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100番台
普通列車用として設計され、キハ110形39両、
キハ111・112形2両編成21本の計81両が製造された。
セミクロスシートであるが、クロスシートはキハ100形と異なり、
ワンマン運転時の旅客の動線や混雑時を考慮して横2+1列配置となっている。
磐越東線、小海線、花輪線、山田線、気仙沼線で使用され、
磐越東線、小海線、気仙沼線前谷地ー柳津間ではワンマン運転も行われている。
かつては水郡線、岩泉線でも運用されていた。
キハ111・112-101〜108 1次車
1991(平成3)年3月に、
キハ111・112-101〜108が新潟鐵工所で製造された初期グループで、
2次車とはスカートの形状が異なる。
キハ110-101〜104 1次車
1991(平成3)年2月に製造された初期グループで、
スカート形状が105以降とは異なる。
画像番号DSC 3572.JPGの画像は、
キハ112−102
新製落成日、1991(平成3)年3月4日、新製配置、郡山、製造、新潟鉄工所
画像番号DSC 3578.JPGの画像は、
キハ111−102
新製落成日、1991(平成3)年3月4日、新製配置、郡山、製造、新潟鉄工所
画像番号DSC 3575.JPGの画像は、
キハ110−103
新製落成日、1991(平成3)年2月12日、新製配置、郡山、製造、新潟鉄工所
転属日、2016(平成28)年11月15日、転属配置先、小牛田
キハ111-101〜108
1次車、
キハ112形とペアを組む片運転台車
セミクロスシートを備える。
トイレ設置、
定員131(座席58)名。
キハ112-101〜108
1次車、
キハ111形とペアを組む片運転台車
セミクロスシートを備える。
トイレなし
定員136(座席62)名。
キハ110-101〜108
1次車、
両運転台車
セミクロスシートを備える。
トイレ設置、
定員119(座席52)名。
キハ111・112-109〜121 2次車
1991(平成3)年度に新潟鐵工所および富士重工でキハ111・112-109〜121が製造された。
109?111が小海線、112?121が常陸大子に新製配置された。
その後、常陸大子(のち水郡線営業所)の車両は 、
キハE130系の投入に伴い、盛岡や小牛田に転出された。
画像番号DSC 1379.JPGの画像は、
キハ111−113
新製落成日、1992(平成4)年2月15日、新製配置、常陸大子、製造、富士重工
転属日、2007(平成19)年6月24日、転属配置先、小牛田
画像番号DSC 1376.JPGの画像は、
キハ112−113
新製落成日、1992(平成4)年2月15日、新製配置、常陸大子、製造、富士重工
転属日、2007(平成19)年6月24日、転属配置先、小牛田
画像番号IMGP0230.JPGの画像は、
キハ110−135 首都圏色
新製落成日、1992(平成4)年1月21日、新製配置、常陸大子、製造、富士重工
転属日、2007(平成19)年9月12日、転属配置先、新津
転属日、2022(令和4)年3月12日、転属配置先、郡山
画像番号DSC 5092.JPGの画像は、
キハ110−137
新製落成日、1992(平成4)年1月31日、新製配置、常陸太子、製造、富士重工
転属日、2007(平成19)年5月10日、転属配置先、小牛田
キハ111-109〜121
2次車
キハ112形とペアを組む片運転台車
セミクロスシートを備える。
トイレ設置、
定員131(座席58)名。
キハ112-109〜121
2次車
キハ111形とペアを組む片運転台車
セミクロスシートを備える。
トイレなし
定員136(座席62)名。
キハ110-109〜139
2次車、
両運転台車
セミクロスシートを備える。
トイレ設置、
定員119(座席52)名。
150番台
100番台のマイナーチェンジ版として、
キハ111・112形2両編成2本が製造された。
キハ110形は存在しない。
キハ100形200番台同様の運転台強化に伴う車体延長が行なわれ、
200番台の仕様ながら100番台の床面高さであり、
ドアもプラグ式から引き戸式に変更されている。
当初は水郡線で使用されていたが、
2007年に花輪線・山田線・岩泉線(現在は廃止)へ転用された。
画像番号DSC 8406.JPGの画像は、
キハ111−152
新製落成日、1994(平成6)年9月27日、新製配置、水郡線、製造、富士重工
転属日、2007(平成19)年9月4日、転属配置先、盛岡
画像番号DSC 8411.JPGの画像は、
キハ112−152
新製落成日、1994(平成6)年9月27日、新製配置、水郡線、製造、富士重工
転属日、2007(平成19)年9月4日、転属配置先、盛岡
キハ111-151・152
キハ112形とペアを組む片運転台車
セミクロスシートを備える。
トイレ設置、
新製時の定員は135(座席56)名。
写真では定員132名となっている。
キハ112-151・152
キハ111形とペアを組む片運転台車
セミクロスシートを備える。
トイレなし
新製時の定員は138(座席62)名。
写真は135名に変更されている。