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E653系電車
東日本旅客鉄道(JR東日本)の交直流特急形車両。
常磐線の特急「ひたち」のうち、
停車駅の少ない「スーパーひたち」で使用されている
485系電車の老朽置き換えを名目として、
1988年から651系電車の投入が行われたが、
停車駅の多い「ひたち」には485系が依然運用されていた。
その485系置換えを目的として、
1997年(平成9年)から製造された交流直流両用特急形電車がE653系電車である。
今後のJR東日本の特急形電車のスタンダートとして開発が行われ、
構造やシステムは従来の特急形車両から一新されている。
製造は日立製作所・近畿車輛・東急車輛製造の3社で行われ、
1997年10月1日に1次車基本編成4本(7両編成、計28両)を使用して、
「フレッシュひたち」として営業運転を開始した。
翌年の1998年(平成10年)には、
2次車として基本編成4本と付属編成3本(4両編成、計40両)が増備され、
同年12月8日のダイヤ改正で485系電車の全面置換えを完了した。
2005年(平成17年)2月には付属編成1本(3次車)が増備された。
総生産数は72両(基本編成8本、付属編成4本)である。
K305編成
画像番号DSC 1881.JPGの画像は、
1号車 クハE652−5
新製落成日、1998(平成10)年11月4日 新製配置、勝田、製造、日立製作所
転属日、2014(平成26)年3月18日、転属配置先、新潟
いなほ転用改造
改造後、クロE652-1005
改造施行日、2014(平成26)年3月18日、改造工、郡山総車セ
画像番号DSC 1884.JPGの画像は、
2号車 モハE653−10
新製落成日、1998(平成10)年11月4日 新製配置、勝田、製造、日立製作所
転属日、2014(平成26)年3月18日、転属配置先、新潟
いなほ転用改造
改造後、モハE653-1010
改造施行日、2014(平成26)年3月18日、改造工、郡山総車セ
画像番号DSC 1886.JPGの画像は、
3号車 モハE652−10
新製落成日、1998(平成10)年11月4日 新製配置、勝田、製造、日立製作所
転属日、2014(平成26)年3月18日、転属配置先、新潟
いなほ転用改造
改造後、モハE652-1010
改造施行日、2014(平成26)年3月18日、改造工、郡山総車セ
画像番号DSC 1890.JPGの画像は、
4号車 サハE653−5
新製落成日、1998(平成10)年11月4日 新製配置、勝田、製造、日立製作所
転属日、2014(平成26)年3月18日、転属配置先、新潟
いなほ転用改造
改造後、サハE653-1005
改造施行日、2014(平成26)年3月18日、改造工、郡山総車セ
画像番号DSC 1893.JPGの画像は、
5号車 モハE653−9
新製落成日、1998(平成10)年11月4日 新製配置、勝田、製造、日立製作所
転属日、2014(平成26)年3月18日、転属配置先、新潟
いなほ転用改造
改造後、モハE653-1009
改造施行日、2014(平成26)年3月18日、改造工、郡山総車セ
画像番号DSC 1897.JPGの画像は、
6号車 モハE652−9
新製落成日、1998(平成10)年11月4日 新製配置、勝田、製造、日立製作所
転属日、2014(平成26)年3月18日、転属配置先、新潟
いなほ転用改造
改造後、モハE652-1009
改造施行日、2014(平成26)年3月18日、改造工、郡山総車セ
画像番号DSC 1902.JPGの画像は、
7号車 クハE653−5
新製落成日、1998(平成10)年11月4日 新製配置、勝田、製造、日立製作所
転属日、2014(平成26)年3月18日、転属配置先、新潟
いなほ転用改造
改造後、クハE653-1005
改造施行日、2014(平成26)年3月18日、改造工、郡山総車セ
クハE652形
上野向きの制御車(Tc')で、0番台が基本編成の1号車、
100番台が付属編成の8号車に組成される。
トイレと洗面所を後位に設置する。
側面の客用扉は片側2箇所に設置されている。
0番台は空気圧縮機と蓄電池箱を搭載するが、
100番台は、空気圧縮機と蓄電池箱を準備工事としている。
定員56人。
モハE653形
集電装置と主変換装置を搭載する中間電動車(M1)で、
モハE652形とユニットを組む。
前位車端部には、電話室と飲料の自動販売機が設置されている。
基本編成の2・5号車と付属編成の9号車に組成される。
定員72人。
モハE652形
主変換装置と補助電源装置(静止型インバータ)を搭載する中間電動車(M2)で、
モハE653形とユニットを組む。
前位車端部には、トイレと洗面所が設置されている。
基本編成の3・6号車と付属編成の10号車に組成される。
定員72人。
サハE653形
基本編成の4号車に組成される中間付随車で、
乗務員室、車販準備室、車椅子スペース、トイレ、洗面所を設備する。
設備の関係で、客用扉の幅を拡げている。
定員54人。
クハE653形
いわき・新潟向きの制御車(Tc)で、0番台・1000番台が基本編成の7号車、
100番台が付属編成の11号車に組成される。
定員68人。
空気圧縮機と蓄電池箱を搭載する。
定員68人。
〔付属編成〕
K351編成
画像番号DSC 4806.JPGの画像は、
8号車 クハE652−101
新製落成日、1998(平成10)年11月18日 新製配置、勝田、製造、近畿車輛
転属日、2014(平成26)年12月1日、転属配置先、新潟
しらゆき転用改造
改造後、クハE652-1101
改造施行日、2014(平成26)年12月1日、改造工、郡山総車セ
画像番号DSC 4810.JPGの画像は、
9号車 モハE653−17
新製落成日、1998(平成10)年11月18日 新製配置、勝田、製造、近畿車輛
転属日、2014(平成26)年12月1日、転属配置先、新潟
しらゆき転用改造
改造後、モハE653-1101
改造施行日、2014(平成26)年12月1日、改造工、郡山総車セ
画像番号DSC 4820.JPGの画像は、
10号車 モハE652−17
新製落成日、1998(平成10)年11月18日 新製配置、勝田、製造、近畿車輛
転属日、2014(平成26)年12月1日、転属配置先、新潟
しらゆき転用改造
改造後、モハE652-1101
改造施行日、2014(平成26)年12月1日、改造工、郡山総車セ
画像番号DSC 4826.JPGの画像は、
11号車 クハE653−101
新製落成日、1998(平成10)年11月18日 新製配置、勝田、製造、近畿車輛
転属日、2014(平成26)年12月1日、転属配置先、新潟
しらゆき転用改造
改造後、クハE653-1101
改造施行日、2014(平成26)年12月1日、改造工、郡山総車セ
〔付属編成〕
クハE652形100番台
上野向きの制御車(Tc')で、付属編成の8号車に組成される。
トイレと洗面所を後位に設置する。
側面の客用扉は片側2箇所に設置されている。
空気圧縮機と蓄電池箱を準備工事としている。
定員56人。
モハE653形
集電装置と主変換装置を搭載する中間電動車(M1)で、
モハE652形とユニットを組む。
前位車端部には、電話室と飲料の自動販売機が設置されている。
付属編成の9号車に組成される。
定員72人。
モハE652形
主変換装置と補助電源装置(静止型インバータ)を搭載する中間電動車(M2)で、
モハE653形とユニットを組む。
前位車端部には、トイレと洗面所が設置されている。
付属編成の10号車に組成される。
定員は72人。
クハE653形100番台
いわき・新潟向きの制御車(Tc)で、
付属編成の11号車に組成される。
空気圧縮機と蓄電池箱を搭載する。
いわき方への併結を行わないため、
電気連結器(分併装置)を省略している。
定員68人。
1000番台
E657系置き換え後のE653系の処遇については2012年9月、
2013年(平成25年)より羽越本線の特急「いなほ」で使用される
485系(新潟車両センター所属)の置き換え用に、
転用される予定であると報道され、
JR東日本新潟支社は2013年6月26日付のプレスリリースで、
同年秋から順次投入及び置換えを開始する旨を発表した。
基本編成8本すべてが7両編成のまま順次転籍し、
2014年夏頃までの置換え完了を予定している。
転籍にあたり郡山総合車両センターで改造が行われ、
新潟・秋田支社管内の走行環境に適応するため耐寒耐雪構造を強化
(強化スカートへの換装、スノープラウや着雪防止装置の設置など)したほか、
日本海に沈む夕日と稲穂を表したカラーリングに変更し、
各編成の先頭車両(1号車)をラウンジ付きのグリーン車へ改造するなどした上で、
車番も1000番台に改番された。
U104編成
画像番号DSC 2252.JPGの画像は、
1号車 クロE652−1004
製造時形式車番、クハE652-4
新製落成日、1997(平成9)年8月26日 新製配置、勝田、製造、東急車輌
転属日、2014(平成26)年1月9日、転属配置先、新潟
いなほ転用改造
改造後、クハE652-1004
改造施行日、2014(平成26)年1月9日、改造工、郡山総車セ
画像番号DSC 2255.JPGの画像は、
2号車 モハE653−1008
製造時形式車番、モハE653-8
新製落成日、1997(平成9)年8月26日 新製配置、勝田、製造、東急車輌
転属日、2014(平成26)年1月9日、転属配置先、新潟
いなほ転用改造
改造後、モハE653-1008
改造施行日、2014(平成26)年1月9日、改造工、郡山総車セ
画像番号DSC 2264.JPGの画像は、
3号車 モハE652−1008
製造時形式車番、モハE652-8
新製落成日、1997(平成9)年8月26日 新製配置、勝田、製造、東急車輌
転属日、2014(平成26)年1月9日、転属配置先、新潟
いなほ転用改造
改造後、モハE652-1008
改造施行日、2014(平成26)年1月9日、改造工、郡山総車セ
画像番号DSC 2268.JPGの画像は、
4号車 サハE653−1004
製造時形式車番、サハE653-4
新製落成日、1997(平成9)年8月26日 新製配置、勝田、製造、東急車輌
転属日、2014(平成26)年1月9日、転属配置先、新潟
いなほ転用改造
改造後、サハE653-1004
改造施行日、2014(平成26)年1月9日、改造工、郡山総車セ
線路設備モニタリング装置を搭載
搭載施行日、2020(令和2)年10月21日、搭載工、秋田総車セ
画像番号DSC 2275.JPGの画像は、
5号車 モハE653−1007
製造時形式車番、モハE653-7
新製落成日、1997(平成9)年8月26日 新製配置、勝田、製造、東急車輌
転属日、2014(平成26)年1月9日、転属配置先、新潟
いなほ転用改造
改造後、モハE653-1007
改造施行日、2014(平成26)年1月9日、改造工、郡山総車セ
画像番号DSC 2280.JPGの画像は、
6号車 モハE652−1007
製造時形式車番、モハE652-7
新製落成日、1997(平成9)年8月26日 新製配置、勝田、製造、東急車輌
転属日、2014(平成26)年1月9日、転属配置先、新潟
いなほ転用改造
改造後、モハE652-1007
改造施行日、2014(平成26)年1月9日、改造工、郡山総車セ
画像番号DSC 2284.JPGの画像は、
7号車 クハE653−1004
製造時形式車番、クハE653-4
新製落成日、1997(平成9)年8月26日 新製配置、勝田、製造、東急車輌
転属日、2014(平成26)年1月9日、転属配置先、新潟
いなほ転用改造
改造後、クハE653-1004
改造施行日、2014(平成26)年1月9日、改造工、郡山総車セ
1000番台(国鉄特急色)
K70編成
画像番号IMG 0802.JPGの画像は、
1号車 クロE652−1008
製造時形式車番、クハE652-8
新製落成日、1998(平成10)年11月25日、新製配置、勝田、製造、川崎重工
転属日、2015(平成27)年3月26日、転属配置先、新潟
いなほ転用改造
改造後、クハE652-1008
改造施行日、2015(平成27)年3月26日、改造工、郡山総車セ
旧国鉄色化塗装変更、2018(平成30)年10月19日、施行工、秋田総車セ
転属日、2018(平成30)年11月7日、転属配置先、勝田
画像番号IMG 0800.JPGの画像は、
2号車 モハE653−1016
製造時形式車番、モハE653-8
新製落成日、1998(平成10)年11月25日、新製配置、勝田、製造、川崎重工
転属日、2015(平成27)年3月26日、転属配置先、新潟
いなほ転用改造
改造後、モハE653-1008
改造施行日、2015(平成27)年3月26日、改造工、郡山総車セ
旧国鉄色化塗装変更、2018(平成30)年10月19日、施行工、秋田総車セ
転属日、2018(平成30)年11月7日、転属配置先、勝田
画像番号IMG 0798.JPGの画像は、
3号車 モハE652−1016
製造時形式車番、モハE652-20
新製落成日、1998(平成10)年11月25日、新製配置、勝田、製造、川崎重工
転属日、2015(平成27)年3月26日、転属配置先、新潟
いなほ転用改造
改造後、モハE652-1008
改造施行日、2015(平成27)年3月26日、改造工、郡山総車セ
旧国鉄色化塗装変更、2018(平成30)年10月19日、施行工、秋田総車セ
転属日、2018(平成30)年11月7日、転属配置先、勝田
画像番号IMG 0796.JPGの画像は、
4号車 サハE653−1008
製造時形式車番、サハE653-20
新製落成日、1998(平成10)年11月25日、新製配置、勝田、製造、川崎重工
転属日、2015(平成27)年3月26日、転属配置先、新潟
いなほ転用改造
改造後、サハE653-1008
改造施行日、2015(平成27)年3月26日、改造工、郡山総車セ
旧国鉄色化塗装変更、2018(平成30)年10月19日、施行工、秋田総車セ
転属日、2018(平成30)年11月7日、転属配置先、勝田
画像番号IMG 0794.JPGの画像は、
5号車 モハE653−1015
製造時形式車番、モハE653-15
新製落成日、1998(平成10)年11月25日、新製配置、勝田、製造、川崎重工
転属日、2015(平成27)年3月26日、転属配置先、新潟
いなほ転用改造
改造後、モハE653-1015
改造施行日、2015(平成27)年3月26日、改造工、郡山総車セ
旧国鉄色化塗装変更、2018(平成30)年10月19日、施行工、秋田総車セ
転属日、2018(平成30)年11月7日、転属配置先、勝田
画像番号IMG 0792.JPGの画像は、
6号車 モハE652−1015
製造時形式車番、モハE652-15
新製落成日、1998(平成10)年11月25日、新製配置、勝田、製造、川崎重工
転属日、2015(平成27)年3月26日、転属配置先、新潟
いなほ転用改造
改造後、モハE652-1015
改造施行日、2015(平成27)年3月26日、改造工、郡山総車セ
旧国鉄色化塗装変更、2018(平成30)年10月19日、施行工、秋田総車セ
転属日、2018(平成30)年11月7日、転属配置先、勝田
画像番号IMG 0790.JPGの画像は、
7号車 クハE653−1008
製造時形式車番、クハE653-8
新製落成日、1998(平成10)年11月25日、新製配置、勝田、製造、川崎重工
転属日、2015(平成27)年3月26日、転属配置先、新潟
いなほ転用改造
改造後、クハE653-1008
改造施行日、2015(平成27)年3月26日、改造工、郡山総車セ
旧国鉄色化塗装変更、2018(平成30)年10月19日、施行工、秋田総車セ
転属日、2018(平成30)年11月7日、転属配置先、勝田
クロE652形
秋田向きの制御車(Tsc')で、
1000番台の1号車に組成される。
クハE652形からの改造で、全室グリーン車である。
後位側にはラウンジスペースが付く。
1000番台のみの形式で、0番台は存在しない。
前後の座席は仕切りによって独立しており、
リクライニングによる干渉が発生しない。
シートピッチは1820ミリとなっている。
定員18人。
クハE652-1001〜
上野向きの制御車(Tsc')で、
基本編成の1号車に組成される。
トイレと洗面所を後位に設置する。
側面の客用扉は片側2箇所に設置されている。
定員56人。
モハE653-1001〜
集電装置と主変換装置を搭載する中間電動車(M1)で、
モハE652-1001〜とユニットを組む。
前位車端部には、電話室と飲料の自動販売機が設置されている。
基本編成の2・5号車に組成される。
定員72人。
モハE652-1001〜
主変換装置と補助電源装置(静止型インバータ)を搭載する中間電動車(M2)で、
モハE653-1001〜とユニットを組む。
前位車端部には、トイレと洗面所が設置されている。
基本編成の3・6号車に組成される。
定員72人。
サハE653-1001〜
4号車に組成される中間付随車で、
乗務員室、車販準備室、車椅子スペース、トイレ、洗面所を設備する。
設備の関係で、客用扉の幅を拡げている。
定員54人。
クハE653-1001〜
新潟向きの制御車(Tc)で、基本編成の7号車に組成される。
定員68人。
1100番台
常磐線の特急「フレッシュひたち」などで活躍した
E653系をリニューアルして1100番台とし、
計16両(4両×4編成)投入するという。
投入時期は北陸新幹線金沢開業と同じ2015年3月14日。
E653系1100番台の外観は、
列車愛称名「しらゆき」をイメージした新しいデザインとなる。
アイボリー系のホワイトをベースに、
車体下部に紫紺と朱色の帯を配し、
日本海に沈む夕日の海面への映り込みを表現。
車体上部にも紫紺の帯を配した。
車内の座席数は266席で、暖色系を採用した温かみのある空間に。
E7系・W7系の普通座席に使用されるモケットデザインに近いものを採用し、
北陸エリアからの車内イメージに連続性を持たせるという。
〔付属編成〕
H202編成
画像番号DSC 5668.JPGの画像は、
1号車 クハE652−1102
製造時形式車番、クハE652-102
新製落成日、1998(平成10)年11月24日、新製配置、勝田、製造、東急車輌
転属日、2014(平成26)年12月1日、転属配置先、新潟
しらゆき転用改造
改造後、クハE652-1102
改造施行日、2014(平成26)年10月27日、改造工、郡山総車セ
画像番号DSC 5672.JPGの画像は、
2号車 モハE653−1102
製造時形式車番、モハE653-18
新製落成日、1998(平成10)年11月24日、新製配置、勝田、製造、東急車輌
転属日、2014(平成26)年12月1日、転属配置先、新潟
しらゆき転用改造
改造後、モハE653-1102
改造施行日、2014(平成26)年10月27日、改造工、郡山総車セ
画像番号DSC 5675.JPGの画像は、
3号車 モハE652−1102
製造時形式車番、モハE653-18
新製落成日、1998(平成10)年11月24日、新製配置、勝田、製造、東急車輌
転属日、2014(平成26)年12月1日、転属配置先、新潟
しらゆき転用改造
改造後、モハE653-1102
改造施行日、2014(平成26)年10月27日、改造工、郡山総車セ
画像番号DSC 5678.JPGの画像は、
4号車 クハE653−1102
製造時形式車番、クハE653-102
新製落成日、1998(平成10)年11月24日、新製配置、勝田、製造、東急車輌
転属日、2014(平成26)年12月1日、転属配置先、新潟
しらゆき転用改造
改造後、クハE653-1102
改造施行日、2014(平成26)年10月27日、改造工、郡山総車セ
E657系電車
東日本旅客鉄道(JR東日本)の交直流特急形車両。
2012年(平成24年)3月に営業運転を開始した。
常磐線の特急用車両である651系電車および、
E653系電車の置き換え用として導入され、
10両編成16本の計160両が日立製作所、近畿車輛、
総合車両製作所(旧東急車輛)にて製造された。
2012年3月3日に臨時特急「復興いわきフラガール号」で営業運転を開始、
2012年3月17日実施のダイヤ改正に合わせて、
上野駅〜いわき駅間の「スーパーひたち」
「フレッシュひたち」で定期列車として運転を開始した。
その後、2013年3月15日に常磐線での651系、
E653系の定期運用を終了したことで、「スーパーひたち」
「フレッシュひたち」はE657系での運行に統一された。
しかし、同年10月から2015年3月にかけて、
改造工事(後述)を行うことになり、
E657系の車両数が不足することになったため、
651系による運用が復活することになった。
K5編成
画像番号DSC 1336.JPGの画像は、
1号車 クハE656−5
新製落成日、2012(平成24)年1月19日 新製配置、勝田、製造、近畿車輌
画像番号DSC 1332.JPGの画像は、
2号車 モハE657−205
新製落成日、2012(平成24)年1月19日 新製配置、勝田、製造、近畿車輌
画像番号DSC 1328.JPGの画像は、
3号車 モハE656−205
新製落成日、2012(平成24)年1月19日 新製配置、勝田、製造、近畿車輌
画像番号DSC 1324.JPGの画像は、
4号車 サハE657−5
新製落成日、2012(平成24)年1月19日 新製配置、勝田、製造、近畿車輌
画像番号DSC 1318.JPGの画像は、
5号車 サロE657−5
新製落成日、2012(平成24)年1月19日 新製配置、勝田、製造、近畿車輌
画像番号DSC 1294.JPGの画像は、
6号車 モハE657−105
新製落成日、2012(平成24)年1月19日 新製配置、勝田、製造、近畿車輌
画像番号DSC 1292.JPGの画像は、
7号車 モハE656−105
新製落成日、2012(平成24)年1月19日 新製配置、勝田、製造、近畿車輌
画像番号DSC 1288.JPGの画像は、
8号車 モハE657−5
新製落成日、2012(平成24)年1月19日 新製配置、勝田、製造、近畿車輌
画像番号DSC 1286.JPGの画像は、
9号車 モハE656−5
新製落成日、2012(平成24)年1月19日 新製配置、勝田、製造、近畿車輌
画像番号DSC 1282.JPGの画像は、
10号車 クハE657−5
新製落成日、2012(平成24)年1月19日 新製配置、勝田、製造、近畿車輌
クハE656形 (T'c)
普通席を備える制御付随車。
上野向き運転台・トイレ・洗面所を備え、空気圧縮機などを搭載する。
定員44名。
モハE657形 (M1)
0番台
普通席を備える中間電動車、
モハE656形とユニットを組んで使用される。
主変圧器・交直補助制御箱・主変換装置・集電装置などを搭載する。
定員68名。
100番台
普通席を備える中間電動車、
モハE656形とユニットを組んで使用される。
主変圧器・交直補助制御箱・主変換装置・集電装置などを搭載する。
定員66名。
200番台
普通席を備える中間電動車、
モハE656形とユニットを組んで使用される。
主変圧器・交直補助制御箱・主変換装置・集電装置などを搭載する。
定員68名。
モハE656形 (M2)
0番台
普通席を備える中間電動車、
モハE657形とユニットを組んで使用される。
トイレ・洗面所を備え、
主変換装置・静止形インバータ装置 (SIV) などを搭載する。
定員64名。
100番台
普通席を備える中間電動車、
モハE657形とユニットを組んで使用される。
トイレ・洗面所を備え、
主変換装置・静止形インバータ装置 (SIV) などを搭載する。
定員64名。
200番台
普通席を備える中間電動車、
モハE657形とユニットを組んで使用される。
トイレ・洗面所を備え、
主変換装置・静止形インバータ装置 (SIV) などを搭載する。
定員64名。
サロE657形 (Ts)
グリーン席を備える中間付随車。
便所・トイレ・車椅子対応設備・多目的室、
飲食店営業にも対応した車内販売準備室を備える。
定員30名。
サハE657形 (T1)
普通席を備える中間付随車。
空気圧縮機を搭載する。
定員72名。
クハE657形 (Tc)
普通席を備える制御付随車。
いわき向き運転台を備え、空気圧縮機などを搭載する。
定員60名。
E751系
E751系電車は、東日本旅客鉄道(JR東日本)の交流特急形車両。
東北地区の新幹線連絡輸送に使用する
485系電車の置き換え用として開発された車両である。
1999年(平成11年)から2000年(平成12年)に、
近畿車輛・東急車輛製造で6両編成3本(18両)が製造され、
2000年(平成12年)3月11日に盛岡駅 - 青森駅間の特急
「スーパーはつかり」として営業運転を開始した。
2002年(平成14年)12月1日の東北新幹線盛岡駅 - 八戸駅間開業以降は、
特急「つがる」(八戸駅 - 青森駅・弘前駅間)での使用を開始したほか、
間合い運用で朝に1往復津軽線青森駅 - 蟹田駅間の普通列車にも使用された。
東北新幹線八戸駅 - 新青森駅間が延伸開業した2010年12月4日以降、
特急「つがる」は青森駅 - 秋田駅間の運転となり、
車両は485系3000番台電車を使用することになった。
これにより、本車両は同年12月3日をもって運用を一時離脱していたが、
2011年4月23日以降、4両編成に短縮した上で、
再度「つがる」に使用されることとなった。
耐寒機能強化改造2006年(平成18年)末から、
2007年(平成19年)初頭にかけ全編成が順次郡山総合車両センターに入場し、
前面排障器(スカート)の形状変更と足回りの耐寒強化改造工事が施工された。
落成当初とは前面の形態が異なっている。
A102編成
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1号車 クロハE750−2
新製落成日、2000(平成12)年1月12日、新製配置、青森、製造、東急車輌
転属日、2016(平成28)年3月26日、転属配置先、秋田
画像番号DSC 5606.JPGの画像は、
2号車 モハE751−102
新製落成日、2000(平成12)年1月12日、新製配置、青森、製造、東急車輌
転属日、2016(平成28)年3月26日、転属配置先、秋田
画像番号DSC 5610.JPGの画像は、
3号車 モハE750−102
新製落成日、2000(平成12)年1月12日、新製配置、青森、製造、東急車輌
転属日、2016(平成28)年3月26日、転属配置先、秋田
画像番号IMGP1024.JPGの画像は、
モハE751−2
新製落成日、2000(平成12)年1月12日、新製配置、青森、製造、東急車輌
廃車日、2015(平成27)年11月30日、
画像番号IMGP1023.JPGの画像は、
モハE750−2
新製落成日、2000(平成12)年1月12日、新製配置、青森、製造、東急車輌
転属日、2016(平成28)年3月26日、転属配置先、秋田
廃車日、2015(平成27)年11月30日、
画像番号DSC 5615.JPGの画像は、
4号車 クハE751−2
新製落成日、2000(平成12)年1月12日、新製配置、青森、製造、東急車輌
転属日、2016(平成28)年3月26日、転属配置先、秋田
クロハE750 1〜3
秋田寄りの1号車に組成される半室グリーン席構造の制御車で、
指定席として運用される。
車椅子対応トイレ・男子小用トイレ・洗面所・車内販売準備室
多目的室を設置する。
空気圧縮機を備える。
定員G16、普22名(2席は車椅子対応)。
モハE751 100番台、101〜103
中間電動車で2号車に組成され、指定席として運用される。
共用洋式トイレ・男子小用トイレ・洗面所を設置する。
パンタグラフや主変換装置を搭載する。
定員72名。
モハE750 100番台、101〜103
中間電動車で3号車に組成され、自由席として運用される。
共用洋式トイレ・男子小用トイレ・洗面所を設置する。
静止型インバータを搭載する。
定員72名。
クハE751 1〜3
青森寄り先頭車で4号車に組成され、
自由席として運用される。
空気圧縮機を備える。
定員68名。
増結用
モハE751 1〜3
基本番台の中間電動車で、
モハE750と同様に、
テレホンカード専用の公衆電話と清涼飲料水の自動販売機を設置する。
パンタグラフや主変換装置を搭載する。
定員72名。
モハE750 1〜3
基本番台の中間電動車で、
モハE751と同様に、
テレホンカード専用の公衆電話と清涼飲料水の自動販売機を設置し、
静止型インバータを搭載する。
定員72名。