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〔HB−E210系気動車関連の解説〕
HB-E210系気動車
東日本旅客鉄道(JR東日本)が、
2015年5月から仙台 - 石巻間の「仙石東北ライン」で使用している一般形気動車。
東日本大震災により全線で被害を受けた仙石線は、
その後の一部区間の高台移設を含んだ復旧工事を進めてきたが、
全線において復旧工事がほぼ完了する見込みとなり、
2015年5月30日から仙石線の全線運転を再開するとともに、
利府町から松島町にかけての東北本線と仙石線の並走区間に新たに設けられた。
仙石線・東北本線接続線(仙石東北ライン)を経由して、
仙石線に入線し石巻を結ぶ「仙石東北ライン」の運転を開始することになった。
東北本線は交流饋電方式、仙石線は直流饋電方式と、
それぞれ電気方式が異なるのと、
仙石線・東北本線接続線が非電化区間となるため気動車による直通運転となり、
ディーゼルハイブリッドシステムを搭載した本車が開発された。
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前2両C−6+後ろ2両C−1編成
画像番号DSC 7186.JPGの画像は、
前2両C−4+後ろ2両C−6編成
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HB−E211−5+HB−E212−5
C−5編成
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HB−E210系C−7編成 郡山出場
〔仙石東北ライン マンガッタンライナーラッピング〕
2022年(令和4年)1月中旬から2編成4両が、
「仙石東北ライン マンガッタンライナー」として、
運行されることが発表された。
同年1月19日よりC-2編成が「マンガッタンライナー 夢」、
27日よりC-1編成が「マンガッタンライナー 風」としてそれぞれ運行を開始した。
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HB−E210系C−1編成 (マンガッタンライナーラッピング色) 郡山出場
〔HB−E220系気動車関連の解説〕
HB-E220系気動車
東日本旅客鉄道(JR東日本)が2025年(令和7年)に導入した一般形気動車。
ディーゼルハイブリッドシステムを搭載した当車両が開発された。
1両仕様と2両編成仕様がある。
キハ100系やキハ110系の置き換えのため、
高崎エリアと盛岡エリアに導入し、
高崎エリアでは八高線・高崎線の高麗川駅〜高崎駅間、
盛岡エリアでは釜石線・東北本線の釜石駅〜盛岡駅間で運行する予定。
導入予定の線区で現在運用されている液体式気動車のキハ100系やキハ110系より、
環境負荷の低減やメンテナンス性の向上を図る。
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HB−E211−1+HB−E221−1+HB−E222−1
〔GV−E400系気動車関連の解説〕
GV−E400系気動車
東日本旅客鉄道(JR東日本)の一般形気動車である。
老朽化したキハ40系気動車の置き換えを目的に新造された車両である。
2019年(令和元年)8月19日に営業運転を開始した。
ディーゼルエンジンの動力で発電した電力で主電動機を駆動する、
いわゆるディーゼル・エレクトリック方式の電気式気動車である。
ただし、本系列はこれまでJR東日本で開発・採用されてきた、
シリーズ式ディーゼルハイブリッドは採用されていない。
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GV−E401−13+GV−E402−13
回8225D 郡山出場
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GV−E400−3
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GV−E401−3+GV−E402−3
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GV−E400−5+GV−E401−6+GV−E402−6
快速あがの新潟行 3221D
〔会津鉄道関連の解説〕
AT-100形
AT-100形は、開業時に導入された新潟鐵工所製の16m級軽快気動車(NDC)。
トイレがないため、基本的にAT-150形とペアを組んでいた。
最大5両(AT-101 - 105)が在籍していたが、
現在はその後お座敷車として改造された車番103の1両のみが在籍する。
その他の同型車は2003年3月にAT-104が廃車、
残りもAT-650・650形への置き換えで2006年3月17日までに運用を終了した。
AT-103は、後述のトロッコ車(AT-351。2009年まではAT-301)
展望車 (AT-401) と共に「お座トロ展望列車」
(編成としての愛称、列車の愛称は「会津浪漫号」)として使用される。
トロッコ列車は「湯めぐり号」の愛称で野岩鉄道を経由して、
鬼怒川温泉まで運転されることもある。
AT-150形
開業時から2006年春まで使用されていた。AT-100形と同系のトイレ付き車。
最大で5両(AT-151〜155)が在籍していたが、
AT-152が2001年12月、AT-155が2003年3月に、
それぞれAT-500・550形に置き換えられて廃車され、
残りの3両(151・153・154)も老朽化が進行していたため、
AT-600・650形への置き換えにより2006年3月17日までに運用を終了した。
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会津鉄道AT−100形・AT−150形
画像番号IMG 0938.JPG・IMG 9925.JPGの画像は、
会津鉄道お座トロ展望列車(イベント列車)
会津鉄道お座トロ展望列車会津浪漫号
お座敷+トロッコ+展望列車の三両編成で走るイベント列車です。
夏休み・週末の定期運行の他、
100名以上での貸切運行も行っています。
(会津若松〜会津田島間運行)
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会津鉄道 お座トロ展望列車 会津浪漫号
AT-600形
2005年12月20日営業運転開始。
AT-100・150・200形の老朽取り替え用として製造された。
車体はAT-500形を基本とするが、最高速度が5km/h上がって100km/hとなったほか、
座席が転換クロスシートとなった。
トイレが無いため、AT-650形とペアで走る。
野岩鉄道・東武鉄道乗り入れ対応車で、
両社への乗り入れは2006年3月18日から開始され、
AT-650形と共に「AIZU尾瀬エクスプレス号」の愛称が公募により与えられた。
車番601の1両のみが在籍する。
AT-650形
AT-600形と同時に営業運転開始。
AT-600形と同型のトイレ設置車両。
野岩鉄道・東武鉄道乗り入れ対応(両社への乗り入れは2006年3月18日から開始)で、
AT-600形と共に「AIZU尾瀬エクスプレス号」の愛称が与えられた。
車番651・652の2両が在籍する。ただしAT-652は宝くじ号で、
AT-601・651とは異なり、窓側に折りたたみ式テーブルが設置されている他、
蛍光灯カバーや壁灯が付く。
喜多方まで乗り入れるAT-700/AT-750形の導入に先立ち、
AT-600形と共に習熟運転用としてJR東日本へ貸し出された。
画像番号IMG 2633.JPGの画像は、
会津鉄道AT−600形・AT−650形
AT-750形
AT-700形より一足早く、
2010年5月30日から営業運転を開始。
AT-700形と同じく後述のキハ8500系気動車に代わり
「AIZUマウントエクスプレス」に使用されている。
AT-700形にトイレ設備を追加した仕様。
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会津鉄道AT−652形・AT−752形
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キハ8500系
特急『北アルプス』の廃止により余剰となった
キハ8500系を会津鉄道が名古屋鉄道(名鉄)から購入、
2002年3月23日に営業運転を開始しました。
先頭車のみ4両(車番8501 - 8504)在籍。
中間車の1両(8555)は、2007年3月31日付けで廃車。
車両形式名は名鉄時代を踏襲したためATは付かない。
「AIZUマウントエクスプレス」の車両愛称が与えられ、
前述の(列車名としての)快速「AIZUマウントエクスプレス」を中心に運用され、
AT-700・750への置き換えにより2010年5月30日で運用を終了しました。