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解説は画像の下の欄から掲載してあります。



FH132 

FH134 

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IMGP1041 

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キハ40系気動車
日本国有鉄道(国鉄)が製造した一般・近郊形気動車のグループである。
これは国鉄の車両称号規程に則った制式の系列呼称ではないが、
同一の設計思想により製造された気動車の形式を便宜的に総称したものである。
具体的には、キハ40形(2代)、キハ47形、キハ48形の3形式及び、
これらの改造により発生した派生形式を指す。

キハ40形
本系列の主軸となる両運転台車であり、両運転台の直後2か所に片開き扉を装備する。
新製時は全車がトイレ付きであった。

500番台
主に東北地方を対象とした寒地仕様車で、
100番台より遅れて1977年末より製造された。
デッキ付きで上段下降・下段上昇式のユニット窓と空気ばね台車を装備する。
1982年までに94両 (501 - 594) が製造された。
初期に製作された501 - 520は台車としてDT44・TR227を装備し、
車内の化粧板は客室が濃い肌色、デッキが緑色系である。
521号車以降は窓の配置や座席配置が変更され、
車内の化粧板はクリーム色系になった。
台車はDT44A・TR227Aに変更され、スカートの形状も変更された。
八戸運輸区の一般車両では客室などのリニューアル工事が行われており、
シートは青紫系、壁は白系の色になっている。
その他、一部車両がジョイフルトレインに改造されていて、
八戸運輸区では製造当初の内装を持つキハ40は運用されていない。


キハ40 501〜520
本州寒地向け両運転台車で、
1977・78(昭和52・53)年に新製された初期タイプ。
側面窓の小窓がドア脇にあるタイプ
縦樋あり
台車はDT44・TR227。

キハ40 521〜553
本州寒地向け両運転台車で、
窓配置や台車が変更された中期タイプを示す。
台車はDT44A・TR227Aに変更されている。
側面小窓の配置が変更され、
縦樋あり

キハ40 554〜592
本州寒地向け両運転台車で、
後期タイプを示す。
縦樋なし
1980(昭和55)年新製のキハ40 554以降は、
側面の雨樋縦管が外付けから暖地向け車と同様に埋め込みとなった。

画像番号DSC 8356.JPGの画像は、
キハ40−502(仙台色)初期型 
新製落成日、1977(昭和52)年12月10日、新製配置、弘前、製造、新潟鉄工所
転属日、1986(昭和61)年10月30日、転属配置先、山形
転属日、1991(平成3)年3月16日、転属配置先、新庄
転属日、1993(平成5)年12月1日、転属配置先、新津
転属日、2015(平成27)年8月27日、転属配置先、郡山
冷房化改造 2001(平成13)年度
衛星携帯電話アンテナを搭載。
機関換装カミンズ製DMF14HZを搭載。
廃車日、2020(令和2)年3月17日、郡山

画像番号DSC 1250.JPGの画像は、
キハ40−514(仙台色) 
新製落成日、1978(昭和53)年1月10日、新製配置、小牛田、製造、富士重工
新製落成日、1978(昭和53)年1月10日、新製配置、小牛田、製造、富士重工
転属日、1990(平成2)年3月10日、転属配置先、山形
転属日、1991(平成3)年3月16日、転属配置先、新庄
転属日、1993(平成5)年12月1日、転属配置先、会津若松
機関 DMF15HSA 原形
廃車日、2015(平成27)年8月27日、郡山

画像番号DSC 2372.JPGの画像は、
キハ40−560 旧新潟色(青ベースの塗装)
新製落成日、1980(昭和55)年2月28日、新製配置、郡山、製造、富士重工
転属日、1991(平成3)年3月16日、転属配置先、小牛田
転属日、1992(平成4)年3月16日、転属配置先、八戸
転属日、1995(平成7)年11月14日、転属配置先、新津
冷房化リニューアル改造済 
機関換装カミンズ製DMF14HZを搭載。
廃車日、2020(令和2)年4月2日、新津

画像番号DSC 8353.JPGの画像は、
キハ40−572(仙台色) 
新製落成日、1980(昭和55)年6月20日、新製配置、小牛田、製造、富士重工
転属日、1989(平成元)年9月1日、転属配置先、山形
転属日、1991(平成3)年3月16日、転属配置先、新庄
転属日、1994(平成6)年12月21日、転属配置先、小牛田
冷房化リニューアル改造 
改造施行日、2002(平成14)年、改造工、土崎工場
衛星携帯電話アンテナを搭載。
機関換装カミンズ製DMF14HZを搭載。
廃車日、2020(令和2)年3月17日、郡山

画像番号DSC 5520.JPGの画像は、
キハ40−582 新潟色(赤ベースの塗装)
落成日、1980(昭和55)年12月24日、新製配置、新津、製造、新潟鉄工所
冷房化リニューアル改造 
改造施行日、1999(平成11)年11月11日、改造工、土崎工場
衛星携帯電話アンテナを搭載。
機関換装カミンズ製DMF14HZを搭載。
廃車日、2020(令和2)年3月17日、郡山

画像番号DSC 1250.JPGの画像は、
キハ40−583(国鉄急行色) 
新製落成日、1980(昭和55)年12月24日、新製配置、新潟、製造、富士重工
冷房化リニューアル改造 
改造施行日、1999(平成11)年12月15日、改造工、土崎工場
機関換装カミンズ製DMF14HZを搭載。
廃車日、2020(令和2)年3月23日、郡山

画像番号FH134.JPGの画像は、
キハ40−584 新潟色(赤ベースの塗装)
新製落成日、1980(昭和55)年12月24日、新製配置、新潟、製造、新潟鉄工所
冷房化リニューアル改造 
改造施行日、2000(平成12)年2月10日、改造工、土崎工場
衛星携帯電話アンテナを搭載。
機関換装カミンズ製DMF14HZを搭載。
廃車日、2020(令和2)年3月23日、郡山

キハ40 501〜520
本州寒地向け両運転台車、
トイレ設置、
只見線向けはNTTドコモの衛星携帯電話ワイドスターのアンテナを装備
機関換装(DMF14HZ=カミンズ製・300PS/2000rpm)
オリジナル定員96名
ロングシート定員125名。

キハ40 521〜553
本州寒地向け両運転台車、
窓配置や台車が変更された中期タイプ。
トイレ設置、
只見線向けはNTTドコモの衛星携帯電話ワイドスターのアンテナを装備
機関換装(DMF14HZ=カミンズ製・300PS/2000rpm)
オリジナル定員96名
ロングシート定員125名。

キハ40 554〜594
本州寒地向け両運転台車で、
後期タイプ。
只見線向けはNTTドコモの衛星携帯電話ワイドスターのアンテナを装備
機関換装(DMF14HZ=カミンズ製・300PS/2000rpm)
トイレ設置、
オリジナル定員96名
ロングシート定員125名。


1000番台
1979年(昭和54年)4-5月に宇都宮運転所へ新製配置し、
烏山線で運用していた
キハ40形2000番台(2011-2020:何れも富士重工宇都宮製作所が製造)のうち
水戸運転所へ転出した3両(2018-2020:その後東北地区へ転出)を除く7両
(2011-2017)からトイレを撤去し改番(1001-1007)したもので、
国鉄時代に本系列に対して行われた改番を伴う改造の唯一例である。
改造工事は大宮工場で施行、
1986年(昭和61年)11月末から翌1987年(昭和62年)3月末の間に竣工した。
定員は98名。
当初は屋根上の水タンクも存置され外観上の変更はほとんど無かったが、
外装塗色は新製配置時からの首都圏色(朱色5号の単色塗装)から、
烏山線独自のローカル色(白地に緑色M字様帯模様の2色塗装)に変更した。
なお水タンクは後年撤去している。
改造後も烏山線用として宇都宮運転所に配置、
1987年(昭和62年)4月1日の国鉄分割民営化にあたり、
全車JR東日本に承継されている。
民営化後の1990年(平成2年)には東北地区に転出した1両
(1006:当初小牛田運輸区に転配、
一時新庄運転区を経て現在は秋田車両センター配置)を除き、
ワンマン運転対応改造と座席のロングシート化工事を施行し、
定員を144名に増員した。
1991年(平成3年)と1995年(平成7年)には同じく2000番台各1両
(高崎運転所配置の富士重工製2087および、
水郡線営業所配置の新潟鉄工所製2139)に1000番台化工事を施し、
(それぞれ富士重工宇都宮製作所およびJR東日本郡山工場で施行)計2両が、
本番台として竣工、宇都宮運転所に配置、計9両
(2013年時点で宇都宮運転所配置8両、秋田車両センター配置1両)が、
本番台となっている。
これらのうち1000番台への改造前に冷房装置を搭載していた1008を除き、
1995年から1996年にかけて冷房装置(AU34)を搭載した。

キハ40 1001〜1009
烏山線向けに暖地向け2000番台から、
トイレを撤去するなどの改造を行ったグループで9両が改造された。
ワンマン運転(後乗り前降り)対応改造と、
座席のロングシート化され、屋根上の水タンクは撤去された。

画像番号DSC 5532.JPGの画像は、
キハ40−1001
製造時形式車番、キハ40-2011
新製落成日、1979(昭和54)年4月20日、新製配置、宇都宮、製造、富士重工
改造後、キハ40-1001 
改造施行日、1987(昭和62)年3月30日、改造工、大宮工場
ワンマン(後乗り前降り)対応改造、
改造施行日、1990(平成2)年1月23日、改造、宇都宮
冷房化リニューアル改造 
改造施行日、1995(平成7)年8月24日、改造工、大宮工場
転属日、2017(平成6)年3月4日、転属配置先、小山
機関 DMF15HSA 原形
廃車日、2017(平成29)年4月6日、小山

画像番号IMG 9012.JPGの画像は、
キハ40−1005(首都圏色) 
製造時形式車番、キハ40-2015
新製落成日、1979(昭和54)年5月25日、新製配置、宇都宮、製造、富士重工
改造後、キハ40-1005 
改造施行日、1987(昭和62)年11月28日、改造工、大宮工場
ワンマン(後乗り前降り)対応改造、
改造施行日、1990(平成2)年3月26日、改造、大宮工場
転属日、2017(平成6)年3月4日、転属配置先、小山
機関 DMF15HSA 原形
廃車日、2017(平成29)年5月11日、小山

画像番号IMG 9011.JPGの画像は、
キハ40−1007(一般気動車色)
製造時形式車番、キハ40-2017
新製落成日、1979(昭和54)年5月25日、新製配置、宇都宮、製造、富士重工
改造後、キハ40-1007 
改造施行日、1987(昭和62)年3月31日、改造工、大宮工場
ワンマン(後乗り前降り)対応改造、
改造施行日、1990(平成2)年2月27日、改造、大宮工場
転属日、2017(平成6)年3月4日、転属配置先、小山
機関 DMF15HSA 原形
廃車日、2017(平成29)年5月11日、小山


キハ40 1001〜1009
烏山線向けの両運転台車
ワンマン運転(後乗り前降り)対応
ロングシート
トイレ無し
定員144名。


2000番台
関東以西の温暖地を対象とした一般仕様車で、
100・500番台より遅れて1979年に製造が開始された。
窓は2段上昇式ユニット窓
(このため500番台と比べて四隅に丸みがついておらず、車体よりやや引っ込んでいる)で、
車内の化粧板はクリーム色系であり、デッキは装備されていない。
このため後述のキハ47形の「両運転台版」という性格も併せ持つこととなった。
台車は金属ばねのDT22D・TR51Cである。
1982年までに148両 (2001 - 2148) が製造された。
このうち、1980年製の キハ40 2055 は1983年6月に起きた
指宿枕崎線沿線の集中豪雨が原因の事故によって大破したため、
同年7月付で廃車された。
これは国鉄時代の本系列に生じた唯一の廃車である。
定員96名。(オリジナル車)

キハ40 2001〜2148
キハ40系の暖地向け両運転台車で、
1979〜82(昭和54〜57)年に148両が新製された。
キハ40形500番台に準じた車体で製造されたものであり、
窓は外バメのユニット窓であるが、
113系電車1000番台などと同じ2段上昇式である。

画像番号DSC 7108.JPGの画像は、
キハ40−2023 旧新潟色(青ベースの塗装)
新製落成日、1979(昭和54)年6月7日、新製配置、水戸、製造、富士重工
転属日、1990(平成2)年3月10日、転属配置先、常陸大子
転属日、1992(平成4)年3月14日、転属配置先、小牛田
転属日、2016(平成28)年2月18日、転属配置先、新津
冷房化リニューアル改造 
衛星携帯電話アンテナを搭載。
機関換装カミンズ製DMF14HZを搭載。
廃車日、2020(令和2)年7月21日、新津

画像番号DSC 8354.JPGの画像は、
キハ40−2026(仙台色) 
新製落成日、1979(昭和54)年6月7日、新製配置 水戸、製造、富士重工
転属日、1990(平成2)年3月10日、転属配置先、常陸大子
転属日、1993(平成5)年10月19日、転属配置先、新庄
転属日、1999(平成11)年12月20日、転属配置先、小牛田  
転属日、2015(平成27)年6月16日、転属配置先、郡山
冷房化リニューアル改造 
衛星携帯電話アンテナを搭載。
機関換装カミンズ製DMF14HZを搭載。
廃車日、2020(令和2)年3月17日、郡山

画像番号DSC 7258.JPGの画像は、
キハ40−2085 「只見ユネスコエコパーク」 旧ラッピング車
新製落成日、1980(昭和55)年8月8日、新製配置、高崎第一、製造、製造、富士重工
転属日、1989(平成元)年9月1日、転属配置先、水戸
転属日、1990(平成2)年3月10日、転属配置先、常陸大子
転属日、1993(平成5)年12月1日、転属配置先、新庄
転属日、1999(平成11)年12月4日、転属配置先、小牛田
転属日、2007(平成19)年9月22日、転属配置先、郡山    
冷房化改造
改造施行日、1988(昭和63)年3月31日、改造工、大宮工場
ワンマン対応改造 
改造施行日、1991(平成3)年8月、改造工、郡山工場
衛星携帯電話アンテナを搭載。
機関 DMF15HSA 原形
廃車日、2020(令和2)年3月23日、郡山

画像番号DSC 8422.JPGの画像は、
キハ40−2085 「只見ユネスコエコパーク」 新ラッピング車

画像番号IMGP1041.JPGの画像は、
キハ40−2086(水郡色) 
新製落成日、1980(昭和55)年8月8日、新製配置、高崎一、製造、富士重工
転属日、1989(平成元)年4月11日、転属配置先、水戸
転属日、1990(平成2)年3月10日、転属配置先、常陸大子
転属日、1993(平成5)年12月1日、転属配置先、新庄
転属日、1999(平成11)年12月4日、転属配置先、小牛田
転属日、2016(平成28)年3月26日、転属配置先、郡山  
冷房化改造
改造施行日、1987(昭和62)年9月26日、改造工、大宮工場
ワンマン対応改造 
改造施行日、1991(平成3)年8月、改造工、郡山工場
衛星携帯電話アンテナを搭載。
機関 DMF15HSA 原形
廃車日、2020(令和2)年3月19日、郡山

画像番号DSC 4884.JPGの画像は、
キハ40−2141
新製落成日、1982(昭和57)年2月24日、新製配置、水戸、製造、富士重工
転属日、1990(平成2)年3月10日、転属配置先、常陸大子
転属日、1993(平成5)年12月1日、転属配置先、新庄
転属日、1999(平成11)年12月4日、転属配置先、小牛田
転属日、2007(平成19)年8月10日、転属配置先、郡山
ワンマン対応改造 
改造施行日、1991(平成3)年11月、改造工、郡山工場
衛星携帯電話アンテナを搭載。
機関 DMF15HSA 原形
廃車日、2020(令和2)年3月13日、郡山

キハ40 2001〜2148
キハ40系の暖地向け両運転台車で、
オリジナルシートワンマン対応車 定員96名
オリジナルシート定員96名


キハ47形
1.3m 幅の両開き扉を車体中央寄り2か所に配置した、
いわゆる「近郊形」のレイアウトである。
キハ40形・キハ48形よりもラッシュ時などの
客扱い能力を重視した片運転台車であり、
仕向け地とトイレの有無により細かな番台区分がある。
車内の化粧板はクリーム色系だが、
初期に製造されたキハ47 1 - 16は緑色系である。
0番台は暖地向け、500番台は寒地向けとなっていて、
デッキは装備せず、北海道向けの酷寒地仕様も存在しない。
客室窓は2段上昇式ユニット窓である。
キハ45形とキハ47形は前面・側面ともにスタイルが近いですが、
キハ45形のコンセプトを基本とし、
その後1977(昭和52)年より新製されたキハ47へと受け継がれた。

0・1000番台
温暖地向け仕様車で、0番台車はキハ40形100番台車と、
相前後して1977年上期に製造が開始された。
金属バネ台車装備。
トイレ付きの0番台車は1983年までに、
193両 (1 - 193) が、その後1978年から製造が開始された
トイレなしの1000番台車は1982年までに134両 (1001 - 1134) が製造された。
この温暖地向けキハ47形327両が本系列の最大グループである。

キハ47 1〜193
暖地向け仕様で、片運転台車であり、金属ばね台車装備。
トイレ付きの0番台車は1977年上期に製造が開始された。
1.3 m幅の両開き扉を車体中央寄り2か所に配置した、
キハ40形、キハ48形よりもラッシュ時などの客扱い能力を重視した片運転台車であり、
いわゆる「近郊形」のレイアウトで、客室窓は2段上昇式ユニット窓、デッキは装備せず、
1983年までに193両が製造された。

画像番号IMG 2252.JPGの画像は、
キハ47−189 旧新潟色(青ベースの塗装)
新製落成日、1982(昭和57)年2月24日、新製配置、水戸、製造、富士重工
転属日、1990(平成2)年3月10日、転属配置先、常陸大子
転属日、1991(平成3)年10月22日、転属配置先、新潟
機関 DMF15HSA 原形
廃車日、2013(平成25)年8月24日、新津

キハ47 1〜193
暖地向け仕様で、片運転台車であり、金属ばね台車装備。
トイレ設置。
定員124名。


キハ47 1001〜1134
暖地向け仕様で、片運転台車であり、金属ばね台車装備。
トイレなしの1000番台車は1978年から製造が開始された。
1.3 m幅の両開き扉を車体中央寄り2か所に配置した、
キハ40形、キハ48形よりもラッシュ時などの客扱い能力を重視した片運転台車であり、
いわゆる「近郊形」のレイアウトで、
客室窓は2段上昇式ユニット窓、デッキは装備せず、
1982年までに134両が製造された。

画像番号IMG 2206.JPGの画像は、
キハ47−1130 旧新潟色(青ベースの塗装)
新製落成日、1982(昭和57)年2月24日、新製配置、水戸、製造、富士重工
廃車日、2013(平成25)年8月24日、新津

キハ47 1001〜1134
暖地向け仕様で、片運転台車であり、金属ばね台車装備。
トイレ無し。
定員128名。


500番台
新潟地区向け寒地仕様車で、空気ばね台車装備。
1978年から1980年にかけてトイレ付きの500番台車22両が製造された

キハ47 501〜522
新潟地区向け寒地仕様で、片運転台車であり、空気ばね台車装備。
1.3 m幅の両開き扉を車体中央寄り2か所に配置した、
キハ40形、キハ48形よりもラッシュ時などの客扱い能力を重視した片運転台車であり、
いわゆる「近郊形」のレイアウトで、
客室窓は2段上昇式ユニット窓、デッキは装備せず、
1978年から1980年にかけて22両が製造された。

画像番号DSC 2384.JPGの画像は、
キハ47−512 旧新潟色(青ベースの塗装)
新製落成日、1979(昭和54)年5月18日、新製配置、新潟、製造、新潟鉄工所
機関換装・冷房化改造済
機関換装カミンズ製DMF14HZを搭載。
廃車日、2020(令和2)年4月8日、新津

画像番号DSC 2388.JPGの画像は、
キハ47−514(首都圏色) 
新製落成日、1979(昭和54)年5月14日、新製配置、新潟、製造、新潟鉄工所
機関換装・冷房化改造済
機関換装カミンズ製DMF14HZを搭載。
廃車日、2019(平成31)年12月23日、新津

画像番号DSC 7192.JPGの画像は、
キハ47−517 新潟色(赤ベースの塗装)
新製落成日、1979(昭和54)年5月14日、新製配置、新潟、製造、新潟鉄工所
機関換装・冷房化改造済
機関換装カミンズ製DMF14HZを搭載。
廃車日、2020(令和2)年3月27日、新津


1500番台
500番台と同様にトイレなしの
1500番台車21両が製造された。
本来は寒地仕様だが、国鉄時代に越後線と弥彦線の電化に伴い、
四国や中国、九州など温暖地に転じたのち民営化を迎え、
温暖地で運用されている例もある。

キハ47 1501〜1521
新潟地区向け寒地仕様で、片運転台車であり、空気ばね台車装備。
1.3 m幅の両開き扉を車体中央寄り2か所に配置した、
キハ40形、キハ48形よりもラッシュ時などの客扱い能力を重視した片運転台車であり、
いわゆる「近郊形」のレイアウトで、
客室窓は2段上昇式ユニット窓、デッキは装備しない。

画像番号DSC 6624.JPGの画像は、
キハ47−1514 国鉄急行色
新製落成日、1979(昭和54)年6月23日、新製配置、新潟、製造、新潟鉄工所
機関換装・冷房化改造済
機関換装カミンズ製DMF14HZを搭載。
廃車日、2020(令和2)年4月8日、新津

画像番号DSC 2368.JPGの画像は、
キハ47−1515 新潟色(赤ベースの塗装)
新製落成日、1979(昭和54)年6月23日、新製配置、新潟、製造、新潟鉄工所
機関換装・冷房化改造済
機関換装カミンズ製DMF14HZを搭載。
廃車日、2020(令和2)年3月27日、新津

キハ47 1501〜1521
新潟地区向け寒地仕様で、片運転台車であり、空気ばね台車装備。
トイレ無し。
定員128名。


キハ48形
キハ40形と同等の車端部片開き2扉配置だが片運転台車であり、
トイレの有無により細かな番台区分がある。
トイレは運転台のない側の車端デッキ寄りに設置されている。
四国・九州向けの暖地仕様車は存在しない。

500番台
キハ40形500番台車と同様の東北地方向け寒地仕様車で、
1979年より製造が開始され、1982年まで増備が続いた。
デッキ付き、上段下降・下段上昇式ユニット窓と空気ばね台車を装備している。
屋根上に水タンクは装備され、
トイレ付きの500番台は59両 (501 - 559)、
定員108名。(オリジナル車)

キハ48 501〜559
キハ40形500番台と同様の寒地仕様の片運転台車で、
1979年から製造が開始され、1982年まで増備された。
デッキ付き、上段下降・下段上昇式ユニット窓と空気ばね台車を装備している。
59両が製造された。

画像番号DSC 4922.JPGの画像は、
キハ48−503(マンガッタンライナーラッピング色) 
新製落成日、1979(昭和54)年6月6日、新製配置、小牛田、製造、新潟鉄工所
転属日、1988(昭和63)年3月23日、転属配置先、郡山
転属日、1990(平成2)年11月17日、転属配置先、小牛田
リニューアル改造 
改造施行日、2001(平成13)年10月11日、改造工、郡山工場
ワンマン対応改造 
改造施行日、1991(平成3)年3月6日、改造工、郡山工場
機関換装・冷房化改造済
機関換装カミンズ製DMF14HZを搭載。
転属日、2015(平成27)年9月9日、転属配置先、新津
廃車日、2019(平成31)年9月11日、新津

画像番号DSC 1250.JPGの画像は、
キハ48−523(国鉄急行色) 
新製落成日、1979(昭和54)年12月14日、新製配置、山形、製造、新潟鉄工所
転属日、1991(平成3)年3月16日、転属配置先、新庄
転属日、1993(平成5)年12月1日、転属配置先、新津
冷房化改造
改造施行日、2002(平成14)年3月、改造工、土崎工場
機関換装・冷房化改造済
機関換装カミンズ製DMF14HZを搭載。
廃車日、2020(令和2)年4月8日、新津

画像番号IMG 0983.JPGの画像は、
キハ48−545 旧新潟色(青ベースの塗装)
新製落成日、1980(昭和55)年7月24日、新製配置、小牛田、製造、富士重工
転属日、1998(平成10)年12月11日、転属配置先、会津若松
転属日、1993(平成5)年12月1日、転属配置先、小牛田
転属日、2015(平成5)年9月8日、転属配置先、新津
リニューアル改造 
改造施行日、2000(平成12)年1月11日、改造工、郡山工場
機関換装・冷房化改造済
機関換装カミンズ製DMF14HZを搭載。
廃車日、2020(令和2)年7月21日、新津

画像番号DSC 7238.JPGの画像は、
キハ48−545「只見縁結びラッピング」 ラッピング車

画像番号FH132.JPGの画像は、
キハ48−550(仙台色) 
新製落成日、1981(昭和56)年2月10日、新製配置、郡山、製造、富士重工
転属日、1993(平成5)年12月1日、転属配置先、会津若松
リゾートみのり化改造、
改造施行日、2008(平成20)年9月8日、改造工、郡山総車セ
廃車日、2020(令和2)年8月12日、小牛田

画像番号DSC 5026.JPGの画像は、
キハ48−553
落成日、1982(昭和56)年12月24日、新製配置、山形、製造、新潟鉄工所
転属日、1989(平成5)年9月1日、転属配置先、小牛田
ワンマン対応改造 
改造施行日、1991(平成3)年7月8日、改造工、郡山工場
機関 DMF15HSA 原形
廃車日、2015(平成27)年7月20日、小牛田

キハ48 501〜559
キハ40形500番台と同様の寒地仕様の片運転台車で、
トイレ設置。
オリジナルシート定員108名。
オリジナルシートワンマン対応車 定員142名。


1500番台
東北地方向け寒地仕様車で、
1979年より製造が開始され、1982年まで増備が続いた。
デッキ付き、上段下降・下段上昇式ユニット窓と空気ばね台車を装備している。
屋根上に水タンクは装備されていない
本州寒地向けの500番台のトイレなしである
トイレなしの1500番台は50両が製造された。

キハ48 1501〜1550
キハ40形500番台と同様の寒地仕様の片運転台車

画像番号DSC 4918.JPGの画像は、
キハ48−1513(マンガッタンライナーラッピング色) 
新製落成日、1979(昭和54)年7月30日、新製配置、小牛田、製造、富士重工
リニューアル改造 
改造施行日、2001(平成13)年10月、改造工、郡山工場
ワンマン対応改造 
改造施行日、1991(平成3)年3月6日、改造工、郡山工場
機関換装・冷房化改造済
機関換装カミンズ製DMF14HZを搭載。
転属日、2015(平成27)年9月9日、転属配置先、新津
廃車日、2019(平成31)年9月11日、新津

画像番号DSC 5022.JPGの画像は、
キハ48−1514(仙台色) 
落成日、1979(昭和54)年7月30日、新製配置、小牛田、製造、富士重工
ワンマン対応改造 
改造施行日、1991(平成3)年7月8日、改造工、郡山工場
機関 DMF15HSA 原形
廃車日、2015(平成18)年6月4日、郡山

画像番号IMG 0985.JPGの画像は、
キハ48−1533 旧新潟色(青ベースの塗装)
新製落成日、1980(昭和55)年3月11日、新製配置、小牛田、製造、富士重工
機関換装・冷房化改造済
衛星携帯電話アンテナを搭載。
機関換装カミンズ製DMF14HZを搭載。
転属日、2015(平成27)年9月8日、転属配置先、新津
廃車日、2020(令和2)年7月21日、新津

キハ48 1501〜1550
キハ40形500番台と同様の寒地仕様の片運転台車で、
トイレ無し。
オリジナルシート定員116名。
オリジナルシートワンマン対応車 定員146名。