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485系ニューなのはな
JR東日本千葉支社では、1986年よりお座敷電車「なのはな」を保有し、
団体輸送に使用されてきた。
しかし、老朽化に加えて、直流電車であったことから、
交流電化区間への乗り入れが出来ず、運用に制約があった。
このため、「なのはな」の代替と同時に、
サービスレベルの向上を主眼として開発された車両である。
いずれの車両も485系電車からの改造で、
先頭車がクロ484形とクロ485形、
中間車はモロ484形とモロ485形である。
各車両の番号は「リゾートエクスプレスゆう」・「宴」・「華」からの
続き番号となっている。

画像番号DSC 2796.JPGの画像は、
1号車 クロ484−5
製造時形式車番、サロ181-1106、
新製落成日、1978(昭和53)年6月27日、新製配置、新潟、製造、日本車輌
一代目改造後、サロ481-1506、
改造施行日、1982(昭和57)年12月17日、改造工、土崎工場
転属日、1985(昭和60)年3月5日、転属配置先、勝田
転属日、1997(平成9)年7月18日、転属配置先、幕張
二代目改造後、クロ484-5、
改造施行日、1997(平成9)年12月20日、改造工、郡山工場
廃車日、2016(平成28)年9月26日、幕張

画像番号DSC 2792.JPGの画像は、
2号車 モロ484−9
製造時形式車番、モハ484-1076、
新製落成日、1978(昭和53)年8月22日、新製配置、秋田、製造、日立製作所
転属日、1986(昭和61)年11月1日、転属配置先、青森
転属日、1988(昭和63)年3月13日、転属配置先、南秋田
転属日、1996(平成9)年5月25日、転属配置先、上沼垂
転属日、1997(平成9)年7月6日、転属配置先、幕張
改造後、モロ484-9、 
改造施行日、1997(平成9)年3月14日、改造工、郡山工場
廃車日、2016(平成28)年9月26日、幕張

画像番号DSC 2788.JPGの画像は、
3号車 モロ485−7
製造時形式車番、モハ485-1076、
新製落成日、1978(昭和53)年8月22日、新製配置、秋田、製造、日立製作所
転属日、1986(昭和61)年11月1日、転属配置先、青森
転属日、1988(昭和63)年3月13日、転属配置先、南秋田
転属日、1996(平成9)年5月25日、転属配置先、上沼垂
転属日、1997(平成9)年7月6日、転属配置先、幕張
一代目改造後、クモハ485-1009、
改造施行日、1986(昭和61)年10月30日、改造工、土崎工場
二代目改造後、モロ485-7、
改造施行日、1997(平成9)年12月20日、改造工、郡山工場
廃車日、2016(平成28)年9月26日、幕張

画像番号DSC 2780.JPGの画像は、
4号車 モロ484−8
製造時形式車番、モハ484-1017、
新製落成日、1976(昭和51)年4月6日、新製配置、秋田、製造、近畿車輌
転属日、1986(昭和61)年11月1日、転属配置先、青森
転属日、1988(昭和63)年3月13日、転属配置先、南秋田
転属日、1996(平成9)年5月25日、転属配置先、上沼垂
転属日、1997(平成9)年7月6日、転属配置先、幕張
改造後、モロ484-8、
改造施行日、1997(平成9)年12月20日、改造工、郡山工場
廃車日、2016(平成28)年9月26日、幕張

画像番号DSC 2775.JPGの画像は、
5号車 モロ485−6
製造時形式車番、モハ485-1017、
新製落成日、1976(昭和51)年4月6日、新製配置、秋田、製造、近畿車輌
転属日、1986(昭和61)年11月1日、転属配置先、青森
転属日、1988(昭和63)年3月13日、転属配置先、南秋田
転属日、1996(平成9)年5月25日、転属配置先、上沼垂
転属日、1997(平成9)年7月6日、転属配置先、幕張
改造施行日、1986(昭和61)年7月9日、改造工、土崎工場
二代目改造後、モロ485-6、
改造施行日、1997(平成9)年12月20日、改造工、郡山工場 
廃車日、2016(平成28)年9月26日、幕張

画像番号DSC 2770.JPGの画像は、
6号車 クロ485−3
製造時形式車番、サロ481-1007、
新製落成日、1979(昭和54)年6月12日、新製配置、秋田、製造、東急車輌
転属日、1986(昭和61)年10月18日、転属配置先、勝田
転属日、1997(平成9)年7月18日、転属配置先、幕張
改造後、クロ485-3、 
改造施行日、1997(平成9)年12月20日、改造工、郡山工場
廃車日、2016(平成28)年9月26日、幕張

クロ484-5
1号車(東京方)に連結される偶数向き制御車(T'sc)で、
種車はサロ481-1506。

モロ484-9
2号車に連結されるパンタグラフを持つ中間電動車(M's)で、
モロ485-7とユニットを組む。
種車はモハ484-1076。前位寄りから業務用室(1位側)、
多目的室(2位側)、
固定ボックスシートの客室(低屋根部でお座敷にできない4ボックス16席分)、
客室、出入台の順で配置されている。
定員座席56名、座敷28名。

モロ485-7
3号車に連結される中間電動車(Ms)で、
モロ484-9とユニットを組む。
種車はクモハ485-1009。
出入台は後位側にあり、前位側は洋式便所が2ヵ所(1・3位側)に、
2位側に洗面所が設置されている。
客室内は前位寄りに冷蔵ケースが設置されている。
前位寄りにあった飲料自動販売機は2008(平成20)年3月に取扱終了となった。
定員は座席56名、座敷40名。

モロ484-8
4号車に連結される主変圧器、
主整流器などの交流機器を搭載する中間電動車(M's)で、
モロ485-7とユニットを組む。
種車はモハ484-1017。
前位屋根上にパンタグラフ(PS26-I)を搭載し、
取付部分は低屋根となっている。
冷房装置は屋根上にAU714を2基搭載するが、
前位寄りはパンタグラフ取付部分が低屋根のため、
車体中央寄りに搭載している。
車内は前位寄りから出入台、
1位側に車販準備室とミーティング室および冷蔵ケース、
客室、出入台と配置されている。
出入台を前後に配置するのは当車のみで、
当車の前後の車両は編成外側に出入台を配置するようになっている。
定員は座席40名、座敷28名。

モロ485-6
5号車に連結される主制御器(CS15F)を搭載する中間電動車(Ms)で、
モロ484-8とユニットを組む。
種車はクモハ485-1001。
前位寄りに出入台、後位寄りに冷蔵ケース、物入れ、
搭載品室が設置されている。
冷房装置は屋根上にAU714を2基搭載する。
定員は座席64名、座敷44名。

クロ485-3
6号車(銚子・館山・安房鴨川方)に連結される奇数向き制御車(Tsc)で、
種車はサロ481-1007。
「華」とは前照灯周りのデザインが異なり、
前位寄りは「華」では展望室となっていたが、出入台となっている。
後位側は、洋式便所が3・4位側の2ヵ所に、3位側に洗面所、
4位側に自動販売機(2008年に取扱終了)が設置されている。
床下には160kVAのMGとCPを搭載する。
定員は座席48名、座敷32名。


485系 ジパング
東日本旅客鉄道(JR東日本)が2012年(平成24年)から保有している鉄道車両(電車)で、
ジョイフルトレインと呼ばれる車両の一種である。
485系電車を種車に改造され、
「東北地方の歴史と自然」と2011年(平成23年)に、
世界遺産に登録されたばかりの「平泉」への期待をデザインし、
「落ち着き」「重厚感の中にあるさりげない煌きらびやかさ」を、
テーマとしたジョイフルトレインで、
2012年(平成24年)4月から6月まで開催された
「いわてデスティネーションキャンペーン」に合わせた
JR東日本盛岡支社の新しい観光列車として同年4月1日より運行を開始した。

画像番号DSC 4355.JPGの画像は、
1号車 クハ484−704
製造時形式車番、クハ481-34、
新製落成日、1969(昭和44)年7月22日、新製配置、向日町、製造、東急大阪
転属日、1975(昭和50)年3月10日、転属配置先、鹿児島
転属日、1985(昭和60)年2月27日、転属配置先、勝田
転属日、1997(平成9)年12月19日、転属配置先、新前橋
「485系やまなみ化」
改造後、クロ484-6
改造施行日、1999(平成11)年3月31日、改造工、郡山工場
転属日、2005(平成17)年12月10日、転属配置先、高崎
「485系ジパング化」
改造後、クハ484-704
改造施行日、2012(平成24)年3月28日、改造工、郡山工場
転属日、2012(平成24)年3月28日、転属配置先、盛岡
廃車日、2021(令和3)年10月14日、盛岡

画像番号DSC 4368.JPGの画像は、
2号車 モハ485−3014
製造時形式車番、モハ485-1014、
新製落成日、1976(昭和51)年3月24日、新製配置、秋田、製造、東急車輌
転属日、1987(昭和62)年3月1日、転属配置先、南秋田
転属日、1988(昭和63)年3月13日、転属配置先、青森
「485系リニューアル3000番台化」 
改造後、モハ485-3014
改造施行日、1998(平成11)年9月22日、改造工、土崎工場
「485系ジパング化」 
改造後、モハ485-3014
改造施行日、2012(平成24)年3月28日、改造工、郡山工場
転属日、2012(平成24)年3月28日、転属配置先、盛岡
廃車日、2021(令和3)年10月14日、盛岡

画像番号DSC 4364.JPGの画像は、
3号車 モハ484−3014
製造時形式車番、モハ484-1014、
新製落成日、1976(昭和51)年3月24日、新製配置、秋田、製造、東急車輌
転属日、1987(昭和62)年3月1日、転属配置先、南秋田
転属日、1988(昭和63)年3月13日、転属配置先、青森
「485系リニューアル3000番台化」 
改造後、モハ484-3014
改造施行日、1998(平成11)年9月22日、改造工、土崎工場
「485系ジパング化」 
改造後、モハ484-3014
改造施行日、2012(平成24)年3月28日、改造工、郡山工場
転属日、2012(平成24)年3月28日、転属配置先、盛岡
廃車日、2021(令和3)年10月14日、盛岡

画像番号DSC 4358.JPGの画像は、
4号車 クハ485−704
製造時形式車番、クハ481-40、
新製落成日、1971(昭和46)年3月22日、新製配置、向日町、製造、日立製作所
転属日、1975(昭和50)年3月10日、転属配置先、鹿児島
転属日、1984(昭和59)年12月23日、転属配置先、仙台
転属日、1985(昭和60)年3月14日、転属配置先、勝田
転属日、1997(平成9)年12月19日、転属配置先、新前橋
「485系やまなみ化」 
改造後、クロ485-4
改造施行日、1999(平成11)年3月31日、改造工、郡山工場
転属日、2005(平成17)年12月10日、転属配置先、高崎
「485系ジパング化」 
改造後、クハ485-704
改造施行日、2012(平成24)年3月28日、改造工、郡山工場
転属日、2012(平成24)年3月28日、転属配置先、盛岡
廃車日、2021(令和3)年10月14日、盛岡


クハ485-704
奇数向(1号車、上野方)に連結される制御車で、
種車は「やまなみ」のクロ485-4。
床下に160kVAのMGとCPを装備している。
定員24名で、展望室の座席は定員外。

モハ485-3014
2号車に連結される中間電動車(M)で、
定員72名。
便所および洗面所は種車のリニューアル工事時に撤去されている。
冷房装置はAU13ENを5基搭載。

モハ484-3014
3号車に連結される中間電動車(M')で、
定員58名。
青森時代に車椅子対応の改造がなされ、
2位側に車椅子対応対応便所、
1位側に男子用便所と多目的室が設置されている。
1位側車端部の座席は車椅子スペースとして1人掛けとなっている。
冷房装置は種車のAU71A。

クハ484-704
偶数向(4号車、青森方)に連結される制御車で、
種車は「やまなみ」のクロ484-6。
床下に160kVAのMGとCPを装備している。
定員24名で、展望室の座席は定員外。


485系 リゾートやまどり
「群馬デスティネーションキャンペーン」開催に合わせて、
JR東日本高崎支社の新しい観光列車として、
2011年に運行を開始した高崎車両センター所属の
485系電車によるジョイフルトレインである。
編成番号はYD01。
名称は群馬県の県鳥「ヤマドリ」に由来する。
485系電車の6両編成でテーマは「癒しと郷愁」で、
編成は上野方からクハ484-703・モハ484-703・モハ485-703
モハ484-704・モハ485-704・クハ485-703。
群馬デスティネーションキャンペーンに合わせ、
2011年夏から吾妻線を中心とした高崎支社エリアを中心に運用される。
高崎車両センターに所属している。
後述する「やまなみ」のMM'ユニットと「せせらぎ」編成を種車に、
東急車輛製造で改造施工をした6両編成。
1999年に登場したお座敷電車「やまなみ」のうち中間の2両と、
2001年に登場したお座敷電車「せせらぎ」の全4両を2011年に、
再改造した座席車のジョイフルトレインである。
グリーン車から普通車に格下げされたため形式はロからハへと変更されているが、
車内は座席が1+2の3列となっておりグリーン車並みの設備となっている。

画像番号DSC 6082.JPGの画像は、
1号車 クハ484−703
製造時形式車番、サロ181-1104、
新製落成日、1978(昭和53)年6月13日、新製配置、新潟、製造、日本車輌
一度目改造、サロ481-1504
改造施行日、1982(昭和57)年12月16日、改造工、盛岡工場
転属日、1985(昭和60)年3月3日、転属配置先、勝田
改造後、クハ481-1107
改造施行日、1991(平成3)年2月7日、改造工、郡山工場 
「485系せせらぎ化」
改造後、クロ484-7
改造施行日、2001(平成13)年3月21日、改造工、大宮工場
転属日、2005(平成17)年12月10日、転属配置先、高崎
「485系リゾートやまどり化」
改造後、クハ484-703
改造施行日、2011(平成23)年2月10日、改造工、東急車輛
廃車日、2022(令和4)年12月28日、高崎

画像番号DSC 6088.JPGの画像は、
2号車 モハ484−703
製造時形式車番、モハ484-58、
新製落成日、1972(昭和47)年2月24日、新製配置、仙台、製造、日立製作所
転属日、1985(昭和60)年3月22日、転属配置先、勝田
転属日、1997(平成9)年12月19日、転属配置先、新前橋
「485系やまなみ化」
改造後、モロ484-10  
改造施行日、1999(平成11)年3月31日、改造工、郡山工場
転属日、2005(平成17)年12月10日、転属配置先、高崎
「485系リゾートやまどり化」
改造後、モハ484-703  
改造施行日、2011(平成23)年5月19日、改造工、東急車輌
転属日、2012(平成24)年12月10日、転属配置先、高崎
廃車日、2022(令和4)年12月28日、高崎

画像番号DSC 6094.JPGの画像は、
3号車 モハ485−703
製造時形式車番、モハ485-58、
新製落成日、1972(昭和47)年2月24日、新製配置、仙台、製造、日立製作所
転属日、1985(昭和60)年3月22日、転属配置先、勝田
転属日、1997(平成9)年12月19日、転属配置先、新前橋
「485系やまなみ化」 
改造後、モロ485-8
改造施行日、1999(平成11)年3月31日、改造工、郡山工場
転属日、2005(平成17)年12月10日、転属配置先、高崎
「485系リゾートやまどり化」 
改造後、モハ485-703
改造施行日、2011(平成23)年5月19日、改造工、東急車輌
廃車日、2022(令和4)年12月28日、高崎

画像番号DSC 6100.JPGの画像は、
4号車 モハ484−704
製造時形式車番、モハ484-1071、
新製落成日、1978(昭和53)年7月27日、新製配置、秋田、製造、日立製作所
転属日、1987(昭和60)年3月1日、転属配置先、南秋田
転属日、1992(平成4)年5月31日、転属配置先、勝田
転属日、2000(平成12)年7月19日、転属配置先、新前橋
改造後、モロ484-11 
「485系せせらぎ化」 
改造施行日、2001(平成13)年3月21日、改造工、大宮工場
改造後、モハ484-704
転属日、2005(平成17)年12月10日、転属配置先、高崎 
「485系リゾートやまどり化」
改造施行日、2011(平成23)年2月10日、改造工、東急車輛
廃車日、2022(令和4)年12月28日、高崎

画像番号DSC 6104.JPGの画像は、
5号車 モハ485−704
製造時形式車番、モハ485-1071、
新製落成日、1978(昭和53)年7月27日、新製配置、秋田、製造、日立製作所
転属日、1987(昭和60)年3月1日、転属配置先、南秋田
転属日、1992(平成4)年5月31日、転属配置先、勝田
転属日、2000(平成12)年7月19日、転属配置先、新前橋
改造後、モロ485-9
「485系せせらぎ化」 
改造施行日、2001(平成13)年3月21日、改造工、大宮工場
転属日、2005(平成17)年12月10日、転属配置先、高崎
改造後、モハ485-704 
「485系リゾートやまどり化」
改造施行日、2011(平成23)年2月10日、改造工、東急車輛
廃車日、2022(令和4)年12月28日、高崎

画像番号DSC 6112.JPGの画像は、
6号車 クハ485−703
定員28名。
製造時形式車番、サロ181-1102、
新製落成日、1978(昭和53)年6月13日、新製配置、新潟、製造、日本車輌
一度目改造、サロ481-1502
改造施行日、1982(昭和57)年10月4日、改造工、盛岡工場
転属日、1985(昭和60)年3月3日、転属配置先、勝田
二度目改造、クハ481-1105
改造施行日、1990(平成3)年2月3日、改造工、郡山工場 
三度目改造、
「485系せせらぎ化」
改造後、クロ485-7
改造施行日、2001(平成13)年3月21日、改造工、大宮工場
転属日、2005(平成17)年12月10日、転属配置先、高崎
改造後、クハ485-703 
「485系リゾートやまどり化」
改造施行日、2011(平成23)年2月10日、改造工、東急車輛
廃車日、2022(令和4)年12月28日、高崎

クハ484-703
1号車の制御車(T'c)で、
基本構造はクハ485-703と同様である。
登場当初は前面に愛称名のプレートを掲出していたが、
2012(平成24)年1月にLED表示器が取付けられた。
定員22名。

モハ484-703
2号車の中間電動車(M')で、
主変圧器、主整流器等の交流機器を搭載し、
2号車として連結されてモハ485-703とユニットを組む。
前位側にパンタグラフ(PS26-1)を1基搭載し、
冷房装置は後位側屋根上がAU714、
前位側はパンタグラフ搭載のため低屋根となっている関係で、
床置形のAU183が設置されている。
定員18名。

モハ485-703
3号車の中間電動車(M)で、
主制御器、主抵抗器等の直流機器を搭載する。
モハ484-703とユニットを組む。
車椅子対応大型便所を設置しており、
客室内と出入台には車椅子の回転スペース(写真のロゴ部分)があるほか、
3号車と5号車は後位車端部の大窓部分に、
両サイドに横向きに座席を配置した定員外のフリースペースがある。
定員25名。

モハ484-704
4号車の中間電動車(M')で、
モハ485-704とユニットを組む。
前位側にパンタグラフ(PS26-1)を1基搭載。
1,800mm幅の側窓を持つキッズルームが設置されている。
定員22名。

モハ485-704
5号車の中間電動車(M)で、
モハ484-704とユニットを組む。
業務用室を設置しており、便所は設置されていない。
定員26名。

クハ485-703
6号車の制御車(Tc)で、「せせらぎ」のクロ485-5を種車とする。
先頭部には1,800mmの側窓を持つ展望室、
4位側に洋式便所、男子用小便所、洗面所が設置されている。
160kVAのMGとCPを床下に搭載。
定員23名。