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機器更新
施行日、2015(平成27)年1月15日、施行工、郡山総車セ701系電車
東日本旅客鉄道(JR東日本)の交流用一般形電車。
東北地区の幹線に多数残存していた普通客車を電車化するために開発された。
最初のグループは、
1993年に秋田地区の羽越本線・奥羽本線と盛岡地区の東北本線に投入された。
従来は地域輸送に12系客車(2000番台)や50系客車を使用しており、
車齢は10年程度であったが、50系には冷房がなく旅客サービス上問題があること、
始発・終着駅で電気機関車の付替え作業を要し、
運転上非効率であるなどの検討課題があった。
一方、仙台地区では普通列車の電車化が一足先に完了していたが、
車両は余剰になった581・583系を改造した715系近郊形電車、
455・457系急行形電車の短編成化・普通列車への充当が中心で、
ラッシュ時の運用に不適な車体構造や経年による
陳腐化の進行などの問題が顕在化しており、
これら老朽車両の取り替えは喫緊の課題であった。
これらの置き換えを目的として開発・投入されたのが701系である。
2両編成から8両編成までの組成が可能で、
編成の増・解結による柔軟な輸送量の調節を可能とした。
2両編成についてはワンマン運転に対応するため、
整理券発行機などの各種対応機器を設置した。
701系は、JR東日本の交流電化区間における
事実上の標準車として各線区に投入され、
奥羽本線・田沢湖線の新幹線直通化後は標準軌仕様の車両が地域輸送用に投入された。
当系列の運用成果は、1995年(平成7年)以降、
新潟・長野地区に投入された直流専用のE127系などに活かされている。
1993年(平成5年)から交流電化区間用の標準車両として製造された。

701系0番台(秋田地区用)
秋田地区の客車列車置き換えのために1993年3月から10月にかけて、
川崎重工業およびJR東日本土崎工場(現:秋田総合車両センター)で製造され、
同年6月21日より運用を開始した。
クモハ701+クハ700の2両編成が27本(54両、N11 - 12、N14 - N38 編成)、
クモハ701+サハ701+クハ700の3両編成が、
10本(30両、N1-N4,、N6-N10、N13編成)の計86両が在籍する。
本区分のみ、前面の種別表示器は手動式幕であるが、
後述の機器更新が行われた車両の一部では、
LEDタイプのものへ取り替えられている。
N11・12編成は当初3両編成だったが、のちにサハ700形を抜いて2両編成となり、
抜かれたサハ700-11・12は2019年3月1日付で廃車され、
譲渡車を除けばこれが701系の廃車第1号となった。
全車ロングシートで製造されたが、
N36 - 38編成のクハ700形には、特急列車が消滅した。
奥羽本線新庄 - 大曲間のサービス向上のためにクロスシート設置改造が施工された。
このクロスシートは後述の5000番台と同様の千鳥配置とされているが、
シートピッチを広げ、
折り畳み式のテーブルを設置している(このため着席定員は従来車と変化なし)。
また、この編成はパンタグラフをシングルアーム式の PS106 形に換装していたが、
2005年(平成17年)以降から改造が行われなかった
秋田地区の701系にも同様に交換が行われた。
ワンマン運転用の運賃箱も当初の仕様から変更されている。
なお、N5編成は2016年の踏切事故で前面を大破し、
事故後秋田総合車両センター構内に留置されている。
サハ701-5は一時期N29編成に組み込まれていた。
現在は3両とも秋田総合車両センターに留置されている。
なお2020年(令和2年)3月14日付で編成全て除籍された。
線路設備モニタリング装置に関しては基本番台4編成に設置済みだが、
奥羽本線の新庄〜院内間(JR東日本仙台支社管内のみ)にて使用されている。


701系0番台 N31編成

画像番号IMG 0386.JPGの画像は、
701系0番台 N31編成
クモハ701−31
新製落成日、1993(平成5)年8月24日、新製配置、南秋田、製造、川崎重工
転属日、2004(平成16)年4月1日、転属配置先、秋田
機器更新
施行日、2014(平成26)年6月2日、施行工、秋田総車セ

画像番号IMG 0388.JPGの画像は、
701系0番台 N31編成
クハ700−31
新製落成日、1993(平成5)年8月24日、新製配置、南秋田、製造、川崎重工
転属日、2004(平成16)年4月1日、転属配置先、秋田
機器更新
施行日、2014(平成26)年6月2日、施行工、秋田総車セ


701系0番台 N11編成 3両編成

画像番号IMG 0392.JPGの画像は、
701系0番台 N11編成
クモハ701−11
新製落成日、1993(平成5)年7月14日、新製配置、南秋田、製造、川崎重工
転属日、2004(平成16)年4月1日、転属配置先、秋田
機器更新
施行日、2010(平成22)年10月15日、施行工、秋田総車セ

画像番号IMG 0394.JPGの画像は、
701系0番台 N11編成
サハ700−11
新製落成日、1993(平成5)年7月14日、新製配置、南秋田、製造、川崎重工
転属日、2004(平成16)年4月1日、転属配置先、秋田
機器更新
施行日、2010(平成22)年10月15日、施行工、秋田総車セ
廃車日、2019(平成31)年3月1日、秋田

画像番号IMG 0396.JPGの画像は、
701系0番台 N11編成
クハ700−11
新製落成日、1993(平成5)年7月14日、新製配置、南秋田、製造、川崎重工
転属日、2004(平成16)年4月1日、転属配置先、秋田
機器更新
施行日、2010(平成22)年10月15日、施行工、秋田総車セ

クモハ701-1〜
制御電動車(Mc)で、青森方に連結される。
床下に主変換装置(CI 1)、主変圧器(TM26)などを搭載。
補助電源装置は電動発電機(MG)。
屋根上には前位寄りに発電ブレーキ用のブレーキ抵抗器と、
後位寄りにパンタグラフのほか特高圧機器類を搭載。
台車はDT61A。
定員135(座席54)名。
写真は後年の改造後のもので、
パンタグラフはシングルアーム化(PS109)、
スカートが強化形となり、機器更新により主変換装置はIGBTのCI19に、
主変圧器はTM32Aに変更、回生ブレーキへの変更に伴い、
屋根上のブレーキ抵抗器が撤去されている。
1〜13は非ワンマン車で、車外スピーカは準備工事のみとなっている。

サハ701-1〜
3両編成の編成中間に連結される付随車(T)で、
定員146(座席60)名。
台車はTR246A。

クハ700-1〜
制御車(T'c)で、
酒田、新庄方に連結される。
空気圧縮機(CP)を搭載する。
台車はTR246A。
定員133(座席48)名。


100番台(秋田・仙台地区用)
基本番台の増備車で、
1994年から1995年にかけて土崎工場にて製造された。
クモハ701形+クハ700形の2両編成が5本(10両)、
クモハ701形+サハ701形+クハ700形の3両編成が1本(N101編成)の計13両が在籍する。
後部標識灯を200mm上方に移設しているのが基本番台との識別点である。
室内ではつり革の位置を下げ、数を増やした。
軽量化および保守量の低減のため、蓄電池を鉛電池からアルカリ電池に、
制御回路用の補助電源を静止型インバータ (SIV) に変更している。
当初は全車が南秋田運転所(現:秋田車両センター)に配置され、
基本番台と共通で運用された。
山形新幹線の新庄延伸に伴い、奥羽本線山形 - 新庄間が標準軌化されると、
1999年に2両編成が仙台電車区(現・仙台車両センター)に転配された。
仙台地区では当初常磐線北部(いわき - 仙台)で限定運用されたが、
その後1000番台(2両編成)・1500番台と共通に、
東北本線(黒磯 - 一ノ関)でも運用されるようになった。
編成番号は秋田ではN100台、仙台ではF2-100台を付番。
2007年3月にN102編成が秋田車両センターに転配され、
2010年10月付でF2-103 - F2-105編成も秋田車両センターに転配され]、
N103 - N105編成として営業運転に入っている。
仙台車両センターにはF2-106編成のみ残存していた。
しかし、秋田に転属していたN105編成が、
2013年3月に再び仙台へ転配され、F2-105編成として、営業運転に入っている。
車体帯色は濃淡のマゼンタ(秋田)および赤+白+緑(仙台)である。

クモハ701-101〜106
青森方のパンタグラフ付交流制御電動車 (Mc) で、
0番代を改良、台車はDT61A、
床下に補助電源装置、主変換装置、
主変圧器を屋根にはブレーキ抵抗器、特高圧機器、パンタグラフPS105を搭載。
定員135 座席54名。

クハ700-101〜106
黒磯方の交流制御車(Tc)で、
台車はTR246、
車椅子スペース洋式トイレ、
CP空気圧縮機、蓄電池を搭載。
定員133 座席48名。

画像番号DSC 0982.JPGの画像は、
701系100番台 F2−105編成
クモハ701−105
新製落成日、1994(平成6)年11月28日、新製配置、秋田、製造、土崎工場
転属日、2013(平成25)年3月28日、転属配置先、仙台
機器更新
施行日、2013(平成25)年1月22日、施行工、秋田総車セ

画像番号DSC 0980.JPGの画像は、
701系100番台 F2−105編成
クハ700−105
新製落成日、1994(平成6)年11月28日、新製配置、秋田、製造、土崎工場
転属日、2013(平成25)年3月28日、転属配置先、仙台
機器更新
施行日、2013(平成25)年1月22日、施行工、秋田総車セ


1000番台(仙台・盛岡地区用)
盛岡地区の客車列車と仙台地区の715系置き換えのため、
1994年から1996年にかけて製造された車両である。
クモハ701形+クハ700形の2両編成が38本(76両)と、
クモハ701形+サハ700形+モハ701形+クハ700形の4両編成が4本(16両)の計92両が在籍する。
中間のモハ701形は本系列唯一の中間電動車で、
付随車サハ700形は蓄電池を装備するため、
基本番台・100番台のサハとは別形式となっている。
基本仕様は100番台と同一だが、
仙山線へ入線することを考慮してパンタグラフをPS105形に変更している。
故障時の救援のため、719系電車と併結が可能である。

クモハ701-1001〜1028
青森方のパンタグラフ付交流制御電動車 (Mc) で、
床下に補助電源装置、主変換装置、
主変圧器を屋根にはブレーキ抵抗器、特高圧機器、パンタグラフPS105を搭載。
台車はDT61A、
定員135 座席54名。

クハ700-1001〜1028
黒磯方の交流制御車(Tc)で、
台車はTR246、
車椅子スペース洋式トイレ、
CP空気圧縮機、蓄電池を搭載。
定員133 座席48名。

サハ700-1001〜1004(T)
4両編成に連結される中間付随車である。
CP空気圧縮機、蓄電池などを搭載。
定員146 座席60名。

モハ700-1001〜1004(M')
4両編成に連結されるパンタグラフ付中間電動車である。
床下に補助電源装置、主変換装置、台車はTR246、
主変圧器を屋根にはブレーキ抵抗器、特高圧機器を搭載。
定員146 座席60名。

画像番号DSC 0978.JPGの画像は、
701系1000番台 F4−29編成
クモハ701−1029
新製落成日、1995(平成7)年11月13日、新製配置、仙台、製造、川崎重工
機器更新
施行日、2012(平成22)年7月30日、施行工、郡山総車セ

画像番号DSC 0974.JPGの画像は、
701系1000番台 F4−29編成
サハ700−1003
新製落成日、1995(平成7)年11月13日、新製配置、仙台、製造、川崎重工
機器更新
施行日、2012(平成22)年7月30日、施行工、郡山総車セ

画像番号DSC 0970.JPGの画像は、
701系1000番台 F4−29編成
モハ701−1003
新製落成日、1995(平成7)年11月13日、新製配置、仙台、製造、川崎重工
機器更新
施行日、2012(平成22)年7月30日、施行工、郡山総車セ

画像番号DSC 0968.JPGの画像は、
701系1000番台 F4−29編成
クハ700−1029
新製落成日、1995(平成7)年11月13日、新製配置、仙台、製造、川崎重工
機器更新
施行日、2012(平成22)年7月30日、施行工、郡山総車セ


画像番号IMG 6889.JPGの画像は、
701系1000番台 F2−22編成
クモハ701−1022
新製落成日、1995(平成7)年2月15日、新製配置、仙台、製造、土崎工場
機器更新
施行日、2011(平成21)年4月13日、施行工、郡山総車セ

画像番号IMG 6894.JPGの画像は、
701系1000番台 F2−22編成
クハ700−1022
新製落成日、1995(平成7)年2月15日、新製配置、仙台、製造、土崎工場
機器更新
施行日、2011(平成21)年4月13日、施行工、郡山総車セ


画像番号DSC 8422.JPGの画像は、
701系1000番台 モリ1021編成 元F2−21編成
クモハ701−1021
新製落成日、1995(平成7)年2月16日、新製配置、仙台、製造、土崎工場
転属日、2000(平成12)年12月14日、転属配置先、青森
転属日、2002(平成14)年12月1日、転属配置先、盛岡
機器更新・線路モニタ設置
施行日、2013(平成25)年2月6日、施行工、郡山総車セ

画像番号DSC 8426.JPGの画像は、
701系1000番台 元F2−21編成
クハ700−1021
新製落成日、1995(平成7)年2月16日、新製配置、仙台、製造、土崎工場
転属日、2000(平成12)年12月14日、転属配置先、青森
転属日、2002(平成14)年12月1日、転属配置先、盛岡
機器更新・線路モニタ設置
施行日、2013(平成25)年2月6日、施行工、郡山総車セ


1500番台(仙台地区用)
1000番台の増備型として、1998年と2001年に仙台地区に投入された。
クモハ701形+クハ700形の2両編成が18本(36両)が在籍する。
回生ブレーキを装備し、クモハ701形は屋根上のブレーキ用抵抗器がなくなった。
回生ブレーキの作動範囲は、従来の発電ブレーキ車に合わせて20km/h前後までで、
20km/h以下では空気ブレーキに切り替わる。
2001年に新製された2次車の 1509 -1518は行先表示器が LED 式とされ、
トイレは車いす対応の大型のものを運転台直後に設ける。
このため、クハ700形の窓配置が変更された。
1508 は浸水事故で床下機器が損傷した1000番台1編成
(クモハ701-1033+クハ700-1033)を修理した車両で、
回生ブレーキと LED 式行先表示器を装備して復旧され、1500番台に編入された。
全車が仙台車両センターに配置され(F500台編成)、
100番台・1000番台と共通で使用される。車体帯色は赤+白+緑である。

クモハ701-1501〜1508
青森方のパンタグラフ付交流制御電動車 (Mc) で、
床下に補助電源装置、主変換装置、
主変圧器、特高圧機器、パンタグラフPS105を搭載。
台車はDT61A、
定員135 座席54名。

クハ700-1501〜1508
黒磯方の交流制御車(Tc)で、
台車はTR246、便所付き。
定員133 座席48名。

701系1500番台 F2−502編成
画像番号DSC 1120.JPGの画像は、
クモハ701−1502
新製落成日、1998(平成10)年2月3日、新製配置、仙台、製造、川崎重工
機器更新
施行日、2015(平成27)年1月15日、施行工、郡山総車セ

画像番号DSC 1116.JPGの画像は、
クハ700−1502
新製落成日、1998(平成10)年2月3日、新製配置、仙台、製造、川崎重工
機器更新
施行日、2015(平成27)年1月15日、施行工、郡山総車セ


クモハ701-1509〜1518
青森方のパンタグラフ付交流制御電動車 (Mc) で、
床下に補助電源装置、主変換装置、
主変圧器、特高圧機器、パンタグラフPS105を搭載。
台車はDT61A、
定員135 座席54名。

クハ700-1509〜1518
黒磯方の交流制御車(Tc)で、
車椅子対応スペース洋式トイレ、汚物タンクの位置変更、
CP空気圧縮機、蓄電池を搭載。
台車はTR246、
定員134 座席45名。

701系1500番台 F2−511編成
画像番号IMG 6877.JPGの画像は、
クモハ701−1511
新製落成日、2001(平成13)年2月22日、新製配置、仙台、製造、川崎重工
機器更新
施行日、2013(平成25)年8月21日、施行工、郡山総車セ

画像番号IMG 6881.JPGの画像は、
クハ700−1511
新製落成日、2001(平成13)年2月22日、新製配置、仙台、製造、川崎重工
機器更新
施行日、2013(平成25)年8月21日、施行工、郡山総車セ



5500番台
山形新幹線開業に伴う奥羽本線の山形 - 新庄間の標準軌化に際し、
普通列車用として1999年に投入された車両である。
1500番台の仕様に準じ、座席はロングシート、
客用扉のステップはない。
車いす対応の大型トイレをクハ700形の前方に設置する。
行先表示器は LED 式で、
尾灯が5000番台と同様運転席窓の上部に設置されている。
回生ブレーキは発電ブレーキ車と混用しないため、
作動範囲が大きくとられた。
台車は標準軌用の DT63A 形・TR252 形で、
米沢 - 福島(板谷峠)の急勾配対策として、
ディスクブレーキや砂撒き装置を搭載する。
パンタグラフは製造当初は仙台地区701系との
互換性を考慮し菱形を搭載したが、
2001年にシングルアーム式に交換された。
加えて同時期に強化型スノープラウ(雪かき器)も設置した。
冷房装置はインバータ方式の AU723 形を搭載する。
719系5000番台と同じスカートを装着している。
クモハ701形+クハ700形の2両編成9本(18両)が、
山形車両センターに配置され(Z編成)、米沢 - 新庄間で運用されている。
車体帯色は山形県の花「ベニバナ」をイメージしたオレンジ+白+緑である。
全車両がワンマン運転に対応しているが、車掌が乗務することもある。

画像番号IMG 0326.JPGの画像は、
701系5500番台 Z9編成
クモハ701−5509
新製落成日、1999(平成11)年11月12日、新製配置、山形、製造、川崎重工
機器更新
施行日、2016(平成28)年8月5日、施行工、山形車セ

画像番号IMG 0324.JPGの画像は、
クハ700−5509
新製落成日、1999(平成11)年11月12日、新製配置、山形、製造、川崎重工
機器更新
施行日、2016(平成28)年8月5日、施行工、山形車セ

クモハ701-5501〜5509
制御電動車(Mc)で、新庄方に連結される。
台車はDT63A。主電動機はMT65A(125kW)、
主変換装置はCI10A、主変圧器はTM29。
落成時のパンタグラフは予備品の共通化を図るため
仙台地区の701系と共通のPS105であったが、
2001(平成23)年にシングルアーム式のPS106Bに換装され、
合わせてスカートが強化形に交換された。
冷房装置は5000番代と同じでAU723(38,000kcal/h)。
定員139(座席54)名 。

クハ700-5501〜5509
制御車(T'c)で米沢方に連結される。
定員134(座席45)名。
CPを搭載し、台車はTR248。
2位側に車椅子対応便所が設置されており、
定員は134(座席45)名。


青い森鉄道青い森701系
新造車1編成(100番台)、JR東日本からの譲受車8編成(0番台)、
合わせて2両編成9本(18両)が在籍する。
青森方が制御電動車 (Mc) の青い森701形、
目時方が制御車 (Tc') の青い森700形で組成されている。
このうち新造車 (101) ・譲受車 (1) 各1編成は、
2002年(平成14年)の目時 - 八戸間開業時に導入されたもので、
残りの譲受車7編成 (2 - 8) は2010年(平成22年)12月の
八戸 - 青森間開業時に、
当時の青森車両センター所属車全編成を譲受し導入されたものである
(当時は室内はロングシートのままだったが、一部の編成はセミクロスシート化されている)。
2010年9月2日より、
在籍中の1本がイメージキャラクターのモーリーをあしらったデザインに変更された。
車体帯色は、旧デザイン車両が青、新デザイン車両が空色である。
また、青い森鉄道全線開業時にJR東日本から譲受した編成も、
2011年(平成23年)に青い森鉄道の新デザインに変更された。


画像番号IMG 0142.JPGの画像は、
青い森701−1
新製落成日、1996(平成8)年2月6日、新製配置、製造、川崎重工
製造時形式車番、クモハ701-1037
改番後、青い森701-1
転属日、2002(平成14)年12月1日、転属配置先、青い森鉄道運輸管理所
機器更新
施行日、2015(平成27)年9月26日、

画像番号IMG 0144.JPGの画像は、
青い森700−1
新製落成日、1996(平成8)年2月6日、新製配置、製造、川崎重工
製造時形式車番、クハ700-1037
改番後、青い森700-1
転属日、2002(平成14)年12月1日、転属配置先、青い森鉄道運輸管理所
機器更新
施行日、2015(平成27)年9月26日、

青い森701形0番台
青森方のパンタグラフ付交流制御電動車 (Mc) で、
主変換装置(VVVF制御)・SIV補助電源装置(静止型インバータ)を搭載する。
定員135(座席54)名。

青い森700形0番台
目時方で制御車 (Tc')で
空気圧縮機(CP)を搭載する。
車椅子対応スペース洋式トイレ設置
定員133(座席45)名。


100番台
100番台に関しては、セミクロスシート車両である。
トイレの位置が違う。
また、区別するために、車両番号は101から付番されている(IGR7000系100番台も同様)。
いわて銀河鉄道には2両編成3本存在する。

画像番号DSC 6654.JPGの画像は、
青い森701−101
新製落成日、2002(平成14)年9月12日、新製配置、青い森鉄道運輸管理所、製造、川崎重工
機器更新
施行日、2015(平成27)年12月24日、

画像番号DSC 6656.JPGの画像は、
青い森700−101
新製落成日、2002(平成14)年9月12日、新製配置、青い森鉄道運輸管理所、製造、川崎重工
機器更新
施行日、2015(平成27)年12月24日、


青い森701形100番台
青森方のパンタグラフ付交流制御電動車 (Mc) で、
主変換装置(VVVF制御)・SIV補助電源装置(静止型インバータ)を搭載する。
定員133(座席56)名。

青い森700形100番台
目時方で制御車 (Tc')で
空気圧縮機(CP)を搭載する。
車椅子対応スペース洋式トイレ設置
定員125(座席46)名。



IGRいわて銀河鉄道IGR7000系
2両編成7本(14両)が在籍する。
4編成がJR東日本からの譲受車(0番台・1 - 4)で、
3編成が新造車(100番台・101 - 103)である。
車体帯色は岩手の夜空のイメージであるスターライトブルーと、
星の輝きのイメージであるスターライトイエローである。
目時方が制御電動車 (Mc) のIGR7001形、
盛岡方が制御車 (Tc') のIGR7000形の2両固定編成。
JRからの譲受車はロングシートのままである。
譲受車は帯の貼り替え時に車内案内表示器を設置した。


画像番号IMG 0130.JPGの画像は、
IGR7001−1
新製落成日、1996(平成8)年2月6日、新製配置、青森、製造、川崎重工
製造時形式車番、クモハ701-1038
改番後、IGR7001−1
転属日、2002(平成14)年12月1日、転属配置先、IGRいわて銀河鉄道運輸管理所
機器更新
施行日、2014(平成21)年9月11日、

画像番号IMG 0126.JPGの画像は、
IGR7000−1
新製落成日、1996(平成8)年2月6日、新製配置、青森、製造、川崎重工
製造時形式車番、クモハ701-1038
改番後、IGR7000−1
転属日、2002(平成14)年12月1日、転属配置先、IGRいわて銀河鉄道運輸管理所
機器更新
施行日、2014(平成21)年9月11日、



IGR7001形0番台
目時方のパンタグラフ付交流制御電動車 (Mc) で、
主変換装置(VVVF制御)・SIV補助電源装置(静止型インバータ)を搭載する。
定員135(座席54)名。

IGR7000形0番台
盛岡方の制御車 (Tc') で、
CP(空気圧縮機)を搭載している。
便所付き。
定員133(座席48)名。


100番台
100番台3編成に関しては、セミクロスシート車両である。
トイレの位置が違う。
また、区別するために、車両番号は101から付番されている(青い森701系100番台も同様)。
いわて銀河鉄道には2両編成3本存在する。

画像番号IMG 0066.JPGの画像は、
IGR7001−103
新製落成日、1996(平成8)年2月6日、新製配置、IGRいわて銀河鉄道運輸管理所、
製造、川崎重工
機器更新
施行日、2015(平成27)年2月14日、

画像番号IMG 0068.JPGの画像は、
IGR7000−103
新製落成日、1996(平成8)年2月6日、新製配置、IGRいわて銀河鉄道運輸管理所、
製造、川崎重工
機器更新
施行日、2015(平成27)年2月14日、



IGR7001形100番台
目時方のパンタグラフ付交流制御電動車 (Mc) で、
主変換装置(VVVF制御)・SIV補助電源装置(静止型インバータ)を搭載する。
セミクロスシート装備
定員133(座席56)名。

IGR7000形100番台
盛岡方の制御車 (Tc') で、
CP(空気圧縮機)を搭載している。
セミクロスシート装備
便所付き。
定員125(座席46)名。