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国鉄183系電車
日本国有鉄道(国鉄)が設計し、1972年より導入した直流特急形電車である。
1972年7月15日の総武快速線東京 - 錦糸町間開業ならびに、
房総東線(現在:外房線)蘇我 - 安房鴨川間電化完成により、
総武本線・房総東線・房総西線(現在:内房線)で運転されていた。
急行列車の一部を特急列車に格上げするために導入された。
地下区間となる総武快速線に対応させることから、
当時の運輸省通達「電車の火災事故対策について(鉄運第81号)」で、
定められたA-A基準を採用。
さらに波動輸送への対応も考慮して製造されたグループである。
183系1000番台
上越線特急「とき」に使用されていた。
181系電車の老朽置き換えと雪に強い車両を投入する目的で、
当時設計開発途上だった信越特急用系列(1974年秋に189系電車と命名)から、
横軽協調運転装置を省略し、
711系電車の使用実績を反映させた耐寒耐雪強化構造を持つ形に、
設計変更(耐雪強化の設計変更は、183系0番台をベースとしている。詳細は後述)して、
製造されたグループである。
183系1000番台OM103編成〜N104編成
画像番号IMG 1788.JPGの画像は、
1号車 クハ182−102
新製落成日、1986(昭和61)年9月4日、新製配置、松本、
製造時形式車番、サハ481-103、
新製落成日、1976(昭和51)年6月3日、新製配置、向日町、製造、近畿車輌
転属日、1978(昭和53)年6月4日、転属配置先、仙台
転属日、1985(昭和60)年3月4日、転属配置先、向日町
改造後、クハ182-102
改造施行日、1986(昭和61)年9月4日、改造工、長野
転属日、1986(昭和61)年9月4日、転属配置先、松本
転属日、2003(平成15)年4月25日、転属配置先、新前橋
転属日、2005(平成17)年12月14日、転属配置先、高崎
転属日、2006(平成18)年3月18日、転属配置先、大宮
転属日、2013(平成25)年7月31日、転属配置先、長野
廃車日、2015(平成27)年3月18日、長野
画像番号IMG 1790.JPGの画像は、
2号車 モハ183−1032
新製落成日、1976(昭和51)年1月28日、新製配置、田町、製造、東急車輌
転属日、1985(昭和60)年3月10日、転属配置先、長野
転属日、1986(昭和61)年11月1日、転属配置先、松本
アコモ グレードアップ改造
改造施行日、1988(昭和63)年12月22日、施行工、長野
転属日、2005(平成17)年12月14日、転属配置先、高崎
転属日、2006(平成18)年3月18日、転属配置先、大宮
転属日、2013(平成25)年7月31日、転属配置先、長野
廃車日、2015(平成27)年4月2日、長野
画像番号IMG 1792.JPGの画像は、
3号車 モハ182−1032
新製落成日、1976(昭和51)年1月28日、新製配置、田町、製造、東急車輌
転属日、1985(昭和60)年3月10日、転属配置先、長野
転属日、1986(昭和61)年11月1日、転属配置先、松本
アコモ グレードアップ改造
改造施行日、1988(昭和63)年12月22日、施行工、長野
転属日、2005(平成17)年12月14日、転属配置先、高崎
転属日、2006(平成18)年3月18日、転属配置先、大宮
転属日、2013(平成25)年7月31日、転属配置先、長野
廃車日、2015(平成27)年4月2日、長野
画像番号IMG 1794.JPGの画像は、
4号車 モハ183−1054
新製落成日、1978(昭和53)年8月24日、新製配置、新潟、製造、川崎重工
転属日、1982(昭和57)年11月15日、転属配置先、幕張
転属日、1986(昭和61)年10月23日、転属配置先、松本
アコモ グレードアップ改造
改造施行日、1988(平成元)年3月、施行工、長野
転属日、2005(平成17)年12月14日、転属配置先、高崎
転属日、2006(平成18)年3月18日、転属配置先、大宮
転属日、2013(平成25)年7月31日、転属配置先、長野
廃車日、2015(平成27)年4月2日、長野
画像番号IMG 1796.JPGの画像は、
5号車 モハ182−1054
新製落成日、1978(昭和53)年8月24日、新製配置、新潟、製造、川崎重工
転属日、1982(昭和57)年11月15日、転属配置先、幕張
転属日、1986(昭和61)年10月23日、転属配置先、松本
アコモ グレードアップ改造
改造施行日、1988(平成元)年3月、施行工、長野
転属日、2005(平成17)年12月14日、転属配置先、高崎
転属日、2006(平成18)年3月18日、転属配置先、大宮
転属日、2013(平成25)年7月31日、転属配置先、長野
廃車日、2015(平成27)年4月2日、長野
画像番号IMG 1798.JPGの画像は、
6号車 クハ183−1527
製造時形式車番、クハ183-1027、
新製落成日、1978(昭和53)年8月2日、新製配置、新潟、製造、日本車輌
ATC機器取り付け改造
改造後、クハ183-1527
改造施行日、1982(昭和57)年5月12日、改造工、新津車両管理所
転属日、1982(昭和57)年11月15日、転属配置先、幕張
転属日、2005(平成17)年12月14日、転属配置先、高崎
転属日、2006(平成18)年3月18日、転属配置先、大宮
転属日、2013(平成25)年7月31日、転属配置先、長野
廃車日、2015(平成27)年3月18日、長野
クハ183-1525〜1532
クハ183-1000番代にATC取付け改造を行ったもので、
車番は原番号+500となっている。
2位側にATC機器室を新設、
外観上も1501〜1506とほぼ同一となり、定員も54名となっている。
モハ183-1001〜1058(グレードアップ車)
0番代と異なり、パンタグラフを搭載しない。
AU13EN形冷房装置を5基搭載、台車はDT32I、定員は68名。
モハ182-1001〜1058(グレードアップ車)
モハ183-1001〜とユニットを組むM'車で、PS16J形パンタグラフを2基搭載。
冷房装置はAU71A(1039〜はAU71B)。台車はDT32I、定員68名。
クハ182-101〜105
サハ481-117・103・112・104・102を、
1986(昭和61)年に改造したもので、
車販準備室・業務用室が撤去されたため窓配置がクハ182-1〜と異なり、
また、行先表示器は485系と183系とではシステムが異なるため、
前位寄りの側窓上部に新設されている。
定員56名。
185系電車
日本国有鉄道(国鉄)が1981年(昭和56年)に運用を開始した特急形直流電車である。
185系電車は、153系電車の置き換えのために導入され、
特急形車両でありながら通勤通学輸送にも対応させる、
国鉄として新しい試みで設計された。
1970年代の国鉄東海道本線(以下、東海道線)は、
153系が普通列車や急行列車「伊豆」に運用されていたが、
1980年(昭和55年)時点で東海道線に運用されていた。
153系197両のうち160両が製造後19年以上経過しており、
伊東線や伊豆急行線といった相模湾沿いの路線を走行することもあって、
塩害などによる経年劣化が深刻な状況であった。
これに対し、国鉄東京南鉄道管理局は153系に代わる車両を立案したが、
車両の運用効率を向上して置換車両数を抑制するため、
153系と同様に東海道線の通勤用としても供用可能とする必要があった。
この時点では特急への格上げは考慮せず、
急行「伊豆」の置換を命題に構想した車両仕様は、
「普通列車に使用できるように両開き扉を2箇所に配置し、
デッキがない転換クロスシート車」であった。
該当する特徴を備えた車両として、
1979年(昭和54年)に京阪神地区に投入された117系電車が存在していたが、
のちに構想が見直され、
通勤需要を考慮しながらも711系電車やキハ48形と同様に、
デッキによる居住性の向上が不可欠と判断され、117系電車を基にしながら、
デッキの設置と共に客用扉を車両両端に寄せ、
扉自体も1,000mm幅の片引扉に変更された。
車両構想がまとめられたのちに急行「伊豆」を、
特急列車に格上げしたい意向が営業部門から提示され、
新型車両は急行を特急に格上げするための車両として製造し、
車両のカラーリングは斬新なものを導入するが、
ストライプ塗装に至るまでにはいくつもの試案があった。
こうして、185系は国鉄では初めての試みとなる
「特急用と通勤用に供用可能」な新型車両として製造された。
1982年(昭和57年)には高崎線などで使用されていた165系電車を置き換えるため、
耐寒耐雪装備や横軽対策を施した車両が増備され、同年までに合計227両が製造された。
国鉄が最後に製造した優等列車用車両で、
全車両が東日本旅客鉄道(JR東日本)へ承継された。
1995年(平成7年)から2002年(平成14年)にかけて、
全車両のリニューアルが行われ、
特急列車や湘南ライナーを中心に運用されているが、
製造後30年以上が経過した2014年(平成26年)以降、
編成単位で廃車が発生している。
185系A8編成 0番台(基本番台)
グリーン車2両を含む10両基本編成8編成と、
5両の付属編成7本が田町電車区に配置されました。
新製当初はクリーム10号の車体に緑14号の斜めストライプ3本という斬新なカラーで、
クハ185-0、クハ185-100のタイフォンは網目状となっているのが特徴、
ジャンパ栓の有無、スカート形状の違いがある。
画像番号IMG 0155.JPGの画像は、
1号車 クハ185−115
新製落成日、1981(昭和56)年7月16日、新製配置、田町、製造、近畿車輌
転属日、2013(平成25)年3月16日、転属配置先、大宮
廃車日、2021(令和3)年7月14日、大宮
画像番号IMG 0156.JPGの画像は、
2号車 モハ185−29
新製落成日、1981(昭和56)年7月16日、新製配置、田町、製造、近畿車輌
転属日、2013(平成25)年3月16日、転属配置先、大宮
廃車日、2021(令和3)年7月14日、大宮
画像番号IMG 0157.JPGの画像は、
3号車 モハ184−29
新製落成日、1981(昭和56)年7月16日、新製配置、田町、製造、近畿車輌
転属日、2013(平成25)年3月16日、転属配置先、大宮
廃車日、2021(令和3)年7月14日、大宮
画像番号IMG 0158.JPGの画像は、
4号車 モハ185−30
新製落成日、1981(昭和56)年7月16日、新製配置、田町、製造、近畿車輌
転属日、2013(平成25)年3月16日、転属配置先、大宮
廃車日、2021(令和3)年7月14日、大宮
画像番号IMG 0159.JPGの画像は、
5号車 モハ184−30
新製落成日、1981(昭和56)年7月16日、新製配置、田町、製造、近畿車輌
転属日、2013(平成25)年3月16日、転属配置先、大宮
廃車日、2021(令和3)年7月14日、大宮
画像番号IMG 0160.JPGの画像は、
6号車 サロ185−15
新製落成日、1981(昭和56)年7月16日、新製配置、田町、製造、近畿車輌
転属日、2013(平成25)年3月16日、転属配置先、大宮
廃車日、2021(令和3)年7月14日、大宮
画像番号IMG 0161.JPGの画像は、
7号車 サロ185−16
新製落成日、1981(昭和56)年7月16日、新製配置、田町、製造、近畿車輌
転属日、2013(平成25)年3月16日、転属配置先、大宮
廃車日、2021(令和3)年7月14日、大宮
画像番号IMG 0162.JPGの画像は、
8号車 モハ185−31
新製落成日、1981(昭和56)年7月16日、新製配置、田町、製造、近畿車輌
転属日、2013(平成25)年3月16日、転属配置先、大宮
廃車日、2021(令和3)年7月14日、大宮
画像番号IMG 0163.JPGの画像は、
9号車 モハ184−31
新製落成日、1981(昭和56)年7月16日、新製配置、田町、製造、近畿車輌
転属日、2013(平成25)年3月16日、転属配置先、大宮
廃車日、2021(令和3)年7月14日、大宮
画像番号IMG 0164.JPGの画像は、
10号車 クハ185−15
新製落成日、1981(昭和56)年7月16日、新製配置、田町、製造、近畿車輌
転属日、2013(平成25)年3月16日、転属配置先、大宮
廃車日、2021(令和3)年7月14日、大宮
185系C3編成 0番台(基本番台)
画像番号IMG 1478.JPGの画像は、
11号車 クハ185−6
新製落成日、1981(昭和56)年3月26日、新製配置、田町、製造、川崎重工
転属日、2013(平成25)年3月16日、転属配置先、大宮
廃車日、2021(令和3)年8月24日、大宮
画像番号IMG 1476.JPGの画像は、
12号車 サハ185−3
新製落成日、1981(昭和56)年3月26日、新製配置、田町、製造、川崎重工
転属日、2013(平成25)年3月16日、転属配置先、大宮
廃車日、2021(令和3)年8月24日、大宮
画像番号IMG 1474.JPGの画像は、
13号車 モハ184−12
新製落成日、1981(昭和56)年3月26日、新製配置、田町、製造、川崎重工
転属日、2013(平成25)年3月16日、転属配置先、大宮
廃車日、2021(令和3)年8月24日、大宮
画像番号IMG 1472.JPGの画像は、
14号車 モハ185−12
新製落成日、1981(昭和56)年3月26日、新製配置、田町、製造、川崎重工
転属日、2013(平成25)年3月16日、転属配置先、大宮
廃車日、2021(令和3)年8月24日、大宮
画像番号IMG 1470.JPGの画像は、
15号車 クハ185−106
新製落成日、1981(昭和56)年3月26日、新製配置、田町、製造、川崎重工
転属日、2013(平成25)年3月16日、転属配置先、大宮
廃車日、2021(令和3)年8月24日、大宮
クハ185-101〜
東京方の下り向き制御車(Tc)で、便・洗面所付き。
前面運転席側下部にジャンパ栓納めが取付けられている。
定員は56名、
モハ184-1〜
モハ185形とユニットを組む中間電動車 (M') で、
室内照明や冷暖房などのサービス用補助電源装置を搭載する。
MG(190kVA)・CP(C-2000)を搭載。
便・洗面所付きで、定員64名。
モハ185-1〜
モハ184形と電動車ユニットを構成する中間電動車 (M) で、
集電装置と主制御装置を搭載する。
パンタグラフ(PS16)付きのM車。
主制御器(CS43A)、主抵抗器(MR136)を搭載。
便・洗面所はなく、定員は68名。
クハ185-1〜
下り方の制御車(T'c)で、便・洗面所付き。
定員は56名。
サハ185 1〜
編成中間に組み込まれる付随車(T)で、
便所・洗面所の設備はは無く、
0番台のみ7両製造された。
定員は68名、
サロ185-1〜
グリーン車(Ts)で、基本編成に連結される。
乗務員室と車内販売準備室を備える。
この形式のみ側出入口は片側1箇所のみ。
後位側に便・洗面所を設置し、定員は48名。
185系OM08編成 200番台 (耐寒耐雪仕様)
7両編成16本が製造され、新前橋電車区に配置されました。
耐寒・耐雪装備としている他、横軽区間でのEF63との連結、
空気バネパンク機能が取り付けられていた。
クハ185-200、クハ185-300のタイフォンはカバー付きとなっており、
ジャンパ栓の有無、スカート形状の違いがある。
画像番号DSC 8102.JPGの画像は、
1号車 クハ185−314
新製落成日、1982(昭和57)年6月15日、新製配置、新前橋、製造、近畿車輌
転属日、2005(平成17)年12月10日、転属配置先、高崎
転属日、2006(平成18)年3月18日、転属配置先、大宮
画像番号DSC 8104.JPGの画像は、
3号車 モハ184−227
新製落成日、1982(昭和57)年6月15日、新製配置、新前橋、製造、近畿車輌
転属日、2005(平成17)年12月10日、転属配置先、高崎
転属日、2006(平成18)年3月18日、転属配置先、大宮
画像番号DSC 8106.JPGの画像は、
4号車 モハ185−227
新製落成日、1982(昭和57)年6月15日、新製配置、新前橋、製造、近畿車輌
転属日、2005(平成17)年12月10日、転属配置先、高崎
転属日、2006(平成18)年3月18日、転属配置先、大宮
画像番号DSC 8108.JPGの画像は、
4号車 サロ185−214
新製落成日、1982(昭和57)年6月15日、新製配置、新前橋、製造、近畿車輌
転属日、2005(平成17)年12月10日、転属配置先、高崎
転属日、2006(平成18)年3月10日、転属配置先、大宮
画像番号DSC 8110.JPGの画像は、
5号車 モハ184−228
新製落成日、1982(昭和57)年6月15日、新製配置、新前橋、製造、近畿車輌
転属日、2005(平成17)年12月10日、転属配置先、高崎
転属日、2006(平成18)年3月18日、転属配置先、大宮
画像番号DSC 8112.JPGの画像は、
6号車 モハ185−228
新製落成日、1982(昭和57)年6月15日、新製配置、新前橋、製造、近畿車輌
転属日、2005(平成17)年12月10日、転属配置先、高崎
転属日、2006(平成18)年3月18日、転属配置先、大宮
画像番号DSC 8114.JPGの画像は、
7号車 クハ185−214
新製落成日、1982(昭和57)年6月15日、新製配置、新前橋、製造、近畿車輌
転属日、2005(平成17)年12月10日、転属配置先、高崎
転属日、2006(平成18)年3月18日、転属配置先、大宮
モハ185-201〜232
パンタグラフ付きのM車で、主制御器(CS43A)、主抵抗器(MR136)を搭載。
パンタグラフは0番代とは異なり、PS16Jとなっている。
便・洗面所はなく、定員は68名。
モハ184-201〜232
モハ185-201〜とユニットを組むM'車。
MG(190kVA)・CP(C-2000)を搭載。
便・洗面所付きで、定員64名。
冷房装置はAU75C(28000kcal/h)で、219〜はAU75Gに変更されている。
サロ185-201〜216
グリーン車(Ts)で、
後位側に便・洗面所を設置し、定員は48名。
冷房装置は普通車と異なり、AU71C。
クハ185-201〜216
偶数向き制御車(T'c)で、便・洗面所付き。
定員は56名。
クハ185-301〜316
奇数向き制御車(Tc)で、便・洗面所付き。
基本構造は201〜に準じているが、
前面運転席側下部にジャンパ栓納めが取付けられている。
255系電車
東日本旅客鉄道(JR東日本)の直流特急形車両。
「Boso View Express」の愛称がある。
内房線・外房線の特急「さざなみ」・「わかしお」には、
国鉄時代に製造された183系が使用されていたが、老朽化が進んでいた。
一方、房総半島では東関東自動車道の延伸、
東京湾横断道路の建設など急速に道路交通基盤整備が進んでいた。
このことから、183系の置き換えと、
房総半島への鉄道のイメージアップを目的に1993年から房総各線の特急に導入された。
都市間輸送と観光客輸送の両面に対応した車両であり、
JR東日本が従来設計・製造した特急形車両である
651系・251系・253系の要素を融合した構造となった。
車両のデザイン開発は「GKインダストリアルデザイン」が担当している。
1993年度には通商産業省(現:経済産業省)のグッドデザイン商品
(現:財団法人日本産業デザイン振興会主催グッドデザイン賞)に選定された。
255系Be-04編成
画像番号IMG 1446.JPGの画像は、
1号車 クハ254−4
新製落成日、1994(平成6)年11月24日、新製配置、幕張、製造、東急車輛
機器更新
施行日、2015(平成27)年7月14日、施行工、大宮総車セ
画像番号IMG 1444.JPGの画像は、
2号車 モハ254−8
新製落成日、1994(平成6)年11月24日、新製配置、幕張、製造、東急車輛
機器更新
施行日、2015(平成27)年7月14日、施行工、大宮総車セ
画像番号IMG 1442.JPGの画像は、
3号車 モハ255−8
新製落成日、1994(平成6)年11月24日、新製配置、幕張、製造、東急車輛
機器更新
施行日、2015(平成27)年7月14日、施行工、大宮総車セ
画像番号IMG 1440.JPGの画像は、
4号車 サロ255−4
新製落成日、1994(平成6)年11月24日、新製配置、幕張、製造、東急車輛
機器更新
施行日、2015(平成27)年7月14日、施行工、大宮総車セ
画像番号IMG 1438.JPGの画像は、
5号車 サハ254−4
新製落成日、1994(平成6)年11月24日、新製配置、幕張、製造、東急車輛
機器更新
施行日、2015(平成27)年7月14日、施行工、大宮総車セ
画像番号IMG 1436.JPGの画像は、
6号車 サハ255−4
新製落成日、1994(平成6)年11月24日、新製配置、幕張、製造、東急車輛
機器更新
施行日、2015(平成27)年7月14日、施行工、大宮総車セ
画像番号IMG 1434.JPGの画像は、
7号車 モハ254−7
新製落成日、1994(平成6)年11月24日、新製配置、幕張、製造、東急車輛
機器更新
施行日、2015(平成27)年7月14日、施行工、大宮総車セ
画像番号IMG 1432.JPGの画像は、
8号車 モハ255−7
新製落成日、1994(平成6)年11月24日、新製配置、幕張、製造、東急車輛
機器更新
施行日、2015(平成27)年7月14日、施行工、大宮総車セ
画像番号IMG 1430.JPGの画像は、
9号車 クハ255−4
新製落成日、1994(平成6)年11月24日、新製配置、幕張、製造、東急車輛
機器更新
施行日、2015(平成27)年7月14日、施行工、大宮総車セ
クハ254-3〜5
偶数向東京方の制御付随車(1号車)。
デッキ付近に大形荷物置場を設置。
車両の東京方にデッキがある。
空気圧縮機(CP)を搭載する。
スカートは2010(平成22)年に改良型に取り替えられた。
定員64名。
モハ254-1〜4
2号車・7号車に連結される中間電動車(M')で、
3号車、8号車とユニットを組む。
VVVFインバータ装置と冷房装置などのサービス機器に電力を供給する
補助電源装置の静止形インバータ (SIV) を搭載。
トイレ・洗面所を設置する。
機器更新車後はVVVFインバータ制御装置はM車に搭載となり、
本形式は補助電源装置(SIV)がSC92Aに変更された。定員64名。
モハ255-1〜4
パンタグラフ(PA26A)を搭載、3号車・8号車に連結される中間電動車(M)で、
パンタグラフ(PA26A)を搭載、
2号車、7号車とユニットを組む。
主制御器であるVVVFインバータ装置、空気圧縮機 (CP) 、蓄電池 (BT)を搭載。
自動販売機を設置する。定員68名。
2015・16(平成27・28)年に機器更新が行われ、
VVVFインバータ装置はSC38(GTO)からSC111(IGBT)となった。
サロ255-3〜5
4号車に連結される付随車でグリーン車(Ts)で、
座席配列は車椅子対応座席を除いて普通車と同様2+2であり、
客室の中間がパーティションで区分されているのは、
かつて半室で喫煙席・禁煙席を区別していた名残りである。
車掌室、トイレ・洗面所、カード式公衆電話を設置する。
定員42名。
サハ254-3〜5
5号車に連結される中間付随車(T2)で、
車椅子対応の座席、トイレ・洗面所、多目的室を設置する。
定員58名。
サハ255-3〜5
6号車に連結される中間付随車(T)で、車内販売準備室を設置する。
定員64名。
クハ255-3〜5
奇数向(銚子・安房鴨川方)制御車付随(9号車)。
本系列中、客用扉を唯一片側に2ヶ所設けた形式で、
洋式便所、男子用便所と洗面所を設置する。定員52名。
トイレ・洗面所を設置し、当系列では唯一の2デッキ構造である。
機器更新され、従来独立していたATS-P装置とATS-SN装置が、
ATS-SN機能を含む統合型のATS車上装置(P形)に変更された。
651系電車
東日本旅客鉄道(JR東日本)の交流直流両用特急形電車である。
1990年(平成2年)、第33回鉄道友の会ブルーリボン賞受賞。
常磐線の特急「ひたち」で使われていた485系電車の置き換え用として、
1988年(昭和63年) - 1990年(平成2年)に88両、
1992年(平成4年)に11両がいずれも川崎重工業で製造された。
1989年(平成元年)3月11日のダイヤ改正から営業運転を開始した。
基本7両編成(MT比4M3T)と付属4両編成(MT比2M2T)が各9本の計99両が、
勝田車両センターに配置されている。
大きな特徴はスピードアップで、
滑走検知装置の搭載で130km/hからの制動距離を規定の600m以内に抑えることにより、
在来線特急列車としては初めて最高速度130km/hでの営業運転を実現した。
130km/h運転区間は上野 - 日立間である。
130km/h対応の特急型電車としては、
九州旅客鉄道(JR九州)の783系電車が先に登場していたが、
同系が130km/h運転を開始したのは、1990年からである。
後部標識灯を兼ねたLED表示式のヘッドサインや、
間接照明・各座席への読書灯の採用など、
外装・内装にも工夫が凝らされ、
このあと次々と登場する自由なデザインの車両のさきがけとなり、
白色を基調とした外装から、
登場時には「タキシードボディ」という愛称が与えられた。
塗色は、サンドグレイとオリーブグリーンとミルキーホワイトである。
車内自動放送装置は搭載されていない。
車内放送チャイムは、当初は国鉄形電車と同様の鉄道唱歌オルゴールだったが、
1998年頃に現行の電子音チャイムに交換された。
台車は、211系電車で実績のあるボルスタレス式DT50系列を基本としているが、
高速性能向上のため、ヨーダンパ追設等のマイナーチェンジを、
図ったDT56形・TR241形を装着する。
また運転台には、JR東日本の在来線電車では初めて、
ブラウン管式のモニタ装置(MON)が設置された。
これは現行のTIMSに繋がる技術である。
交流直流両用電車であるが、
交流は50Hz区間のみの対応である。
集電装置は交流直流両用のPS26形パンタグラフである。
仙台まで運用されるため耐寒構造ではあるものの、
降雪量が少ない地域であることから耐雪構造ではなく、
常磐線での使用に特化した車両となっている。
主回路制御には界磁添加励磁制御を採用し、
省力化・省エネルギー化を図っている。
直流側のシステムは211系電車と同様であるが、
交流側のシステムでも電力回生ブレーキを可能とし、
交流直流両用車としては日本初の回生ブレーキ装備車となっている。
主電動機はMT61形、歯車比は783系電車と同一の3.95である。
その後登場した交流直流両用電車はVVVFインバータ制御に移行したため、
界磁添加励磁制御の採用例は本系列が唯一である。
車内照明の供給電源は、従来系列と同様に電動発電機 (MG) からであり、
このためにデッドセクション通過時は、直流電源、
電源供給が絶たれた際に蓄電池により点灯する予備灯兼用の照明を除いて消灯する。
なお、交直切り替えは運転士のスイッチ操作で行われる。
登場時から常磐線の特急「スーパーひたち」にのみ使用されていたが、
2002年(平成14年)12月のダイヤ改正から、
勝田始発・終着の「スーパーひたち」は「フレッシュひたち」とされた。
それまで「フレッシュひたち」専用であったE653系と異なり、
普通車は、ドアが各車両2か所で乗降がスムーズに行えるためか、
その後E653系から651系へ「フレッシュひたち」の運用を替えた列車や、
夜間の上野 - 土浦間の「フレッシュひたち」といった通勤特急列車にも使われる。
本系列を運用する列車はグリーン車を連結するため、時刻表上でも容易に判別できる。
2000年(平成12年)より、座席の改造やAVサービスユニットの撤去、
間接照明から直接照明への変更、荷棚の改造(ハットラック式から開放式へ)、
アームレスト革部分のカット、バックシェルからモケット張りへの変更、
ヘッドレストのカットなど内装面を中心とする更新工事が施工されたが、
外観については、雨樋の追設や衛星アンテナの撤去、
連結器カバー装着以外に目立った変更はない。
2007年(平成19年)3月18日より、全車両が禁煙とされた。
2010年12月、JR東日本はE657系車両を2012年春に導入し、
同年秋に651系を全て置き換える計画を明らかにした。
現時点で、常磐線での運用を離れた後の処遇については不明であるが、
他線区の臨時列車への転用が示唆されている。
〔基本編成〕
K105編成
画像番号IMG 0666.JPGの画像は、
1号車 クハ650−7
新製落成日、1989年(平成元年)2月28日、新製配置、勝田、製造、川崎重工
廃車日、2018(平成30)年7月28日、勝田
画像番号IMG 0665.JPGの画像は、
2号車 モハ650−105
新製落成日、1989年(平成元年)2月28日、新製配置、勝田、製造、川崎重工
廃車日、2018(平成30)年7月28日、勝田
画像番号IMG 0664.JPGの画像は、
3号車 モハ651−105
新製落成日、1989年(平成元年)2月28日、新製配置、勝田、製造、川崎重工
廃車日、2018(平成30)年7月28日、勝田
画像番号IMG 0663.JPGの画像は、
4号車 サロ651−5
新製落成日、1989年(平成元年)2月28日、新製配置、勝田、製造、川崎重工
廃車日、2018(平成30)年7月28日、勝田
画像番号IMG 0662.JPGの画像は、
5号車 モハ650−7
新製落成日、1989年(平成元年)2月28日、新製配置、勝田、製造、川崎重工
廃車日、2018(平成30)年7月28日、勝田
画像番号IMG 0661.JPGの画像は、
6号車 モハ651−7
新製落成日、1989年(平成元年)2月28日、新製配置、勝田、製造、川崎重工
廃車日、2018(平成30)年7月28日、勝田
画像番号IMG 0659.JPGの画像は、
7号車 クハ651−5
新製落成日、1989年(平成元年)2月28日、新製配置、勝田、製造、川崎重工
廃車日、2018(平成30)年7月28日、勝田
クハ650形(1〜18)
MG・CPを搭載する上野方の制御車。
定員52名。
仙台側車端部にトイレ・洗面所、電話コーナーをされています。
基本編成1号車に連結されています。
付属編成にはカード式の公衆電話を設置されています。
モハ650形100番台(101〜109)
パンタグラフ・主変圧器等の交流機器を搭載する電動車。
定員64名。
仙台側客室端に荷物置場、車端部に車販準備室、
清涼飲料水の自動販売機を設置され、
モハ651形100番台とユニットを構成し、基本編成2号車に連結されています。
ただし、自動販売機は2008年4月1日より使用中止となっています。
モハ651形100番台(101〜109)
界磁添加励磁制御装置を搭載する電動車。
定員58名。
仙台側車端部にトイレ・洗面所、上野方に多目的室を設置され、
モハ650形100番台とユニットを構成し、基本編成3号車に連結されています。
車椅子対応で、仙台方の客用ドア幅を拡大し、
その直後の座席は一人掛となっています。
サロ651形(1〜9)
グリーン車で基本編成4号車に連結する、本系列唯一の付随車です。
定員33名。
客室両端に荷物置場、
仙台側車端部にトイレ・洗面所・カード式公衆電話を設置され、
座席配置は2列+1列で定員33名。
喫煙席と禁煙席との間に仕切が設けられていましたが、
2002年12月2日ダイヤ改正からのグリーン車全席禁煙化に伴い、
仕切は撤去の上、空きスペースを上野方に移動され、
2004年(平成16年)夏に、
この空きスペースに座席を設置し定員が36名になった。
また当初は衛星放送受信サービスが行われていたが、
1997年の放送衛星の更新によりサービスが不可能となったため、
屋上アンテナドームおよび座席液晶モニタは撤去されました。
そのほかにもオーディオパネルなどを設置していたが、
これらも撤去されました。
2001年(平成13年)のリニューアルでは、
座席構造を変更し背面の化粧板はモケット張りに変更されました。
モハ650形(1〜18)
パンタグラフ・主変圧器等の交流機器を搭載する電動車。
定員68名。
仙台側客室端に荷物置場を備え、
モハ651形とユニットを構成し、
基本編成5号車に連結されています。
サニタリーコーナーを持たないため、定員は本系列最大です。
モハ651形(1〜18)
界磁添加励磁制御装置を搭載する電動車。
定員64名。
仙台側車端部にトイレ・洗面所、カード式公衆電話コーナーを設置され、
公衆電話はのちに撤去されました。
モハ650形とユニットを構成し、
基本編成6号車に連結されています。
クハ651形 (1〜9)
電動発電機 (MG) ・空気圧縮機 (CP) を搭載する仙台方の制御車。
定員56名。
基本編成7号車に連結されています。
〔付属編成〕
K206編成
画像番号DSC 2532.JPGの画像は、
8号車 クハ650−12
新製落成日、1990(平成2)年2月1日 新製配置、勝田、製造、川崎重工
1000番台直流化改造、
改造後、クハ650-1007
改造施行日、2014(平成26)年2月21日、改造工、郡山総車セ
転属日、2014(平成26)年2月21日、転属配置先、大宮
IZU CRAILE化改造、
改造施行日、2016(平成28)年4月13日、改造工、大宮
改造後、クロ650-1007
転属日、2014(平成26)年4月13日、転属配置先、国府津
廃車日、2020(令和2)年10月9日、国府津
画像番号DSC 2538.JPGの画像は、
9号車 モハ650−12
新製落成日、1990(平成2)年2月1日 新製配置、勝田、製造、川崎重工
1000番台直流化改造、
改造後、モハ650-1007
改造施行日、2014(平成26)年2月21日、改造工、郡山総車セ
転属日、2016(平成28)年4月13日、転属配置先、大宮
IZU CRAILE化改造、
改造施行日、2016(平成28)年4月13日、改造工、大宮
改造後、モロ650-1007
転属日、2014(平成26)年4月13日、転属配置先、国府津
廃車日、2020(令和2)年10月9日、国府津
画像番号DSC 2543.JPGの画像は、
10号車 モハ651−12
新製落成日、1990(平成2)年2月1日 新製配置、勝田、製造、川崎重工
1000番台直流化改造、
改造後、モハ651-1007
改造施行日、2014(平成26)年2月21日、改造工、郡山総車セ
転属日、2016(平成28)年4月13日、転属配置先、大宮
IZU CRAILE化改造、
改造施行日、2016(平成28)年4月13日、改造工、大宮
改造後、モロ651-1007
転属日、2014(平成26)年4月13日、転属配置先、国府津
廃車日、2020(令和2)年10月9日、国府津
画像番号DSC 2549.JPGの画像は、
11号車 クハ651−106
新製落成日、1990(平成2)年2月1日 新製配置、勝田、製造、川崎重工
1000番台直流化改造、
改造後、クハ651-1101
改造施行日、2014(平成26)年2月21日、改造工、郡山総車セ
転属日、2016(平成28)年4月13日、転属配置先、大宮
IZU CRAILE化改造、
改造施行日、2016(平成28)年4月13日、改造工、大宮
改造後、クロ651-1101
転属日、2014(平成26)年4月13日、転属配置先、国府津
廃車日、2020(令和2)年10月9日、国府津
クハ650形(1〜18)
MG・CPを搭載する上野方の制御車。
定員52名。
仙台側車端部にトイレ・洗面所、電話コーナーをされています。
付属編成8号車に連結されています。
付属編成にはカード式の公衆電話を設置されています。
モハ650形(1〜18)
パンタグラフ・主変圧器等の交流機器を搭載する電動車。
定員68名。
仙台側客室端に荷物置場を備え、
モハ651形とユニットを構成し、
付属編成9号車に連結されています。
サニタリーコーナーを持たないため、定員は本系列最大です。
モハ651形(1〜18)
界磁添加励磁制御装置を搭載する電動車。
定員64名。
仙台側車端部にトイレ・洗面所、カード式公衆電話コーナーを設置され、
公衆電話はのちに撤去されました。
モハ650形とユニットを構成し、
付属編成10号車に連結されています。
クハ651形(101〜109)
仙台方の制御車。
0番台とは異なりMG・CP搭載を省略しており、9両が製造された。
定員56名。
付属編成11号車に連結されています。
1000番台
JR東日本は2014年3月15日に実施するダイヤ改正で、
平日の通勤時間帯に特急「スワローあかぎ」を運転するとともに、
高崎線などを経由する特急「草津」「あかぎ」「スワローあかぎ」に651系を導入する。
郡山総合車両センターで転用改造、651系は直流化改造されて、
窓下にオレンジ帯を追加・シングルアームパンタへ交換・交流機器使用停止等を行った。
〔基本編成〕
OM203編成
画像番号DSC 2622.JPGの画像は、
1号車 クハ650−1003
製造時形式車番、クハ650-9
新製落成日、1989(平成元)年12月28日 新製配置、勝田、製造、川崎重工
1000番台直流化改造、
改造後、クハ650-1003
改造施行日、2014(平成26)年1月24日、改造工、郡山総車セ
転属日、2014(平成26)年1月24日、転属配置先、大宮
画像番号DSC 2630.JPGの画像は、
2号車 モハ650−1103
製造時形式車番、モハ650-106
新製落成日、1989(平成元)年12月28日 新製配置、勝田、製造、川崎重工
1000番台直流化改造、
改造後、モハ650-1103
改造施行日、2014(平成26)年1月24日、改造工、郡山総車セ
転属日、2014(平成26)年1月24日、転属配置先、大宮
画像番号DSC 2635.JPGの画像は、
3号車 モハ651−1103
製造時形式車番、モハ651-106
新製落成日、1989(平成元)年12月28日 新製配置、勝田、製造、川崎重工
1000番台直流化改造、
改造後、モハ651-1103
改造施行日、2014(平成26)年1月24日、改造工、郡山総車セ
転属日、2014(平成26)年1月24日、転属配置先、大宮
画像番号DSC 2642.JPGの画像は、
4号車 サロ651−1003
製造時形式車番、サロ651-6
新製落成日、1989(平成元)年12月28日 新製配置、勝田、製造、川崎重工
1000番台直流化改造、
改造後、サロ651-1003
改造施行日、2014(平成26)年1月24日、改造工、郡山総車セ
転属日、2014(平成26)年1月24日、転属配置先、大宮
画像番号DSC 2645.JPGの画像は、
5号車 モハ650−1003
製造時形式車番、モハ650-9
新製落成日、1989(平成元)年12月28日 新製配置、勝田、製造、川崎重工
1000番台直流化改造、
改造後、モハ650-1003
改造施行日、2014(平成26)年1月24日、改造工、郡山総車セ
転属日、2014(平成26)年1月24日、転属配置先、大宮
画像番号DSC 2650.JPGの画像は、
6号車 モハ651−1003
製造時形式車番、モハ651-9
新製落成日、1989(平成元)年12月28日 新製配置、勝田、製造、川崎重工
1000番台直流化改造、
改造後、モハ651-1003
改造施行日、2014(平成26)年1月24日、改造工、郡山総車セ
転属日、2014(平成26)年1月24日、転属配置先、大宮
画像番号DSC 2652.JPGの画像は、
7号車 クハ651−1003
製造時形式車番、クハ651-6
新製落成日、1989(平成元)年12月28日 新製配置、勝田、製造、川崎重工
1000番台直流化改造、
改造後、クハ651-1003
改造施行日、2014(平成26)年1月24日、改造工、郡山総車セ
転属日、2014(平成26)年1月24日、転属配置先、大宮
クハ650-1001〜
0番台から9両(1・5・9・12・13・15-18)から改造された。
搭載されている機器と車内設備は0番台と同じであり、
MG・CPを搭載する上野方の制御車で、
定員52名。
新潟側車端部にトイレ・洗面所、電話コーナーを設置する。
モハ650-1101〜
0番台から6両(101・104・106-109)が改造された。
1000番台と同じく、屋根上に搭載されているパンタグラフをPS26形からPS33D形に交換、
交流避雷器などの屋根上の交流機器の一部撤去が行われ、
搭載されている機器とユニットの構成と車内設備は0番台と同じ。
シングルアームパンタグラフ・主変圧器等の整流機器を搭載する電動車。
新潟側客室端に荷物置場、車端部に車販準備室、
モハ651形1100番台とユニットを構成し、基本編成2号車に連結される。
定員64名。
モハ651-1101〜
0番台から6両(101・104・106-109)が改造された。
搭載されている機器とユニットの構成と車内設備は100番台と同じ。
新潟側車端部にトイレ・洗面所、上野方に多目的室を設置する。
モハ650形1100番台とユニットを構成し、基本編成3号車に連結される。
車椅子対応で、新潟方の客用ドア幅を拡大し、その直後の座席は一人掛となっている。
定員58名。
サロ651-1001〜
0番台から6両(1・4・6-9)から改造された。
グリーン車で基本編成4号車に連結する、
搭載されている機器と車内設備は0番台と同じである。
グリーン車で基本編成4号車に連結する、
本系列唯一の付随車で、
客室両端に荷物置場、新潟側車端部にトイレ・洗面所・カード式公衆電話を設置する。
座席配置は2列+1列では定員36名。
モハ650-1001〜
0番台から9両(1・5・9・12・13・15-18)が改造された。
屋根上に搭載されているパンタグラフをPS26形からPS33D形に交換、
交流避雷器などの屋根上の交流機器の一部撤去が行われ、
搭載されている機器とユニットの構成と車内設備は0番台と同じ。
シングルアームパンタグラフ・主変圧器等の整流機器を搭載する電動車。
新潟側客室端に荷物置場を備える。
モハ651形1000番台とユニットを構成し、基本編成5号車に連結される。
サニタリーコーナーを持たないため、定員は本系列最大である。
定員68名。
モハ651-1001〜
0番台から9両(1・5・9・12・13・15-18)が改造された。
搭載されている機器とユニットの構成と車内設備は0番台と同じ。
制御装置を搭載する電動車。
新潟側車端部にトイレ・洗面所を設置する。
モハ650形1000番台とユニットを構成し、基本編成6号車に連結される。
定員64名。
クハ651-1001〜
0番台から6両(1・4・6-9)が改造された。
搭載されている機器と車内設備は0番台と同じであり、
新潟方の制御車。
電動発電機 (MG) ・空気圧縮機 (CP) を搭載する。
基本編成7号車に連結される。
定員56名。
〔付属編成〕
OM301編成
画像番号DSC 2532.JPGの画像は、
8号車 クハ650−1007
新製落成日、1990(平成2)年2月1日 新製配置、勝田、製造、川崎重工
製造時形式車番、クハ650-12
1000番台直流化改造、
改造後、クハ650-1007
改造施行日、2014(平成26)年1月24日、改造工、郡山総車セ
転属日、2014(平成26)年2月21日、転属配置先、大宮
IZU CRAILE化改造、
改造施行日、2016(平成28)年4月13日、改造工、大宮
改造後、クロ650-1007
転属日、2014(平成26)年4月13日、転属配置先、国府津
廃車日、2020(令和2)年10月9日、国府津
画像番号DSC 2538.JPGの画像は、
9号車 モハ650−1007
新製落成日、1990(平成2)年2月1日 新製配置、勝田、製造、川崎重工
製造時形式車番、モハ650-12
1000番台直流化改造、
改造後、モハ650-1007
改造施行日、2014(平成26)年2月21日、改造工、郡山総車セ
転属日、2014(平成26)年2月21日、転属配置先、大宮
IZU CRAILE化改造、
改造施行日、2016(平成28)年4月13日、改造工、大宮
改造後、クロ650-1007
転属日、2014(平成26)年4月13日、転属配置先、国府津
廃車日、2020(令和2)年10月9日、国府津
画像番号DSC 2543.JPGの画像は、
10号車 モハ651−1007
新製落成日、1990(平成2)年2月1日 新製配置、勝田、製造、川崎重工
製造時形式車番、モハ651-12
1000番台直流化改造、
改造後、モハ651-1007
改造施行日、2014(平成26)年2月21日、改造工、郡山総車セ
転属日、2014(平成26)年2月21日、転属配置先、大宮
IZU CRAILE化改造、
改造施行日、2016(平成28)年4月13日、改造工、大宮
改造後、クロ650-1007
転属日、2014(平成26)年4月13日、転属配置先、国府津
廃車日、2020(令和2)年10月9日、国府津
画像番号DSC 2549.JPGの画像は、
11号車 クハ651−1101
新製落成日、1990(平成2)年2月1日 新製配置、勝田、製造、川崎重工
製造時形式車番、クハ651-106
1000番台直流化改造、
改造後、クハ651-1101
改造施行日、2014(平成26)年2月21日、改造工、郡山総車セ
転属日、2014(平成26)年2月21日、転属配置先、大宮
IZU CRAILE化改造、
改造施行日、2016(平成28)年4月13日、改造工、大宮
改造後、クロ650-1007
転属日、2014(平成26)年4月13日、転属配置先、国府津
廃車日、2020(令和2)年10月9日、国府津
クハ650-1001〜
0番台から9両(1・5・9・12・13・15-18)から改造された。
搭載されている機器と車内設備は0番台と同じであり、
MG・CPを搭載する上野方の制御車で、
付属編成8号車
定員52名。
新潟側車端部にトイレ・洗面所、電話コーナーを設置する。
モハ650-1001〜
0番台から9両(1・5・9・12・13・15-18)が改造された。
屋根上に搭載されているパンタグラフをPS26形からPS33D形に交換、
交流避雷器などの屋根上の交流機器の一部撤去が行われ、
搭載されている機器とユニットの構成と車内設備は0番台と同じ。
シングルアームパンタグラフ・主変圧器等の整流機器を搭載する電動車。
新潟側客室端に荷物置場を備える。
モハ651形1000番台とユニットを構成し、付属編成9号車に連結される。
サニタリーコーナーを持たないため、定員は本系列最大である。
定員68名。
モハ651-1001〜(M)
0番台から9両(1・5・9・12・13・15-18)が改造された。
搭載されている機器とユニットの構成と車内設備は0番台と同じ。
制御装置を搭載する電動車。
新潟側車端部にトイレ・洗面所を設置する。
モハ650形1000番台とユニットを構成し、付属編成10号車に連結される。
定員64名。
クハ651-1101〜
0番台から3両(106・108・109)が改造された。
搭載されている機器と車内設備は0番台と同じであり、
付属編成の11号車に連結される。
新潟方の制御車。
電動発電機 (MG) ・空気圧縮機 (CP) を搭載する。
付属編成11号車に連結される。
定員56名。