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FH132 

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キハ47形
1.3m 幅の両開き扉を車体中央寄り2か所に配置した、
いわゆる「近郊形」のレイアウトである。
キハ40形・キハ48形よりもラッシュ時などの
客扱い能力を重視した片運転台車であり、
仕向け地とトイレの有無により細かな番台区分がある。
車内の化粧板はクリーム色系だが、
初期に製造されたキハ47 1 - 16は緑色系である。
0番台は暖地向け、500番台は寒地向けとなっていて、
デッキは装備せず、北海道向けの酷寒地仕様も存在しない。
客室窓は2段上昇式ユニット窓である。
キハ45形とキハ47形は前面・側面ともにスタイルが近いですが、
キハ45形のコンセプトを基本とし、
その後1977(昭和52)年より新製されたキハ47へと受け継がれた。

0・1000番台
温暖地向け仕様車で、0番台車はキハ40形100番台車と、
相前後して1977年上期に製造が開始された。
金属バネ台車装備。
トイレ付きの0番台車は1983年までに、
193両 (1 - 193) が、その後1978年から製造が開始された
トイレなしの1000番台車は1982年までに134両 (1001 - 1134) が製造された。
この温暖地向けキハ47形327両が本系列の最大グループである。

キハ47 1〜193
暖地向け仕様で、片運転台車であり、金属ばね台車装備。
トイレ付きの0番台車は1977年上期に製造が開始された。
1.3 m幅の両開き扉を車体中央寄り2か所に配置した、
キハ40形、キハ48形よりもラッシュ時などの客扱い能力を重視した片運転台車であり、
いわゆる「近郊形」のレイアウトで、客室窓は2段上昇式ユニット窓、デッキは装備せず、
1983年までに193両が製造された。

画像番号IMG 2252.JPGの画像は、
キハ47−189 旧新潟色(青ベースの塗装)
新製落成日、1982(昭和57)年2月24日、新製配置、水戸、製造、富士重工
転属日、1990(平成2)年3月10日、転属配置先、常陸大子
転属日、1991(平成3)年10月22日、転属配置先、新潟
機関 DMF15HSA 原形
廃車日、2013(平成25)年8月24日、新津

キハ47 1〜193
暖地向け仕様で、片運転台車であり、金属ばね台車装備。
トイレ設置。
定員124名。


キハ47 1001〜1134
暖地向け仕様で、片運転台車であり、金属ばね台車装備。
トイレなしの1000番台車は1978年から製造が開始された。
1.3 m幅の両開き扉を車体中央寄り2か所に配置した、
キハ40形、キハ48形よりもラッシュ時などの客扱い能力を重視した片運転台車であり、
いわゆる「近郊形」のレイアウトで、
客室窓は2段上昇式ユニット窓、デッキは装備せず、
1982年までに134両が製造された。

画像番号IMG 2206.JPGの画像は、
キハ47−1130 旧新潟色(青ベースの塗装)
新製落成日、1982(昭和57)年2月24日、新製配置、水戸、製造、富士重工
廃車日、2013(平成25)年8月24日、新津

キハ47 1001〜1134
暖地向け仕様で、片運転台車であり、金属ばね台車装備。
トイレ無し。
定員128名。


500番台
新潟地区向け寒地仕様車で、空気ばね台車装備。
1978年から1980年にかけてトイレ付きの500番台車22両が製造された

キハ47 501〜522
新潟地区向け寒地仕様で、片運転台車であり、空気ばね台車装備。
1.3 m幅の両開き扉を車体中央寄り2か所に配置した、
キハ40形、キハ48形よりもラッシュ時などの客扱い能力を重視した片運転台車であり、
いわゆる「近郊形」のレイアウトで、
客室窓は2段上昇式ユニット窓、デッキは装備せず、
1978年から1980年にかけて22両が製造された。

画像番号DSC 2384.JPGの画像は、
キハ47−512 旧新潟色(青ベースの塗装)
新製落成日、1979(昭和54)年5月18日、新製配置、新潟、製造、新潟鉄工所
機関換装・冷房化改造済
機関換装カミンズ製DMF14HZを搭載。
廃車日、2020(令和2)年4月8日、新津

画像番号DSC 2388.JPGの画像は、
キハ47−514(首都圏色) 
新製落成日、1979(昭和54)年5月14日、新製配置、新潟、製造、新潟鉄工所
機関換装・冷房化改造済
機関換装カミンズ製DMF14HZを搭載。
廃車日、2019(平成31)年12月23日、新津

画像番号DSC 7192.JPGの画像は、
キハ47−517 新潟色(赤ベースの塗装)
新製落成日、1979(昭和54)年5月14日、新製配置、新潟、製造、新潟鉄工所
機関換装・冷房化改造済
機関換装カミンズ製DMF14HZを搭載。
廃車日、2020(令和2)年3月27日、新津


1500番台
500番台と同様にトイレなしの
1500番台車21両が製造された。
本来は寒地仕様だが、国鉄時代に越後線と弥彦線の電化に伴い、
四国や中国、九州など温暖地に転じたのち民営化を迎え、
温暖地で運用されている例もある。

キハ47 1501〜1521
新潟地区向け寒地仕様で、片運転台車であり、空気ばね台車装備。
1.3 m幅の両開き扉を車体中央寄り2か所に配置した、
キハ40形、キハ48形よりもラッシュ時などの客扱い能力を重視した片運転台車であり、
いわゆる「近郊形」のレイアウトで、
客室窓は2段上昇式ユニット窓、デッキは装備しない。

画像番号DSC 6624.JPGの画像は、
キハ47−1514 国鉄急行色
新製落成日、1979(昭和54)年6月23日、新製配置、新潟、製造、新潟鉄工所
機関換装・冷房化改造済
機関換装カミンズ製DMF14HZを搭載。
廃車日、2020(令和2)年4月8日、新津

画像番号DSC 2368.JPGの画像は、
キハ47−1515 新潟色(赤ベースの塗装)
新製落成日、1979(昭和54)年6月23日、新製配置、新潟、製造、新潟鉄工所
機関換装・冷房化改造済
機関換装カミンズ製DMF14HZを搭載。
廃車日、2020(令和2)年3月27日、新津

画像番号DSC 6380.JPGの画像は、
キハ47−1516 旧新潟色(青ベースの塗装)
新製落成日、1979(昭和54)年6月23日、新製配置、新潟、製造、新潟鉄工所
機関換装・冷房化改造済
機関換装カミンズ製DMF14HZを搭載。
廃車日、2020(令和2)年3月18日、新津
ミャンマーに譲渡


キハ47 1501〜1521
新潟地区向け寒地仕様で、片運転台車であり、空気ばね台車装備。
トイレ無し。
定員128名。


キハ48形
キハ40形と同等の車端部片開き2扉配置だが片運転台車であり、
トイレの有無により細かな番台区分がある。
トイレは運転台のない側の車端デッキ寄りに設置されている。
四国・九州向けの暖地仕様車は存在しない。

500番台
キハ40形500番台車と同様の東北地方向け寒地仕様車で、
1979年より製造が開始され、1982年まで増備が続いた。
デッキ付き、上段下降・下段上昇式ユニット窓と空気ばね台車を装備している。
屋根上に水タンクは装備され、
トイレ付きの500番台は59両 (501 - 559)、
定員108名。(オリジナル車)

キハ48 501〜559
キハ40形500番台と同様の寒地仕様の片運転台車で、
1979年から製造が開始され、1982年まで増備された。
デッキ付き、上段下降・下段上昇式ユニット窓と空気ばね台車を装備している。
59両が製造された。

画像番号DSC 4922.JPGの画像は、
キハ48−503(マンガッタンライナーラッピング色) 
新製落成日、1979(昭和54)年6月6日、新製配置、小牛田、製造、新潟鉄工所
転属日、1988(昭和63)年3月23日、転属配置先、郡山
転属日、1990(平成2)年11月17日、転属配置先、小牛田
リニューアル改造 
改造施行日、2001(平成13)年10月11日、改造工、郡山工場
ワンマン対応改造 
改造施行日、1991(平成3)年3月6日、改造工、郡山工場
機関換装・冷房化改造済
機関換装カミンズ製DMF14HZを搭載。
転属日、2015(平成27)年9月9日、転属配置先、新津
廃車日、2019(平成31)年9月11日、新津

画像番号DSC 1250.JPGの画像は、
キハ48−523(国鉄急行色) 
新製落成日、1979(昭和54)年12月14日、新製配置、山形、製造、新潟鉄工所
転属日、1991(平成3)年3月16日、転属配置先、新庄
転属日、1993(平成5)年12月1日、転属配置先、新津
冷房化改造
改造施行日、2002(平成14)年3月、改造工、土崎工場
機関換装・冷房化改造済
機関換装カミンズ製DMF14HZを搭載。
廃車日、2020(令和2)年4月8日、新津

画像番号IMG 0983.JPGの画像は、
キハ48−545 旧新潟色(青ベースの塗装)
新製落成日、1980(昭和55)年7月24日、新製配置、小牛田、製造、富士重工
転属日、1998(平成10)年12月11日、転属配置先、会津若松
転属日、1993(平成5)年12月1日、転属配置先、小牛田
転属日、2015(平成5)年9月8日、転属配置先、新津
リニューアル改造 
改造施行日、2000(平成12)年1月11日、改造工、郡山工場
機関換装・冷房化改造済
機関換装カミンズ製DMF14HZを搭載。
廃車日、2020(令和2)年7月21日、新津

画像番号DSC 7238.JPGの画像は、
キハ48−545「只見縁結びラッピング」 ラッピング車

画像番号FH132.JPGの画像は、
キハ48−550(仙台色) 
新製落成日、1981(昭和56)年2月10日、新製配置、郡山、製造、富士重工
転属日、1993(平成5)年12月1日、転属配置先、会津若松
リゾートみのり化改造、
改造施行日、2008(平成20)年9月8日、改造工、郡山総車セ
廃車日、2020(令和2)年8月12日、小牛田

画像番号DSC 5026.JPGの画像は、
キハ48−553
落成日、1982(昭和56)年12月24日、新製配置、山形、製造、新潟鉄工所
転属日、1989(平成5)年9月1日、転属配置先、小牛田
ワンマン対応改造 
改造施行日、1991(平成3)年7月8日、改造工、郡山工場
機関 DMF15HSA 原形
廃車日、2015(平成27)年7月20日、小牛田

キハ48 501〜559
キハ40形500番台と同様の寒地仕様の片運転台車で、
トイレ設置。
オリジナルシート定員108名。
オリジナルシートワンマン対応車 定員142名。


1500番台
東北地方向け寒地仕様車で、
1979年より製造が開始され、1982年まで増備が続いた。
デッキ付き、上段下降・下段上昇式ユニット窓と空気ばね台車を装備している。
屋根上に水タンクは装備されていない
本州寒地向けの500番台のトイレなしである
トイレなしの1500番台は50両が製造された。

キハ48 1501〜1550
キハ40形500番台と同様の寒地仕様の片運転台車

画像番号DSC 4918.JPGの画像は、
キハ48−1513(マンガッタンライナーラッピング色) 
新製落成日、1979(昭和54)年7月30日、新製配置、小牛田、製造、富士重工
リニューアル改造 
改造施行日、2001(平成13)年10月、改造工、郡山工場
ワンマン対応改造 
改造施行日、1991(平成3)年3月6日、改造工、郡山工場
機関換装・冷房化改造済
機関換装カミンズ製DMF14HZを搭載。
転属日、2015(平成27)年9月9日、転属配置先、新津
廃車日、2019(平成31)年9月11日、新津

画像番号DSC 5022.JPGの画像は、
キハ48−1514(仙台色) 
落成日、1979(昭和54)年7月30日、新製配置、小牛田、製造、富士重工
ワンマン対応改造 
改造施行日、1991(平成3)年7月8日、改造工、郡山工場
機関 DMF15HSA 原形
廃車日、2015(平成18)年6月4日、郡山

画像番号IMG 0985.JPGの画像は、
キハ48−1533 旧新潟色(青ベースの塗装)
新製落成日、1980(昭和55)年3月11日、新製配置、小牛田、製造、富士重工
機関換装・冷房化改造済
衛星携帯電話アンテナを搭載。
機関換装カミンズ製DMF14HZを搭載。
転属日、2015(平成27)年9月8日、転属配置先、新津
廃車日、2020(令和2)年7月21日、新津

キハ48 1501〜1550
キハ40形500番台と同様の寒地仕様の片運転台車で、
トイレ無し。
オリジナルシート定員116名。
オリジナルシートワンマン対応車 定員146名。