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〔ジョイフルトレイン電車関連の解説〕
E3系700番台R18編成「とれいゆ」
秋田新幹線用の0番台のうち、
R18編成が川崎重工業車両カンパニー(兵庫工場)に海上輸送され、
観光列車「とれいゆ」に改造されることになった。
「とれいゆ」という名称は「トレイン(列車)」と
「ソレイユ(フランス語で太陽の意味)」、
さらに温泉の「湯」を組み合わせた造語で、
「食(太陽の恵みによる様々な食材)」、「温泉」、
「歴史・文化」、「自然」を温泉街のように散策しながら列車の旅を楽しむ、
というテーマが凝縮された列車であることから命名された。
福島駅 - 新庄駅間の山形新幹線区間で、
臨時特急列車「とれいゆ つばさ」として2014年7月19日に営業運転を開始し、
土休日を中心に年間120日程度の運行が予定されている。
定員は143名(120名)で、全席指定席として運行される。
6両編成で、11号車(23席)が普通車指定席、12 - 15号車(120席)が、
「お座敷指定席(語らいの間)」、5号車が「湯上りラウンジ(モノや人との出会いの間)」、
16号車が「足湯(くつろぎの間)」となっている。
エクステリアは山形県中央部にある「月山」をモチーフとした緑色を中心に、
山形県を流れる「最上川」をモチーフとした青色を先頭部に、
蔵王をモチーフとした白色を全体的に配している。
デザインは奥山清行が担当した。
なお、「とれいゆ」に改造されたR18編成は700番台に改番され、
2014年6月25日から試運転が開始された。
元グリーン車のE311形が普通車に格下げされて新形式のE321形が誕生したが、
座席はグリーン車時代のものを使用している。
なお、16号車の足湯は本列車を使用する
びゅう旅行商品の利用者のみに販売される足湯利用券が必要であるが、
当日の状況により車内でもアテンダントより購入できる場合がある。
画像番号DSC 8558.JPGの画像は、
E3系700番台R18編成「とれいゆ」米沢にて
700番台「GENBI SHINKANSEN(現美新幹線)」
秋田新幹線用の0番台のうち、
R19編成が川崎重工業車両カンパニー(兵庫工場)に海上輸送され、
観光列車「GENBI SHINKANSEN(現美新幹線)」に改造されることになった。
世界最大規模のアートイベント
「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」が開催される新潟エリアに、
首都圏や海外から、さらに地元の利用客も楽しめる新しいコンテンツとして、
「移動する現代アートの美術館」を投入することとなった。
2016年春頃から、新潟エリア(越後湯沢?新潟間)を中心とした上越新幹線区間を、
臨時列車として土休日を中心に年間120日程度運行される予定。
定員は105名(予定)。
インテリアは車両ごとにアーティストが制作した現代アートで形作られる。
6両編成で、11号車が「松本尚(絵画)」、
12号車が「小牟田悠介(平面)」、
13号車がカフェ・キッズスペースで「古武家賢太郎(絵画)」「paramodel(絵画・彫刻)」、
14号車が「石川直樹(写真)」、15号車が「荒神明香(立体)」、
16号車が「ブライアン・アルフレッド(映像)」となっている。
エクステリアは、新幹線の車体全体に夏の夜空を彩る長岡の花火を描き出すデザイン。
蜷川実花が担当した。
画像番号DSC 8756.JPGの画像は、
E3系700番台R19編成「GENBI SHINKANSEN(現美新幹線)」
E001系 TRAIN SUITE 四季島
東日本旅客鉄道(JR東日本)が、
2017年5月1日に運行開始予定の周遊型臨時寝台列車(クルーズトレイン)である。
JR東日本が2013年6月4日に、
観光立国の推進の一環としてクルーズトレインを新造する計画を発表し、
運行開始は2016年春以降を目指すとして同時に初期イメージ図を公開した。
2014年6月3日には、奥山清行がプロデュースを担当した車体の第2次デザインを公表され、
運行開始予定を2017年春頃に改めた。
同年10月7日には、列車名を「TRAIN SUITE 四季島」に決定したことが発表された。
列車名の「四季島」は日本の古い国名「敷島」の同音異字であり、
美しい四季と伝統を感じながらの旅を連想させ、
時間と空間の移り変わりを楽しむ列車であるという想いを込めて命名したとしている。
因みに、車両デザイン発表後も内外装の調整が何度か実施されている。
動力方式は架線集電(2・3号車と8・9号車にパンタグラフを装備)により
駆動する電車の機能と、ディーゼル発電機(1・10号車に搭載)により
発電した電力で駆動するディーゼル・エレクトリック方式気動車の
機能を併せ持つ新システム「EDC方式」を採用しており、
制御方式には主変換装置によるVVVFインバータ方式を採用している。
1・2・3号および8・9・10号車が3両ユニットの電動車として構成されており、
電化区間と非電化区間の両方で走行可能となるほか、
保安装置はDS-ATC・ATS-P・ATS-Ps・ATS-DNを装備している。
電気方式は直流1,500 V、交流20 kV 50/60 Hz、
交流25 kV 50 Hzの4電源方式に対応した交直流電車であり、
直流区間では架線の電源を2・3号および8・9号車の屋根上に搭載された
パンタグラフから各電動車に搭載された主変換装置に直接送られるが、
交流区間では2・9号車に搭載された
主変圧器により降圧された後に各電動車に搭載された主変換装置に送られる方式であり、
架線の直流・交流電源の切替は屋根上のパンタグラフ設置付近に
装備された交直切換器を切替えることで行われる。
これにより、北海道新幹線向けに電圧が異なる
青函トンネル内を含めたJR東日本・JR北海道の
ほぼすべての路線で自走が可能となっている。
画像番号DSC 7456.JPGの画像は、
E001系10両試運転 郡山にて。
E655系電車
E655系電車(E655けいでんしゃ)は、2007年(平成19年)に登場した
東日本旅客鉄道(JR東日本)の交直流特急形電車。
6両編成1本が在籍し、「なごみ(和)」の愛称を持つ。
これまで天皇・皇族の乗用車両として昭和初期から中期に製造された
お召し列車用の皇室用客車「1号編成」が製造から40年 - 70年を経過し、
老朽化も進行していたことから、これらの置き換え用として製造された。
1号編成は天皇・皇族と随伴員のみ乗車可能だったが、
本系列では天皇や要人(国賓など)が利用する「特別車両」を外し、
「ハイグレード車両」と呼ばれる5両編成とすることで、
一般客の利用にも対応しており、
お召し列車だけでなく団体専用列車(いわゆるジョイフルトレイン)としての
役割も兼ね備えている。
本系列は、お召列車専用ではない。
そのため、特別車両以外の車両には一般の人も乗車できるが、
団体専用列車での運行となるため、
JR東日本の会員制クラブ「大人の休日倶楽部」のジパング・クラスと、
ミドル・クラスの会員になりツアーを申し込むか、
近畿日本ツーリストなどの旅行代理店のツアーを申し込まなくてはならない。
なお、乗車料金には特別な設定はされておらず、
運賃と特急料金とグリーン料金の合計金額である。
本系列に一般の人が乗れる機会は年に数回で、乗車希望者は多い。
画像番号IMG 5424.JPGの画像は、
尾久車両センター所属の
E655系なごみ団臨
画像番号IMG 9263.JPGは、
E655系なごみ磐越西線としては初入線
2009年8月22日・23日の両日
「会津ロイヤルツアー」ということで会津若松に、
ハイグレード列車E655系「なごみ(和)」が運転されました。
郡山〜喜久田間にて、
205系600番台「いろは」
いろはは、東日本旅客鉄道(JR東日本)が2018年4月より運行開始した、
「のってたのしい列車」用の鉄道車両(電車)である。
2018年4月1日から6月30日まで開催される
「本物の出会い 栃木」デスティネーションキャンペーンに合わせ、
観光での日光線利用者により快適な移動時間を提供する列車として登場した車両である。
愛称の「いろは」は、日光の名所の一つである「いろは坂」と
「物事のいろは」を掛け合わせたもので、
日光への旅の始まりである日光線の車内で、
日光の様々な魅力を感じていただきたいという思いを込めて付けられた。
ロゴマークもいろは坂の頭文字である「い」をモチーフに、
いろは坂のカーブの数と同じ48色で彩りが加えられている。
背景は日光線の路線カラーであるクラシックルビーブラウンを配色し、
形状はいろはの頭文字の「I」とレールの断面をイメージさせる形状とされた。
しかし、2022年3月12日のダイヤ改正にて、
いろはを含む日光線を走る全205系電車がE131系電車によるワンマン列車へと置き換えられ、
運行を終了することが発表された。
ただし、この新型電車は、外観や座席の布色に、いろはの雰囲気が残されている。
画像番号CIMG0537.JPGの画像は、
205系600番台「いろは」
719系フルーティア
フルーティアは、ついにヴェールをぬぎました。
2015年4月のふくしまデスティネーションキャンペーンに合わせて、
「走るカフェ」をコンセプトとした
「フルーティア」を719系1編成(2両)を改造
(カフェカウンター車両1両、座席車両1両)することとなった。
改造工事の際シングルアーム式パンタグラフ・スカート形状換装車に改造
画像番号DSC 6132.JPGの画像は、
719系フルーティア
画像番号DSC 0204.JPGの画像は、
フルーティアふくしま ラストラン
フルーティアふくしま1号
磐越西線の旅 9271M 719系S−27編成
郡山→喜多方