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「越乃 Shu*Kura コシノ シュクラ」
「越乃Shu*Kura」は、2014年4月から6月にかけて開催中の
「新潟デスティネーションキャンペーン」の一環として、
郡山総合車両センターで改造製作された。
2014年5月2日より「越乃Shu*Kura」として、
高田駅 - 十日町駅間(上越線・飯山線経由)で運転を開始した。
キハ48-558+キハ48-1542+キハ40-552の普通車3両編成で、
車両番号は改造前と変わっていない。
1号車はびゅう旅行商品専用車両となっている。
越後の酒蔵と豊かな自然をイメージ。 shu=酒、kura=蔵、*=米・雪・花
「酒」をコンセプトとして「乗る」こと自体が目的とする列車とし、
「酒蔵」をモチーフとした車内には様々なタイプの座席やサービスカウンター、
イベントスペースを設置されている。
車内では、新潟県の銘酒・銘品を楽しむことができる。
また、「越乃Shu*Kura」は”酒”にゆかりのあるコーディネーターの提案を取り入れながら、
乗客に楽しんでもらう車内サービスを提供する。


画像番号DSC 6648.JPGの画像は、
1号車 キハ48−558(びゅう旅行商品専用車両)
新製落成日、1981(昭和56)年12月21日、新製配置、盛岡、製造、富士重工
転属日、1988(昭和63)年3月13日、転属配置先、八戸
越乃Shu*Kura化改造、
展望ペアシート、くつろぎペアシート、らくらくボックスシート、
フリースペースを配置。
改造施行日、2014(平成26)年4月23日、改造工、郡山総車セ
転属日、2014(平成26)年4月24日、転属配置先、新津

画像番号DSC 6645.JPGの画像は、
2号車 キハ48−1542
新製落成日、1981(昭和56)年2月16日 新製配置、山形、製造、新潟鉄工所
転属日、1991(平成3)年3月16日、転属配置先、新潟
転属日、1992(平成4)年3月24日、転属配置先、八戸
越乃Shu*Kura化改造、
イベントスペース、サービスカウンター「蔵守〜Kuramori〜」(売店)、
酒樽をモチーフとしたスタンディングテーブルを配置。
改造施行日、2014(平成26)年4月23日、改造工、新潟トランシス
転属日、2014(平成26)年4月27日、転属配置先、新津

画像番号DSC 6641.JPGの画像は、
3号車 キハ40−552
新製落成日、1979(昭和54)年10月31日 新製配置、秋田、製造、新潟鉄工所
転属日、1987(昭和62)年11月1日、転属配置先、八戸
越乃Shu*Kura化改造、
リクライニングシート、フリースペースを配置。
改造施行日、2014(平成26)年4月23日、改造工、郡山総車セ
転属日、2014(平成26)年4月24日、転属配置先、新津


1号車 キハ48 558
びゅう旅行商品専用車両で、
4人掛けの「らくらくボックスシート」、
海側に面する2人掛けの「展望ペアシート」、
パーテーションで仕切られた2人掛けの「くつろぎペアシート」で構成され、
ペアシート2種はいずれも直江津駅〜柏崎駅間で海側を向くように配置されている。
定員34名。

2号車 キハ48 1542
2号車に連結される定員を持たない車両で、後位側の出入台が閉鎖され、
イベントスペースとサービスカウンター
「蔵守 - Kuramori - 」が配置されている。
イベントスペースの中央部には酒樽をイメージした
スタンディングテーブルが4基、
窓際にはカウンターテーブルとバーベンチが設置され、
生演奏やイベントなどが実施される。
サービスカウンターには利き酒コーナーが設置されているのをはじめ、
各種飲料やつまみ、土産品などを販売している。
機関はDMF14HZC、
冷房装置は屋根上にAU26Jを2基搭載する。

3号車 キハ40 552
3号車に連結される一般発売用の座席指定車両で、
は2+2列の回転リクライニングシートを備えているほか、
車両先頭部のフリースペースにはソファーが8席設けられ、
展望などを楽しむことができる。
前位側の出入台が閉鎖され、
片側4席計8席のソファーを配置した定員外のフリースペースを設けている。
1位側に便所が設置されている。
側出入口横のロゴ上部にLED式の行先表示器が設けられた。
機関はDMF14HZ、
冷房装置は屋根上にAU26Jを2基搭載する。
定員36名。


コミックトレイン
JR東日本 仙台支社小牛田運輸区所属の
キハ40系お座敷列車「ふるさと」にアニメキャラクターラッピングした。
JR東日本 仙台支社と盛岡支社が、
出版事業を通じて被災地の支援活動を行っている
<大震災>出版対策本部の取り組みに賛同し、
観光面からの復興支援と地域活性化を目的として企画。
東北本線、石巻線、釜石線、磐越東線で、
マンガキャラクター 「ONE PIECE」、「ダイヤのA」、
「名探偵コナン」をラッピングした車両である。

画像番号DSC 7195.JPGの画像は、
1号車 ONE PIECE

画像番号DSC 7198.JPGの画像は、
2号車 ダイヤのA

画像番号DSC 7200.JPGの画像は、
3号車 名探偵コナン


キハ32形気動車
1987年(昭和62年)に日本国有鉄道(国鉄)が四国向けに、
設計・製造した暖地向け一般形気動車。
国鉄分割民営化を前に、新会社の経営基盤が脆弱になると予測された北海道、
四国、九州(いわゆる三島会社)の営業エリアに残っていた
キハ20系などの老朽車両を取り替える目的で、
製造された気動車群の形式の一つで、
第三セクター鉄道用気動車をベースに国鉄仕様で設計されたものである。
部品には廃車発生品やバス用部品などを多用して、
軽量化と製造コスト低減を図っている。
またワンマン運転用機器が容易に取り付けられるような構造としている。
1987年、国鉄分割民営化までに、
新潟鐵工所(現・新潟トランシス)および富士重工業で計21両が製造された。
民営化後は全車が四国旅客鉄道(JR四国)に承継されたが、
追加製造は行われていない。


キハ32形気動車
運転室はあるが動力装置を持たない「制御車」である。
車内もアンパンマン仕様となっている。
2015年に再リニューアルが行われ塗装が変更された。


画像番号IMG 0232.JPG・IMG 0234.JPGの画像は、
キクハ32−502
新製落成日、2003(平成15)年10月2日、新製配置、高松、製造、新潟トランシス


キクハ32-502
トロッコ列車用として、キクハ32-501の増備車、
動力装置を持たない制御車。
基本構造は-501と同じだが、腰部側面と床面の一部に透明ガラスが採用され、
眼下に景色を楽しむことが出来る。
台車は廃車発生品のDT22。
定員52名→リニューアル後定員48名。


漫遊 → ふるさと
ふるさと1995年、水戸支社においてキハ48 534・548及び、
キハ40 2138をお座敷車に改造したもので、
それぞれキロ48 1・2とキロ40 1に改番され、
編成としては「漫遊」と命名された。
2000年に仙台支社に転出し、「ふるさと」と改称されている。
キロ48 1には「華 (HANA)」、キロ48 2には「風 (FU)」、
キロ40 1には「月 (GETSU)」の愛称が付され、
車体はそれぞれ日本の伝統色である緑・紫・紅を基本色とし、
その下部に金色を配して華やかさを演出している。
本系列唯一のグリーン車であったが、
2003年4月に普通車扱いに変更され、
キハ40 2501とキハ48 2501・2502に改番された。


「ふるさと」、 元「漫遊」
画像番号IMG 1408.JPGの画像は、
1号車 キハ48 2501
製造時形式車番、キハ48-534
新製落成日、1980(昭和55)年3月5日、新製配置、郡山、製造、富士重工
転属日、1987(昭和62)年7月21日、転属配置先、山形
転属日、1991(平成3)年3月16日、転属配置先、新庄
転属日、1994(平成6)年9月7日、転属配置先、水郡線
一代目改造後、キロ48-1 元「漫遊」「華-HANA-」
改造施行日、1995(平成7)年2月8日、改造工、郡山工場
転属日、2000(平成12)年7月4日、転属配置先、小牛田
二代目改造後、キハ48-2501
改造施行日、2003(平成15)年4月2日、改造工、郡山工場
廃車日、2016(平成28)年9月7日、小牛田

画像番号IMG 1410.JPGの画像は、
2号車 キハ48 2502
製造時形式車番、キハ48-548
新製落成日、1981(昭和56)年2月16日、新製配置、山形、製造、富士重工
転属日、1991(平成3)年3月16日、転属配置先、新庄
転属日、1994(平成6)年8月30日、転属配置先、水郡線
一代目改造後、キロ48-2 元「漫遊」「風-FU-」
改造施行日、1995(平成7)年2月6日、改造工、郡山工場
転属日、2000(平成12)年7月4日、転属配置先、小牛田
二代目改造後、キハ48-2502
改造施行日、2003(平成15)年4月2日、改造工、郡山工場
廃車日、2016(平成28)年9月7日、小牛田

画像番号IMG 1412.JPGの画像は、
3号車 キハ40 2501
製造時形式車番、キハ40 2138
新製落成日、1982(昭和57)年3月8日、新製配置、水戸、製造、新潟鐵工所
転属日、1990(平成2)年3月10日、転属配置先、常陸大子
一代目改造後、キロ40 1 元「漫遊」「月-GETSU-」
改造施行日、1995(平成7)年3月10日、改造工、郡山工場
転属日、2000(平成12)年7月4日、転属配置先、小牛田
二代目改造後、キハ40 2501 
改造施行日、2003(平成15)年4月2日、改造工、郡山工場
廃車日、2016(平成28)年9月7日、小牛田


1号車 キハ48 2501
キハ48 534を種車とするキロ48 1を改番したもので、
「華(HANA)」の愛称を持つ。
金屏風に朱塗りの座卓、
サービス電源用インバータを設け、
CDカラオケやビデオデッキを装備。
トイレ付きで定員36名。

2号車 キハ48 2502
キハ48 548を種車とするキロ48 2を改番したもので、
愛称は「風(FU)」の愛称を持つ。
明るい木目調に黒漆の座卓、
サービス電源用インバータを設け、
CDカラオケやビデオデッキを装備。
こちらはトイレなしで、洗面所を設置。
定員36名。

3号車 キハ40 2501
両運転台のキハ40 2138を種車とするキロ40 1を改番したもので、
「月(GETSU)」の愛称を持つ。
キロ40 1は桐に黒漆の座卓を備える。
サービス電源用インバータを設け、
トイレ付きでCDカラオケやビデオデッキを装備。
定員36名。


キハ48形クルージングトレイン
1997年3月の秋田新幹線開業と同時に五能線で運転を開始した
リゾートしらかみ・青池編成は、
2011年2月11日東北にクルージングトレインとして誕生、
12月ダイヤ改正でHB-E200新『リゾートしらかみ/ 青池』が運転を開始。
これと入れ替わりに初代“青池”編成は引退することになった。
引退と言えど即刻廃車になることはなく、
2010年11月末をもって営業運転を終了したが、
2両編成となり名称もクルージングトレインとして運転されることになった。
先頭・側面のロゴは“CRUISING TRAIN”に。


画像番号IMG 1774.JPGの画像は、
1号車 キハ48 533
新製落成日、1980(昭和55)年3月5日、新製配置、郡山、製造、富士重工
転属日、1987(昭和62)年7月21日、転属配置先、南秋田
改造後、キハ48-533 元「リゾートしらかみ青池編成」
改造施行日、1997(平成9)年3月27日、改造工、土崎工場
2011年2月6日改称、
改称後、キハ48-533「CRUISING TRAIN 」

画像番号IMG 1770.JPGの画像は、
2号車 キハ48 540
新製落成日、1980(昭和55)年7月1日、新製配置、秋田、製造、富士重工
転属日、1984(昭和59)年2月1日、転属配置先、山形
改造後、キハ48-540 元「リゾートしらかみ青池編成」
改造施行日、1997(平成9)年3月27日、改造工、土崎工場
2011年2月6日改称、
改称後、キハ48-540「CRUISING TRAIN 」


キハ48 533
1号車で、秋田方に連結される。
展望ラウンジ付きの座席車(回転リクライニングシート)で、
冷房装置 (AU26J-A×2) を搭載、
機関をDMF14HZ (300 PS / 2,000 rpm) に換装
定員40名。

キハ48 540
2号車で、青森方に連結される。
展望ラウンジ付きの座席車(回転リクライニングシート)で、
冷房装置 (AU26J-A×2) を搭載、
機関をDMF14HZ (300 PS / 2,000 rpm) に換装
定員40名。


キハ59系こがね
東日本旅客鉄道(JR東日本)が2003年(平成15年)から、
2010年(平成22年)まで保有していたジョイフルトレインと呼ばれる鉄道車両である。
当初は全車両ともグリーン車扱いであったが、
2000年(平成12年)3月30日に普通車へ車種変更され、
等級記号が「ロ」から「ハ」になった。
2003年(平成15年)にジョイフルトレイン「グラシア」から、
「こがね」にリニューアルを施工され再改造されたが、
2010年12月26日をもって引退となった。


画像番号IMGP1114.JPGの画像は、
1号車 キハ59−510
製造時形式車番、キハ58-1038、
新製落成日、1967(昭和42)年6月15日、新製配置、水戸、製造、新潟鉄工所
転属日、1986(昭和61)年11月1日、転属配置先、郡山
転属日、1989(平成元)年3月11日、転属配置先、小牛田
一代目改造後、キロ59-510、グラシア化
改造施行日、1989(平成元)年10月31日、改造工、郡山工場
改番後、キハ59-510、普通車化
改番、2000(平成12)年3月30日、
二代目改造後、こがね化
リニューアル施工改造施行日、2003(平成15)年7月、改造工、郡山工場
廃車日、2011(平成23)年7月21日、小牛田

画像番号IMGP1115.JPGの画像は、
2号車 キハ29−506
製造時形式車番、キハ28-1505、
新製落成日、1968(昭和43)年3月30日、新製配置、松本、製造、富士重工
一代目改造および改番後、キハ28-2505、
改番、改造施行年、1971(昭和46)年度
冷房化+4DQ(4VK)電源装置搭載改造 
転属日、1975(昭和50)年3月11日、転属配置先、長野
転属日、1986(昭和61)年10月23日、転属配置先、山形
転属日、1988(昭和63)年3月30日、転属配置先、郡山
転属日、1989(平成元)年3月11日、転属配置先、小牛田
一代目改造後、キロ29-506、グラシア化
改造施行日、1989(平成元)年10月31日、改造工、郡山工場
改番、2000(平成12)年3月30日、
改番後、キハ29-506、普通車化
三代目改造後、こがね化
リニューアル施工改造施行日、2003(平成15)年7月、改造工、郡山工場
廃車日、2011(平成23)年7月21日、小牛田

画像番号IMGP1116.JPGの画像は、
3号車 キハ59−511
製造時形式車番、キハ58-1039、
新製落成日、1967(昭和42)年6月15日、新製配置、水戸、製造、新潟鉄工所
転属日、1986(昭和61)年11月1日、転属配置先、郡山
転属日、1989(平成元)年3月11日、転属配置先、小牛田
一代目改造後、キロ59-511、グラシア化
改造施行日、1989(平成元)年10月31日、改造工、郡山工場
改番、2000(平成12)年3月30日、
改番後、キハ59-511、普通車化
二代目改造後、こがね化
リニューアル施工改造施行日、2003(平成15)年7月、改造工、郡山工場
廃車日、2011(平成23)年7月21日、小牛田

1号車 キハ59 510
運転台付きの展望車両で、
通路を端に寄せ270度まで回転可能で45度ごとに固定することができる。
リクライニングシートを一方に1人掛け、他方に2人掛けを千鳥配置
客室の前後端に28型のモニターテレビを設置し、ビデオ・カラオケ装置も備える
車椅子スペース・身体障害者対応洋式トイレの新設
和式トイレ・洗面所は、1号車では添乗員室と荷物置き場に改造、
DMF11HZ(小松製作所製SA6D125-H)に換装。
定員27名。

2号車 キハ29 506
中間の2号車は運転台が撤去されている。
通路を端に寄せ270度まで回転可能で45度ごとに固定することができる。
リクライニングシートを一方に1人掛け、他方に2人掛けを千鳥配置
客室の前後端に28型のモニターテレビを設置し、ビデオ・カラオケ装置も備える
洋式トイレと化粧室に変更
DMF11HZ(小松製作所製SA6D125-H)に換装。
定員30名。

3号車 キハ59 511
運転台付きの展望車両で、
通路を端に寄せ270度まで回転可能で45度ごとに固定することができる。
リクライニングシートを一方に1人掛け、他方に2人掛けを千鳥配置
客室の前後端に28型のモニターテレビを設置し、ビデオ・カラオケ装置も備える
車椅子スペース・身体障害者対応洋式トイレの新設
DMF11HZ(小松製作所製SA6D125-H)に換装。
定員27名。