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解説は画像の下の欄から掲載してあります。







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キハ100形気動車
キハ100形気動車は、東日本旅客鉄道(JR東日本)の一般形気動車。
地方交通線の普通列車用として設計され、46両が製造された。
セミクロスシート、トイレ付き、ワンマン運転対応。
大船渡線、北上線、釜石線、山田線宮古 - 釜石間、
東北本線 花巻 - 盛岡間および一ノ関 - 北上間で運用されている。
かつては、IGRいわて銀河鉄道線盛岡 - 好摩間、三陸鉄道南リアス線、
三陸鉄道北リアス線、奥羽本線横手 - 湯沢間にも入線していた時期があった。

JR東日本盛岡支社は、ポケモンの被災地活動”POKEMON with YOU”の協力のもと、
ポケモントレイン号の運転を開始
東北を中心に走行している気動車キハ100系をリニュールしたポケモントレイン号。
一ノ関運輸区配置のキハ100形のうち2両が「POKEMON with YOUトレイン」に改造
キハ100-1・キハ100-3 
「POKEMON with YOU(ポケモン ウィズ ユー)」は、
ポケモンの行う東日本大震災で被災したこどもたちに向けた支援活動の総称です。
ポケモンセンタートウホク(宮城県仙台市)を拠点として、
ワゴンによる仮設住宅の訪問活動や、
缶バッジを始めとしたチャリティ商品の販売なども行なっています。
また、 こどもの支援に特化した「POKEMON with YOU募金」も運営しています。

リニューアル
内外装は2017年7月15日から、
「親子でピカチュウと楽しむ列車」をコンセプトとした新しいデザインとなった。
車両の外観はピカチュウの姿をイメージしており、
側面にも遊んでいるたくさんのピカチュウが描かれている。
車内もピカチュウの色である黄と茶が基調に、
遊び場がある「プレイルーム車両」には、
運転台や機関室をモチーフにした遊具や寝そべったピカチュウなどがあり、
運転士の気分を味わったりピカチュウになりきって親子で写真を撮ることができる。

画像番号DSC 0531.JPG、
画像番号DSC 8054.JPGの画像は、(リニューアル後)
キハ100−1 POKEMON with YOU トレイン
新製落成日、1990年(平成2年)1月27日、新製配置、一ノ関、製造、新潟鉄工所
POKEMON with YOU トレイン化改造
改造施行日、2012(平成24)年12月12日、改造工、郡山総車セ

画像番号DSC 0533.JPG、
画像番号DSC 8052.JPGの画像は、(リニューアル後)
キハ100−3 POKEMON with YOU トレイン
新製落成日、1990年(平成2年)2月23日、新製配置、一ノ関、製造、富士重工
POKEMON with YOU トレイン化改造
改造施行日、2012(平成24)年12月12日、改造工、郡山総車セ


1号車 キハ100-1
クロスシートの背もたれを、
ポケモン柄にした全車指定席の「コミュニケーションシート車両」
セミクロスシートからすべてクロスシート化に改造。
腰掛表生地はポケモン柄に、
腰掛通路側の取手はモンスターボール形に変更。
機関、カミンズ製NTA855-Rエンジン(JR形式:DMF14系エンジン)を搭載。
トイレ設置
定員46名。

2号車 キハ100-3
子供たちが遊べる「プレイルーム車両」
プレイゾーンを高床構造
運転台をイメージした遊具やソファーが設置されている。
トイレ設置。


びゅうコースター風っこ
びゅうコースター風っこは、
キハ48形をトロッコ気動車に改造した車両で、
仙台支社が2000年から運用を開始した。
従来、仙台支社では貨車を改造したトロッコ車両を保有していたが、
運転時の入れ換え作業や保安要員の配置など運行コストの問題を抱えていた。
本編成はこれら貨車編成の置き換え用で、
キハ48 547・1541を種車として改造した。
機関はDMF14HZに換装している。
車体側面を大きく開口させ、
外気を存分に感じることができるようにするとともに、
冬季には寒気対策のために開口部にガラス戸をはめ込んだり、
取り付けられたストーブを焚くことができる。
また開口部の下部にはガラス戸を設置し、さらに開放感を高めている。
外装は、春から夏に掛けての車窓の自然をイメージした
緑(若葉)、青(川・湖)、白(雲)、黄(光)をちりばめた爽やかなものである。
車内には、難燃木材を使用した木製座席が設けられ、
各ボックスにはテーブルが設置された。
天井は骨組みを剥き出しにし、
白熱灯を用いてレトロで暖かみのある雰囲気を創り出している。

画像番号DSC 2408.JPGの画像は、
キハ48−1541
新製落成日、1980(昭和55)年7月24日、新製配置、小牛田、製造、富士重工
転属日、1998(平成10)年12月21日、転属配置先、会津若松
転属日、1999(平成10)年12月21日、転属配置先、小牛田
改造後、キハ48-1541「びゅうコースター風っこ」
改造施行日、2000(平成12)年5月20日、改造工、新潟鐵工所

画像番号DSC 2406.JPGの画像は、
キハ48−547
新製落成日、1980(昭和55)年7月24日、小牛田、製造、富士重工
転属日、1990(平成2)年11月7日、転属配置先、郡山
転属日、1991(平成3)年3月16日、転属配置先、新潟
転属日、1991(平成3)年10月24日、転属配置先、常陸大子
転属日、1993(平成5)年12月1日、転属配置先、南秋田
転属日、1994(平成6)年2月2日、転属配置先、小牛田
改造後、キハ48-547「びゅうコースター風っこ」
改造施行日、2000(平成12)年5月20日、改造工、新潟鐵工所


1号車 キハ48-547
東京方に連結される車両で、
トイレ設置。
機関をDMF14HZに換装
定員66名。

2号車 キハ48-1541
青森方に連結される便所なし車両で、後位側の出入口が撤去され、
イベントスペースが設置されている。
機関をDMF14HZに換装
定員74名。


キハ141系気動車SL銀河鉄道用
北海道旅客鉄道(JR北海道)に所属する一般形気動車で、
キハ141形、キハ142形、キハ143形およびキサハ144形の総称である。
札幌市周辺の人口増加により、
沿線の都市化が急速に進んだ札沼線(学園都市線)の輸送力増強を目的として、
1990年(平成2年)から投入された。
電車や気動車への置き換えで余剰となっていた
50系客車(オハフ51形)を改造して製作された。
客車 (Passenger Car) 改造のディーゼル動車 (Diesel Car) であることから、
PDCとも呼ばれる。
客車の気動車化改造は、根本的な強度構造の違いから来る車体重量の違いから、
国鉄・私鉄ともにほとんど成功例がないが、
本系列は客車としては軽量な50系客車に、
新世代の軽量高回転エンジン(DMF13HS系エンジン)を組み合わせることによって、
一定以上の成果を引き出した。
4形式で合計44両が製作され、オハフ51形の2/3が本系列に改造された。
客車から気動車への改造車としては日本最多である。
他系列同様、車体にコーポレートカラーの萌黄色の帯を巻いているが、
外板の地色は白ではなく、ライトグレーとなっている。

画像番号DSC 2508.JPGの画像は、
1号車  キハ142−701
製造時形式車番、オハフ51-30
新製落成日、1981(昭和56)年3月23日、新製配置、函館、製造、新潟鉄工所
一度目改造、キハ142-201「気動車化」
改造施行日、1999(平成11)年3月31日、改造工、苗穂工場
二度目改造、キハ142-701(さそり座)「SL銀河鉄道用客車化」 
改造施行日、2014(平成26)年1月23日、改造工、郡山総車セ

画像番号DSC 2510.JPGの画像は、
2号車  キサハ144−701
製造時形式車番、オハフ51-10
新製落成日、1978(昭和53)年12月18日、新製配置、岩見沢、製造、富士重工
一度目改造、キサハ144 103「気動車化」
改造施行日、1994(平成6)年3月28日、改造工、苗穂工場
二度目改造、キサハ144-701(いて座)「SL銀河鉄道用客車化」 
改造施行日、2014(平成26)年1月23日、改造工、郡山総車セ

画像番号DSC 2516.JPGの画像は、
3号車  キサハ144−702
製造時形式車番、オハフ51-7
新製落成日、1978(昭和53)年12月18日、新製配置、岩見沢、製造、富士重工
一度目改造、キサハ144 101「気動車化」
改造施行日、1994(平成6)年3月24日、改造工、苗穂工場
二度目改造、キサハ144-702(わし座)「SL銀河鉄道用客車化」 
改造施行日、2014(平成26)年1月23日、改造工、郡山総車セ

画像番号DSC 2520.JPGの画像は、
4号車 キハ143−701
製造時形式車番、オハフ51-27
新製落成日、1981(昭和56)年3月23日、新製配置、函館、製造、新潟鉄工所
一度目改造、キハ143-155「気動車化」
改造施行日、1995(平成7)年3月31日、改造工、苗穂工場
二度目改造、キハ143-701(はくちょう座)「SL銀河鉄道用客車化」 
改造施行日、2014(平成26)年1月23日、改造工、郡山総車セ


1号車  キハ142−701
星のミュージアム・プラネタリウム室・プラネタリウムを設置
機関DMF13HZE
定員32名。

2号車  キサハ144−701
車端部に宮沢賢治ギャラリーを設置
定員64名。

3号車  キサハ144−702
車端部に宮沢賢治ギャラリーを設置
定員62名。

4号車 キハ143−701
宮沢賢治ギャラリー・SLギャラリー・売店
車販準備室・大型ソファー・車椅子対応トイレを設置
機関DMF13HZD
定員18名。


Kenji
日本の詩人、童話作家である岩手県花巻市出身の
宮沢賢治にちなんだネーミング。
キハ58系気動車を改造した3両編成。
キハ58 650・1505・キハ28 2010で構成されています。
盛岡支社が保有、盛岡車両センターに所属している。
1992年に岩手県で行なわれた三陸・海の博覧会にあわせて、
旅客輸送のための列車を運行することになり、
休車になっていた2両を盛岡支社へ転属させた上で、
新たにキハ58を1両、ほぼ同形態の外見と仕様で追加改造した。
また、東日本旅客鉄道のDMH17系エンジン淘汰の方針により、
3両ともエンジンは新型に換装されている。
この時、全車両が普通車に格下げされ、2両は原番号に戻された。
車体外部塗装は白をベースに青色系の濃淡の帯が入るものとなった。
上の写真のように緑に金帯の外観となったが、
2013年12月には青に金帯の外観となっている。
2013年現在、JR線上において唯一営業運転に就いているキハ58系の車両となっている。
1992年7月4日より「三陸マリンライナー」として運行を開始し、
三陸・海の博覧会終了後は「Kenji」として、
団体用を中心に「さんりくとれいん」号などの臨時列車で運用されている。


画像番号DSC 1250.JPGの画像は、
1号車 キハ58−1505
新製落成日、1968(昭和43)年2月7日、新製配置、青森、製造、日本車輌
改造施行日、1973(昭和48)年10月1日、転属配置先、秋田
改造施行日、1985(昭和60)年3月14日、転属配置先、盛岡
改造施行日、1992(平成4)年3月11日、改造工、土崎工場
廃車日、2018(平成30)年9月26日、盛岡

画像番号DSC 1250.JPGの画像は、
2号車 キハ28−2010
製造時形式車番、キハ28-10、
新製落成日、1961(昭和36)年6月8日、新製配置、広島、製造、東急車輌
転属日、1965(昭和40)年9月30日、転属配置先、長崎
転属日、1968(昭和43)年10月1日、転属配置先、小郡 
一代目改造後、キハ28-2010、
冷房化+4DQ(4VK)電源装置搭載改造 
改造施行日、1970(昭和45)年6月15日、改造工、幡生工場
転属日、1980(昭和55)年10月23日、転属配置先、新潟
転属日、1991(平成3)年7月7日、転属配置先、盛岡
二代目改造後、キロ29-505、
改造施行日、1987(昭和62)年3月25日、改造工、新津車両所
改番後、キハ28-2010、
改番、1992(平成4)年3月11日、
廃車日、2018(平成30)年9月26日、盛岡

画像番号DSC 1250.JPGの画像は、
3号車 キハ58−650
新製落成日、1965(昭和40)年6月18日、新製配置、千葉、製造、富士重工
改造後、キロ59-509、
改造施行日、1978(昭和53)年3月25日、改造工、新津車両所
転属日、1991(平成3)年7月7日、転属配置先、盛岡
改番後、キハ58-650、
改番、1992(平成4)年3月11日、
廃車日、2018(平成30)年9月26日、盛岡


1号車 キハ58 1505(追加改造車)
展望室・一般席(2列-2列、)
トイレは1号車と3号車のデッキ寄り
洋式トイレと小さな洗面台を設置
運転室寄りは、ハイデッカーの展望席。
2+2で4列、合計12席
定員46名。

2号車 キハ28 2010
一般席(2列-1列、)
車両半分は「コミュニケーションルーム」と称するフリースペース
定員32名。

3号車 キハ58 650
展望室・一般席(2列-2列、)
冷房装置は、展望室の直後にAU76A形集中式冷房装置1基を設置し、
後位側はベース車両に設置されていた。
AU13A形分散式冷房装置3基をそのまま使用。
サニタリースペースは、洗面台と洋式トイレを設置。
2+2で4列、合計12席
運転室寄りは、ハイデッカーの展望席。
定員52名。


リゾートみのり
「リゾートみのり」は、2008年10月から12月にかけて開催された
「仙台・宮城デスティネーションキャンペーン」の一環として、
郡山総合車両センターで改造製作された。
2008年10月1日より「リゾートみのり」として、
仙台駅 - 新庄駅間(東北本線・陸羽東線経由)で運転を開始した。
「みのり」の愛称は一般公募により決定したもので、
陸羽東線のキーワードである「稲穂」=実りある収穫、
「温泉」=実りあるひととき、「紅葉」=実りの秋、
そして「実り多い旅にしてほしい」という意味が込められている。
東京方先頭1号車から順にキハ48 550+キハ48 549+キハ48 546の普通車3両編成で、
車両番号は改造前と変わっていない。


画像番号DSC 4565.JPGの画像は、
1号車 キハ48−550
新製落成日、1979(昭和54)年7月7日、新製配置、郡山、製造、富士重工
転属日、1993(平成5)年12月1日、転属配置先、会津若松
みのり化改造、
改造施行日、2008(平成20)年9月8日、改造工、郡山総車セ
転属日、2008(平成20)年9月8日、転属配置先、小牛田
廃車日、2020(令和2)年8月12日、小牛田

画像番号DSC 4561.JPGの画像は、
2号車 キハ48−549
新製落成日、1981(昭和56)年2月10日、新製配置、郡山、製造、富士重工
転属日、1993(平成5)年12月1日、転属配置先、会津若松
みのり化改造、
改造施行日、2008(平成20)年9月8日、改造工、郡山総車セ
転属日、2008(平成20)年9月8日、転属配置先、小牛田
廃車日、2020(令和2)年8月12日、小牛田

画像番号DSC 4557.JPGの画像は、
3号車 キハ48−546
新製落成日、1980(昭和55)年7月24日 新製配置、小牛田、製造、富士重工
転属日、1998(平成10)年12月21日、転属配置先、会津若松
みのり化改造、
改造施行日、2008(平成20)年9月8日、改造工、郡山総車セ
転属日、2008(平成20)年9月8日、転属配置先、小牛田
廃車日、2020(令和2)年8月12日、小牛田


1号車 キハ48 550
基本的には3号車と同様である。
前位寄りの出入台が廃止され、
展望スペースが設置されている。
機関はDMF14HZC
3位側に車椅子対応便所、
4位側に男子用小便所と洗面所が設置されている。
側出入口横には「みのり」のロゴを配し、
LED式の行先表示器が設けられた。
定員34名。

2号車 キハ48 549
3両編成時の中間車で、
写真のように2両編成での運転などに対応するため、
種車の運転台は存置されている。
出入台は種車の位置のまま前後位にあり、
客室内前位寄りにはイベントスペースが設置されている。
種車の便所は撤去されている。
定員36名

3号車 キハ48 546
前位寄りの出入台が廃止され、
展望スペースが設置されている。
機関はDMF14HZC
3位側に車椅子対応便所、
4位側に男子用小便所と洗面所が設置されている。
側出入口横には「みのり」のロゴを配し、
LED式の行先表示器が設けられた。
定員34名。


HB-E300系気動車
東日本旅客鉄道(JR東日本)の観光用気動車。
JR東日本が開発した次世代型ハイブリッド気動車で、
JR東日本では本系列以降、ハイブリッド気動車についてはキハE200形のような従来の
「キ」から始まる形式称号に替えて、「HB-」の記号を用いることとしている。
2010年に長野地区「リゾートビューふるさと」で運用が開始され、
秋田地区「リゾートしらかみ 青池」
青森地区「リゾートあすなろ」にも続いて導入された。
2016年には「リゾートしらかみ ?」、
2019年10月からは新潟地区「海里」にも導入された。
以下、「ふるさと」「あすなろ」「?」「青池」「海里」と略す。

HB-E300系気動車リゾートあすなろ
東日本旅客鉄道(JR東日本)と青い森鉄道が、
新青森駅 - 蟹田駅・三厩駅・大湊駅・八戸駅間および、
八戸駅 - 大湊駅間を、奥羽本線・津軽線・青い森鉄道線・大湊線経由で、
運行している臨時快速列車である。
快速「リゾートあすなろ」は、
2010年12月4日の東北新幹線全線開業に伴い、
新青森駅で新幹線と接続する観光列車として運行を開始した。
発着駅によって列車名が異なっており、
蟹田駅発着の列車は「リゾートあすなろ津軽蟹夫」、
三厩駅発着の列車は「リゾートあすなろ竜飛」、
大湊駅発着の列車は「リゾートあすなろ下北」、
八戸駅発新青森駅着の列車は「リゾートあすなろ青森」、
新青森駅発八戸駅着の列車は「リゾートあすなろ八戸」を名乗っているが、
2020年時点では原則として「下北」のみの運行となっている。
蟹田駅発着の列車は当初「リゾートあすなろ津軽」の列車名であったが、
蟹田駅の観光駅長「津軽蟹夫」にちなんで2012年10月より現在の列車名に変更された。
名前の由来は、青森の県木「青森ヒバ」の別名で、
明日への希望をイメージさせる“あすなろ”。
カラーリングは、夏祭りの熱気を表す「赤」、
下北半島に咲く菜の花畑の「黄」、
豊かな森をイメージした「緑」の3色で、
青森らしさを表現している。

画像番号DSC 8802.JPGの画像は、
1号車 HB−E302−4
新製落成日、2010(平成22)年9月17日、新製配置、青森、製造、新潟トランシス
転属日、2016(平成28)年3月26日、転属配置先、八戸

画像番号DSC 8804.JPGの画像は、
2号車 HB−E301−4
新製落成日、2010(平成22)年9月17日、新製配置、青森、製造、新潟トランシス
転属日、2016(平成28)年3月26日、転属配置先、八戸


HB-E301-4
奇数向きの先頭車で、
SIV・CP搭載 バリアフリー対応設備設置
トイレ・洗面所は車椅子対応の洋式トイレと男子小用トイレ、洗面所を設置。
主電動機はMT78形誘導電動機(定格出力95kW)を1両につき2個、
動力台車に装備。
車両の床下には、主変換装置、エンジン発電機、
エンジンラジエーター、制御用蓄電池箱、ブレーキ制御装置を搭載。
MH3125-C600N形電動空気圧縮機(CP)を搭載。
定員44名。

HB-E302-4
偶数向きの先頭車で、SIV・CP搭載。
主電動機はMT78形誘導電動機(定格出力95kW)を1両につき2個、
動力台車に装備。
車両の床下には、主変換装置、エンジン発電機、
エンジンラジエーター、制御用蓄電池箱、ブレーキ制御装置を搭載。
MH3125-C600N形電動空気圧縮機(CP)を搭載。
定員34名。


「さとの SATONO」AH2編成
SATONO(さとの)は、東日本旅客鉄道(JR東日本)が保有する鉄道車両の愛称で、
観光列車と呼ばれる車両の一種である。
東北地方の新たな観光列車として、運行を開始。
コンセプトは「東北の文化・自然・人に出会う旅へ 」。列車名の「SATONO」は、
車窓から眺める、郷の景色。
降り立った瞬間の、郷の香り。郷の人・食・文化、
ここで出会う一つひとつが、まるでふるさとのように懐かしくて温かい。
ゆっくりと、のんびりと、
東北の豊かな風土を味わいながら列車旅を楽しんでいただきたい。
という想いから。
なお、運行開始にあたってHB-E300系では「ひなび(陽旅)」に続き、
2例目となるグリーン車が登場した。

画像番号CIMG1360.JPGの画像は、
1号車 HB−E302−704
新製落成日、2010(平成22)年9月17日、新製配置、青森、製造、新潟トランシス
製造時形式車番、HB-E302-4
転属日、2016(平成28)年3月26日、転属配置先、八戸
転属日、2023(令和5)年12月26日、転属配置先、小牛田
改造後、HB-E302-704「さとの SATONO」グリーン車化、
改造施行日、2023(令和5)年12月26日、改造工、秋田総合車両センター

画像番号CIMG1372.JPGの画像は、
2号車 HB−E301−4
新製落成日、2010(平成22)年9月17日、新製配置、青森、製造、新潟トランシス
転属日、2016(平成28)年3月26日、転属配置先、八戸
転属日、2023(令和5)年12月26日、転属配置先、小牛田
改造後、HB-E301-4「さとの SATONO」
改造施行日、2023(令和5)年12月26日、改造工、秋田総合車両センター


HB-E301形 1号車
奇数向きの先頭車グリーン車指定席車両である。
SIV・CP搭載 バリアフリー対応設備設置
「郷・山・森の緑」や「めぶき」「わかば」「常盤色」をイメージした緑系の塗色となっている。
トイレ・洗面所は車椅子対応の洋式トイレと男子小用トイレ、洗面台設置
定員34名。

HB-E302形 2号車
偶数向きの先頭車で普通車指定席車両である。 
「空の青・川のせせらぎ」「海の蒼・雪化粧」をイメージした青系の塗色となっている。
SIV・CP搭載 洗面台設置
定員25名。


「越乃 Shu*Kura コシノ シュクラ」
「越乃Shu*Kura」は、2014年4月から6月にかけて開催中の
「新潟デスティネーションキャンペーン」の一環として、
郡山総合車両センターで改造製作された。
2014年5月2日より「越乃Shu*Kura」として、
高田駅 - 十日町駅間(上越線・飯山線経由)で運転を開始した。
キハ48-558+キハ48-1542+キハ40-552の普通車3両編成で、
車両番号は改造前と変わっていない。
1号車はびゅう旅行商品専用車両となっている。
越後の酒蔵と豊かな自然をイメージ。 shu=酒、kura=蔵、*=米・雪・花
「酒」をコンセプトとして「乗る」こと自体が目的とする列車とし、
「酒蔵」をモチーフとした車内には様々なタイプの座席やサービスカウンター、
イベントスペースを設置されている。
車内では、新潟県の銘酒・銘品を楽しむことができる。
また、「越乃Shu*Kura」は”酒”にゆかりのあるコーディネーターの提案を取り入れながら、
乗客に楽しんでもらう車内サービスを提供する。


画像番号DSC 6648.JPGの画像は、
1号車 キハ48−558(びゅう旅行商品専用車両)
新製落成日、1981(昭和56)年12月21日、新製配置、盛岡、製造、富士重工
転属日、1988(昭和63)年3月13日、転属配置先、八戸
越乃Shu*Kura化改造、
展望ペアシート、くつろぎペアシート、らくらくボックスシート、
フリースペースを配置。
改造施行日、2014(平成26)年4月23日、改造工、郡山総車セ
転属日、2014(平成26)年4月24日、転属配置先、新津

画像番号DSC 6645.JPGの画像は、
2号車 キハ48−1542
新製落成日、1981(昭和56)年2月16日 新製配置、山形、製造、新潟鉄工所
転属日、1991(平成3)年3月16日、転属配置先、新潟
転属日、1992(平成4)年3月24日、転属配置先、八戸
越乃Shu*Kura化改造、
イベントスペース、サービスカウンター「蔵守〜Kuramori〜」(売店)、
酒樽をモチーフとしたスタンディングテーブルを配置。
改造施行日、2014(平成26)年4月23日、改造工、新潟トランシス
転属日、2014(平成26)年4月27日、転属配置先、新津

画像番号DSC 6641.JPGの画像は、
3号車 キハ40−552
新製落成日、1979(昭和54)年10月31日 新製配置、秋田、製造、新潟鉄工所
転属日、1987(昭和62)年11月1日、転属配置先、八戸
越乃Shu*Kura化改造、
リクライニングシート、フリースペースを配置。
改造施行日、2014(平成26)年4月23日、改造工、郡山総車セ
転属日、2014(平成26)年4月24日、転属配置先、新津


1号車 キハ48 558
びゅう旅行商品専用車両で、
4人掛けの「らくらくボックスシート」、
海側に面する2人掛けの「展望ペアシート」、
パーテーションで仕切られた2人掛けの「くつろぎペアシート」で構成され、
ペアシート2種はいずれも直江津駅〜柏崎駅間で海側を向くように配置されている。
定員34名。

2号車 キハ48 1542
2号車に連結される定員を持たない車両で、後位側の出入台が閉鎖され、
イベントスペースとサービスカウンター
「蔵守 - Kuramori - 」が配置されている。
イベントスペースの中央部には酒樽をイメージした
スタンディングテーブルが4基、
窓際にはカウンターテーブルとバーベンチが設置され、
生演奏やイベントなどが実施される。
サービスカウンターには利き酒コーナーが設置されているのをはじめ、
各種飲料やつまみ、土産品などを販売している。
機関はDMF14HZC、
冷房装置は屋根上にAU26Jを2基搭載する。

3号車 キハ40 552
3号車に連結される一般発売用の座席指定車両で、
は2+2列の回転リクライニングシートを備えているほか、
車両先頭部のフリースペースにはソファーが8席設けられ、
展望などを楽しむことができる。
前位側の出入台が閉鎖され、
片側4席計8席のソファーを配置した定員外のフリースペースを設けている。
1位側に便所が設置されている。
側出入口横のロゴ上部にLED式の行先表示器が設けられた。
機関はDMF14HZ、
冷房装置は屋根上にAU26Jを2基搭載する。
定員36名。


コミックトレイン
JR東日本 仙台支社小牛田運輸区所属の
キハ40系お座敷列車「ふるさと」にアニメキャラクターラッピングした。
JR東日本 仙台支社と盛岡支社が、
出版事業を通じて被災地の支援活動を行っている
<大震災>出版対策本部の取り組みに賛同し、
観光面からの復興支援と地域活性化を目的として企画。
東北本線、石巻線、釜石線、磐越東線で、
マンガキャラクター 「ONE PIECE」、「ダイヤのA」、
「名探偵コナン」をラッピングした車両である。

画像番号DSC 7195.JPGの画像は、
1号車 ONE PIECE

画像番号DSC 7198.JPGの画像は、
2号車 ダイヤのA

画像番号DSC 7200.JPGの画像は、
3号車 名探偵コナン


Tohoku Emotion
八戸線で運転されるジョイフルトレイン「Tohoku Emotion」専用車として、
2013年9月26日に郡山総合車両センターで改造された。
新しい東北を発見・体験」することにこだわった列車で、
キハ110系気動車3両を改造し、列車全体を「移動するレストラン」列車である。

画像番号CIMG0766.JPGの画像は、
1号車 キハ111−701 7室のコンパートメント個室席 
製造時形式車番、キハ111-2、
新製落成日、1991(平成3)年3月30日、新製配置、盛岡、製造、新潟鉄工所
転属日、2013(平成25)年9月26日、転属配置先、八戸
改造後、キハ111-701 
改造施行年、2013(平成25)年9月26日、改造工、郡山総合車輌センター

画像番号CIMG0764.JPGの画像は、
2号車 キクシ112−701 ライブキッチンスペース
製造時形式車番、キハ112-2、
新製落成日、1991(平成3)年3月30日、新製配置、盛岡、製造、新潟鉄工所
転属日、2013(平成25)年9月26日、転属配置先、八戸
改造後、キハ112-701 
改造施行年、2013(平成25)年9月26日、改造工、郡山総合車輌センター

画像番号CIMG0752.JPGの画像は、
3号車 キハ110−701 オープンダイニングスペース 
製造時形式車番、キハ110-105、
新製落成日、1991(平成3)年6月21日、新製配置、小海線、製造、富士重工
転属日、2013(平成25)年9月26日、転属配置先、八戸
改造後、キハ110-701 
改造施行年、2013(平成25)年9月26日、改造工、郡山総合車輌センター


Tohoku Emotion
1号車 キハ111-701
4人掛けの革張りクロスシートを持つコンパートメント車両。
4人1部屋のコンパートメント7室
人工大理石と木で構成されたテーブルやクローゼットを備え、
7室すべてが海側となる。
利用には追加料金が必要で、その額は人数によって異なる。
定員28名。

2号車 キクシ112-701
ライブキッチンスペース
オープンキッチン、バックキッチン、オープンバーの構成。
オープンキッチンでは、提供される料理を、
目の前で作るライブ感覚の演出が楽しめるように、
通路との仕切をガラス張りに変更。
乗客の乗降はこの車両からしか出来ない。
座席なし

3号車 キハ110-701
オープンダイニングスペース
通路をはさんで海側に2人用の四角いテーブル2卓を3組、
山側に2人用の三角形のテーブル7卓を配置。
2人連れから4人連れまで対応。
定員20名。


キハ32形気動車
1987年(昭和62年)に日本国有鉄道(国鉄)が四国向けに、
設計・製造した暖地向け一般形気動車。
国鉄分割民営化を前に、新会社の経営基盤が脆弱になると予測された北海道、
四国、九州(いわゆる三島会社)の営業エリアに残っていた
キハ20系などの老朽車両を取り替える目的で、
製造された気動車群の形式の一つで、
第三セクター鉄道用気動車をベースに国鉄仕様で設計されたものである。
部品には廃車発生品やバス用部品などを多用して、
軽量化と製造コスト低減を図っている。
またワンマン運転用機器が容易に取り付けられるような構造としている。
1987年、国鉄分割民営化までに、
新潟鐵工所(現・新潟トランシス)および富士重工業で計21両が製造された。
民営化後は全車が四国旅客鉄道(JR四国)に承継されたが、
追加製造は行われていない。


キハ32形気動車
運転室はあるが動力装置を持たない「制御車」である。
車内もアンパンマン仕様となっている。
2015年に再リニューアルが行われ塗装が変更された。


画像番号IMG 0232.JPG・IMG 0234.JPGの画像は、
キクハ32−502
新製落成日、2003(平成15)年10月2日、新製配置、高松、製造、新潟トランシス


キクハ32-502
トロッコ列車用として、キクハ32-501の増備車、
動力装置を持たない制御車。
基本構造は-501と同じだが、腰部側面と床面の一部に透明ガラスが採用され、
眼下に景色を楽しむことが出来る。
台車は廃車発生品のDT22。
定員52名→リニューアル後定員48名。


漫遊 → ふるさと
ふるさと1995年、水戸支社においてキハ48 534・548及び、
キハ40 2138をお座敷車に改造したもので、
それぞれキロ48 1・2とキロ40 1に改番され、
編成としては「漫遊」と命名された。
2000年に仙台支社に転出し、「ふるさと」と改称されている。
キロ48 1には「華 (HANA)」、キロ48 2には「風 (FU)」、
キロ40 1には「月 (GETSU)」の愛称が付され、
車体はそれぞれ日本の伝統色である緑・紫・紅を基本色とし、
その下部に金色を配して華やかさを演出している。
本系列唯一のグリーン車であったが、
2003年4月に普通車扱いに変更され、
キハ40 2501とキハ48 2501・2502に改番された。


「ふるさと」、 元「漫遊」
画像番号IMG 1408.JPGの画像は、
1号車 キハ48 2501
製造時形式車番、キハ48-534
新製落成日、1980(昭和55)年3月5日、新製配置、郡山、製造、富士重工
転属日、1987(昭和62)年7月21日、転属配置先、山形
転属日、1991(平成3)年3月16日、転属配置先、新庄
転属日、1994(平成6)年9月7日、転属配置先、水郡線
一代目改造後、キロ48-1 元「漫遊」「華-HANA-」
改造施行日、1995(平成7)年2月8日、改造工、郡山工場
転属日、2000(平成12)年7月4日、転属配置先、小牛田
二代目改造後、キハ48-2501
改造施行日、2003(平成15)年4月2日、改造工、郡山工場
廃車日、2016(平成28)年9月7日、小牛田

画像番号IMG 1410.JPGの画像は、
2号車 キハ48 2502
製造時形式車番、キハ48-548
新製落成日、1981(昭和56)年2月16日、新製配置、山形、製造、富士重工
転属日、1991(平成3)年3月16日、転属配置先、新庄
転属日、1994(平成6)年8月30日、転属配置先、水郡線
一代目改造後、キロ48-2 元「漫遊」「風-FU-」
改造施行日、1995(平成7)年2月6日、改造工、郡山工場
転属日、2000(平成12)年7月4日、転属配置先、小牛田
二代目改造後、キハ48-2502
改造施行日、2003(平成15)年4月2日、改造工、郡山工場
廃車日、2016(平成28)年9月7日、小牛田

画像番号IMG 1412.JPGの画像は、
3号車 キハ40 2501
製造時形式車番、キハ40 2138
新製落成日、1982(昭和57)年3月8日、新製配置、水戸、製造、新潟鐵工所
転属日、1990(平成2)年3月10日、転属配置先、常陸大子
一代目改造後、キロ40 1 元「漫遊」「月-GETSU-」
改造施行日、1995(平成7)年3月10日、改造工、郡山工場
転属日、2000(平成12)年7月4日、転属配置先、小牛田
二代目改造後、キハ40 2501 
改造施行日、2003(平成15)年4月2日、改造工、郡山工場
廃車日、2016(平成28)年9月7日、小牛田


1号車 キハ48 2501
キハ48 534を種車とするキロ48 1を改番したもので、
「華(HANA)」の愛称を持つ。
金屏風に朱塗りの座卓、
サービス電源用インバータを設け、
CDカラオケやビデオデッキを装備。
トイレ付きで定員36名。

2号車 キハ48 2502
キハ48 548を種車とするキロ48 2を改番したもので、
愛称は「風(FU)」の愛称を持つ。
明るい木目調に黒漆の座卓、
サービス電源用インバータを設け、
CDカラオケやビデオデッキを装備。
こちらはトイレなしで、洗面所を設置。
定員36名。

3号車 キハ40 2501
両運転台のキハ40 2138を種車とするキロ40 1を改番したもので、
「月(GETSU)」の愛称を持つ。
キロ40 1は桐に黒漆の座卓を備える。
サービス電源用インバータを設け、
トイレ付きでCDカラオケやビデオデッキを装備。
定員36名。


キハ48形クルージングトレイン
1997年3月の秋田新幹線開業と同時に五能線で運転を開始した
リゾートしらかみ・青池編成は、
2011年2月11日東北にクルージングトレインとして誕生、
12月ダイヤ改正でHB-E200新『リゾートしらかみ/ 青池』が運転を開始。
これと入れ替わりに初代“青池”編成は引退することになった。
引退と言えど即刻廃車になることはなく、
2010年11月末をもって営業運転を終了したが、
2両編成となり名称もクルージングトレインとして運転されることになった。
先頭・側面のロゴは“CRUISING TRAIN”に。


画像番号IMG 1774.JPGの画像は、
1号車 キハ48 533
新製落成日、1980(昭和55)年3月5日、新製配置、郡山、製造、富士重工
転属日、1987(昭和62)年7月21日、転属配置先、南秋田
改造後、キハ48-533 元「リゾートしらかみ青池編成」
改造施行日、1997(平成9)年3月27日、改造工、土崎工場
2011年2月6日改称、
改称後、キハ48-533「CRUISING TRAIN 」

画像番号IMG 1770.JPGの画像は、
2号車 キハ48 540
新製落成日、1980(昭和55)年7月1日、新製配置、秋田、製造、富士重工
転属日、1984(昭和59)年2月1日、転属配置先、山形
改造後、キハ48-540 元「リゾートしらかみ青池編成」
改造施行日、1997(平成9)年3月27日、改造工、土崎工場
2011年2月6日改称、
改称後、キハ48-540「CRUISING TRAIN 」


キハ48 533
1号車で、秋田方に連結される。
展望ラウンジ付きの座席車(回転リクライニングシート)で、
冷房装置 (AU26J-A×2) を搭載、
機関をDMF14HZ (300 PS / 2,000 rpm) に換装
定員40名。

キハ48 540
2号車で、青森方に連結される。
展望ラウンジ付きの座席車(回転リクライニングシート)で、
冷房装置 (AU26J-A×2) を搭載、
機関をDMF14HZ (300 PS / 2,000 rpm) に換装
定員40名。


キハ59系こがね
東日本旅客鉄道(JR東日本)が2003年(平成15年)から、
2010年(平成22年)まで保有していたジョイフルトレインと呼ばれる鉄道車両である。
当初は全車両ともグリーン車扱いであったが、
2000年(平成12年)3月30日に普通車へ車種変更され、
等級記号が「ロ」から「ハ」になった。
2003年(平成15年)にジョイフルトレイン「グラシア」から、
「こがね」にリニューアルを施工され再改造されたが、
2010年12月26日をもって引退となった。


画像番号IMGP1114.JPGの画像は、
1号車 キハ59−510
製造時形式車番、キハ58-1038、
新製落成日、1967(昭和42)年6月15日、新製配置、水戸、製造、新潟鉄工所
転属日、1986(昭和61)年11月1日、転属配置先、郡山
転属日、1989(平成元)年3月11日、転属配置先、小牛田
一代目改造後、キロ59-510、グラシア化
改造施行日、1989(平成元)年10月31日、改造工、郡山工場
改番後、キハ59-510、普通車化
改番、2000(平成12)年3月30日、
二代目改造後、こがね化
リニューアル施工改造施行日、2003(平成15)年7月、改造工、郡山工場
廃車日、2011(平成23)年7月21日、小牛田

画像番号IMGP1115.JPGの画像は、
2号車 キハ29−506
製造時形式車番、キハ28-1505、
新製落成日、1968(昭和43)年3月30日、新製配置、松本、製造、富士重工
一代目改造および改番後、キハ28-2505、
改番、改造施行年、1971(昭和46)年度
冷房化+4DQ(4VK)電源装置搭載改造 
転属日、1975(昭和50)年3月11日、転属配置先、長野
転属日、1986(昭和61)年10月23日、転属配置先、山形
転属日、1988(昭和63)年3月30日、転属配置先、郡山
転属日、1989(平成元)年3月11日、転属配置先、小牛田
一代目改造後、キロ29-506、グラシア化
改造施行日、1989(平成元)年10月31日、改造工、郡山工場
改番、2000(平成12)年3月30日、
改番後、キハ29-506、普通車化
三代目改造後、こがね化
リニューアル施工改造施行日、2003(平成15)年7月、改造工、郡山工場
廃車日、2011(平成23)年7月21日、小牛田

画像番号IMGP1116.JPGの画像は、
3号車 キハ59−511
製造時形式車番、キハ58-1039、
新製落成日、1967(昭和42)年6月15日、新製配置、水戸、製造、新潟鉄工所
転属日、1986(昭和61)年11月1日、転属配置先、郡山
転属日、1989(平成元)年3月11日、転属配置先、小牛田
一代目改造後、キロ59-511、グラシア化
改造施行日、1989(平成元)年10月31日、改造工、郡山工場
改番、2000(平成12)年3月30日、
改番後、キハ59-511、普通車化
二代目改造後、こがね化
リニューアル施工改造施行日、2003(平成15)年7月、改造工、郡山工場
廃車日、2011(平成23)年7月21日、小牛田

1号車 キハ59 510
運転台付きの展望車両で、
通路を端に寄せ270度まで回転可能で45度ごとに固定することができる。
リクライニングシートを一方に1人掛け、他方に2人掛けを千鳥配置
客室の前後端に28型のモニターテレビを設置し、ビデオ・カラオケ装置も備える
車椅子スペース・身体障害者対応洋式トイレの新設
和式トイレ・洗面所は、1号車では添乗員室と荷物置き場に改造、
DMF11HZ(小松製作所製SA6D125-H)に換装。
定員27名。

2号車 キハ29 506
中間の2号車は運転台が撤去されている。
通路を端に寄せ270度まで回転可能で45度ごとに固定することができる。
リクライニングシートを一方に1人掛け、他方に2人掛けを千鳥配置
客室の前後端に28型のモニターテレビを設置し、ビデオ・カラオケ装置も備える
洋式トイレと化粧室に変更
DMF11HZ(小松製作所製SA6D125-H)に換装。
定員30名。

3号車 キハ59 511
運転台付きの展望車両で、
通路を端に寄せ270度まで回転可能で45度ごとに固定することができる。
リクライニングシートを一方に1人掛け、他方に2人掛けを千鳥配置
客室の前後端に28型のモニターテレビを設置し、ビデオ・カラオケ装置も備える
車椅子スペース・身体障害者対応洋式トイレの新設
DMF11HZ(小松製作所製SA6D125-H)に換装。
定員27名。