイレがないため、基本的にAT-150形とペアを組んでいた。
最大5両(AT-101 - 105)が在籍していたが、
現在はその後お座敷車として改造された車番103の1両のみが在籍する。
その他の同型車は2003年3月にAT-104が廃車、
残りもAT-650・650形への置き換えで2006年3月17日までに運用を終了した。
AT-103は、後述のトロッコ車(AT-351。2009年まではAT-301)
展望車 (AT-401) と共に「お座トロ展望列車」
(編成としての愛称、列車の愛称は「会津浪漫号」)として使用される。
トロッコ列車は「湯めぐり号」の愛称で野岩鉄道を経由して、
鬼怒川温泉まで運転されることもある。
AT-150形
開業時から2006年春まで使用されていた。AT-100形と同系のトイレ付き車。
最大で5両(AT-151〜155)が在籍していたが、
AT-152が2001年12月、AT-155が2003年3月に、
それぞれAT-500・550形に置き換えられて廃車され、
残りの3両(151・153・154)も老朽化が進行していたため、
AT-600・650形への置き換えにより2006年3月17日までに運用を終了した。
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会津鉄道AT−100形・AT−150形
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会津鉄道お座トロ展望列車(イベント列車)
会津鉄道お座トロ展望列車会津浪漫号
お座敷+トロッコ+展望列車の三両編成で走るイベント列車です。
夏休み・週末の定期運行の他、
100名以上での貸切運行も行っています。
(会津若松〜会津田島間運行)
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会津鉄道 お座トロ展望列車 会津浪漫号
AT-600形
2005年12月20日営業運転開始。
AT-100・150・200形の老朽取り替え用として製造された。
車体はAT-500形を基本とするが、最高速度が5km/h上がって100km/hとなったほか、
座席が転換クロスシートとなった。
トイレが無いため、AT-650形とペアで走る。
野岩鉄道・東武鉄道乗り入れ対応車で、
両社への乗り入れは2006年3月18日から開始され、
AT-650形と共に「AIZU尾瀬エクスプレス号」の愛称が公募により与えられた。
車番601の1両のみが在籍する。
AT-650形
AT-600形と同時に営業運転開始。
AT-600形と同型のトイレ設置車両。
野岩鉄道・東武鉄道乗り入れ対応(両社への乗り入れは2006年3月18日から開始)で、
AT-600形と共に「AIZU尾瀬エクスプレス号」の愛称が与えられた。
車番651・652の2両が在籍する。ただしAT-652は宝くじ号で、
AT-601・651とは異なり、窓側に折りたたみ式テーブルが設置されている他、
蛍光灯カバーや壁灯が付く。
喜多方まで乗り入れるAT-700/AT-750形の導入に先立ち、
AT-600形と共に習熟運転用としてJR東日本へ貸し出された。
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会津鉄道AT−600形・AT−650形
AT-750形
AT-700形より一足早く、
2010年5月30日から営業運転を開始。
AT-700形と同じく後述のキハ8500系気動車に代わり
「AIZUマウントエクスプレス」に使用されている。
AT-700形にトイレ設備を追加した仕様。
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会津鉄道AT−652形・AT−752形
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キハ8500系
特急『北アルプス』の廃止により余剰となった
キハ8500系を会津鉄道が名古屋鉄道(名鉄)から購入、
2002年3月23日に営業運転を開始しました。
先頭車のみ4両(車番8501 - 8504)在籍。
中間車の1両(8555)は、2007年3月31日付けで廃車。
車両形式名は名鉄時代を踏襲したためATは付かない。
「AIZUマウントエクスプレス」の車両愛称が与えられ、
前述の(列車名としての)快速「AIZUマウントエクスプレス」を中心に運用され、
AT-700・750への置き換えにより2010年5月30日で運用を終了しました。