画像をクリックすると拡大します。
解説は画像の下の欄から掲載してあります。
DSC_0531 |
![]() DSC_0533 |
CIMG0766 @ |
CIMG0764 A |
CIMG0752 B |
![]() DSC_8802 @ |
![]() DSC_8804 A |
![]() DSC_8054 |
![]() DSC_8052 |
DSC_9098 @ |
DSC_9100 A |
DSC_9102 B |
DSC_9104 C |
![]() CIMG1370 @ |
![]() CIMG1372 A |
キハ100形気動車
キハ100形気動車は、東日本旅客鉄道(JR東日本)の一般形気動車。
地方交通線の普通列車用として設計され、46両が製造された。
セミクロスシート、トイレ付き、ワンマン運転対応。
大船渡線、北上線、釜石線、山田線宮古 - 釜石間、
東北本線 花巻 - 盛岡間および一ノ関 - 北上間で運用されている。
かつては、IGRいわて銀河鉄道線盛岡 - 好摩間、三陸鉄道南リアス線、
三陸鉄道北リアス線、奥羽本線横手 - 湯沢間にも入線していた時期があった。
JR東日本盛岡支社は、ポケモンの被災地活動”POKEMON with YOU”の協力のもと、
ポケモントレイン号の運転を開始
東北を中心に走行している気動車キハ100系をリニュールしたポケモントレイン号。
一ノ関運輸区配置のキハ100形のうち2両が「POKEMON with YOUトレイン」に改造
キハ100-1・キハ100-3
「POKEMON with YOU(ポケモン ウィズ ユー)」は、
ポケモンの行う東日本大震災で被災したこどもたちに向けた支援活動の総称です。
ポケモンセンタートウホク(宮城県仙台市)を拠点として、
ワゴンによる仮設住宅の訪問活動や、
缶バッジを始めとしたチャリティ商品の販売なども行なっています。
また、 こどもの支援に特化した「POKEMON with YOU募金」も運営しています。
リニューアル
内外装は2017年7月15日から、
「親子でピカチュウと楽しむ列車」をコンセプトとした新しいデザインとなった。
車両の外観はピカチュウの姿をイメージしており、
側面にも遊んでいるたくさんのピカチュウが描かれている。
車内もピカチュウの色である黄と茶が基調に、
遊び場がある「プレイルーム車両」には、
運転台や機関室をモチーフにした遊具や寝そべったピカチュウなどがあり、
運転士の気分を味わったりピカチュウになりきって親子で写真を撮ることができる。
画像番号DSC 0531.JPG、
画像番号DSC 8054.JPGの画像は、(リニューアル後)
キハ100−1 POKEMON with YOU トレイン
新製落成日、1990年(平成2年)1月27日、新製配置、一ノ関、製造、新潟鉄工所
POKEMON with YOU トレイン化改造
改造施行日、2012(平成24)年12月12日、改造工、郡山総車セ
画像番号DSC 0533.JPG、
画像番号DSC 8052.JPGの画像は、(リニューアル後)
キハ100−3 POKEMON with YOU トレイン
新製落成日、1990年(平成2年)2月23日、新製配置、一ノ関、製造、富士重工
POKEMON with YOU トレイン化改造
改造施行日、2012(平成24)年12月12日、改造工、郡山総車セ
1号車 キハ100-1
クロスシートの背もたれを、
ポケモン柄にした全車指定席の「コミュニケーションシート車両」
セミクロスシートからすべてクロスシート化に改造。
腰掛表生地はポケモン柄に、
腰掛通路側の取手はモンスターボール形に変更。
機関、カミンズ製NTA855-Rエンジン(JR形式:DMF14系エンジン)を搭載。
トイレ設置
定員46名。
2号車 キハ100-3
子供たちが遊べる「プレイルーム車両」
プレイゾーンを高床構造
運転台をイメージした遊具やソファーが設置されている。
トイレ設置。
HB-E300系気動車
東日本旅客鉄道(JR東日本)の観光用気動車。
JR東日本が開発した次世代型ハイブリッド気動車で、
JR東日本では本系列以降、ハイブリッド気動車についてはキハE200形のような従来の
「キ」から始まる形式称号に替えて、「HB-」の記号を用いることとしている。
2010年に長野地区「リゾートビューふるさと」で運用が開始され、
秋田地区「リゾートしらかみ 青池」
青森地区「リゾートあすなろ」にも続いて導入された。
2016年には「リゾートしらかみ ?」、
2019年10月からは新潟地区「海里」にも導入された。
以下、「ふるさと」「あすなろ」「?」「青池」「海里」と略す。
HB-E300系気動車リゾートあすなろ
東日本旅客鉄道(JR東日本)と青い森鉄道が、
新青森駅 - 蟹田駅・三厩駅・大湊駅・八戸駅間および、
八戸駅 - 大湊駅間を、奥羽本線・津軽線・青い森鉄道線・大湊線経由で、
運行している臨時快速列車である。
快速「リゾートあすなろ」は、
2010年12月4日の東北新幹線全線開業に伴い、
新青森駅で新幹線と接続する観光列車として運行を開始した。
発着駅によって列車名が異なっており、
蟹田駅発着の列車は「リゾートあすなろ津軽蟹夫」、
三厩駅発着の列車は「リゾートあすなろ竜飛」、
大湊駅発着の列車は「リゾートあすなろ下北」、
八戸駅発新青森駅着の列車は「リゾートあすなろ青森」、
新青森駅発八戸駅着の列車は「リゾートあすなろ八戸」を名乗っているが、
2020年時点では原則として「下北」のみの運行となっている。
蟹田駅発着の列車は当初「リゾートあすなろ津軽」の列車名であったが、
蟹田駅の観光駅長「津軽蟹夫」にちなんで2012年10月より現在の列車名に変更された。
名前の由来は、青森の県木「青森ヒバ」の別名で、
明日への希望をイメージさせる“あすなろ”。
カラーリングは、夏祭りの熱気を表す「赤」、
下北半島に咲く菜の花畑の「黄」、
豊かな森をイメージした「緑」の3色で、
青森らしさを表現している。
画像番号DSC 8802.JPGの画像は、
1号車 HB−E302−4
新製落成日、2010(平成22)年9月17日、新製配置、青森、製造、新潟トランシス
転属日、2016(平成28)年3月26日、転属配置先、八戸
画像番号DSC 8804.JPGの画像は、
2号車 HB−E301−4
新製落成日、2010(平成22)年9月17日、新製配置、青森、製造、新潟トランシス
転属日、2016(平成28)年3月26日、転属配置先、八戸
HB-E301-4
奇数向きの先頭車で、
SIV・CP搭載 バリアフリー対応設備設置
トイレ・洗面所は車椅子対応の洋式トイレと男子小用トイレ、洗面所を設置。
主電動機はMT78形誘導電動機(定格出力95kW)を1両につき2個、
動力台車に装備。
車両の床下には、主変換装置、エンジン発電機、
エンジンラジエーター、制御用蓄電池箱、ブレーキ制御装置を搭載。
MH3125-C600N形電動空気圧縮機(CP)を搭載。
定員44名。
HB-E302-4
偶数向きの先頭車で、SIV・CP搭載。
主電動機はMT78形誘導電動機(定格出力95kW)を1両につき2個、
動力台車に装備。
車両の床下には、主変換装置、エンジン発電機、
エンジンラジエーター、制御用蓄電池箱、ブレーキ制御装置を搭載。
MH3125-C600N形電動空気圧縮機(CP)を搭載。
定員34名。
リゾートしらかみ「?」(2代)
2016年7月16日に4両編成で運行開始。
3号車に「ORAHOおらほ」カウンターを設けた一方、
ボックス席のフラット機構が一部省略されている。
「?」は奥山清行がデザインを手掛け、
白神山地のブナの木立が緑色のグラデーションによって表現されている。
画像番号DSC 9098.JPGの画像は、
1号車 HB−E301−5
新製落成日、2016(平成28)年6月6日、新製配置、秋田、製造、総合車輌製作所(横浜)
画像番号DSC 9100.JPGの画像は、
2号車 HB−E300−105
新製落成日、2016(平成28)年6月6日、新製配置、秋田、製造、総合車輌製作所(横浜)
画像番号DSC 9102.JPGの画像は、
3号車 HB−E300−5
新製落成日、2016(平成28)年6月6日、新製配置、秋田、製造、秋田総車セ
画像番号DSC 9104.JPGの画像は、
4号車 HB−E302−5
新製落成日、2016(平成28)年6月6日、新製配置、秋田、製造、総合車輌製作所(横浜)
HB-E301-5
奇数向きの先頭車で、リクライニングシート座席車
CI・SIV・CP搭載 展望室・イベントスペース・バリアフリー対応設備、
シンボルツリー設置
トイレ・洗面所は車椅子対応の洋式トイレと男子小用トイレ、洗面所を設置。
車両の床下には、主変換装置、エンジン発電機、
エンジンラジエーター、制御用蓄電池箱、ブレーキ制御装置を搭載。
MH3125-C600N形電動空気圧縮機(CP)を搭載。
定員34名。
HB-E300-105
中間車で、ボックスシート座席車 CI・SIV・CP搭載
定員36名。
HB-E300-5
CI・SIV・CP搭載、リクライニングシート座席車
トイレ・洗面所は車椅子対応の洋式トイレと男子小用トイレ、洗面所を設置。
ORAHOカウンター・シンボルツリー
機器室・荷物スペース設置
定員28名。
HB-E302-5
偶数向きの先頭車で、CI・SIV・CP搭載 展望室・
イベントスペース・バリアフリー対応設備、
シンボルツリー設置
車両の床下には、主変換装置、エンジン発電機、
エンジンラジエーター、制御用蓄電池箱、ブレーキ制御装置を搭載。
定員44名。
「さとの SATONO」AH2編成
SATONO(さとの)は、東日本旅客鉄道(JR東日本)が保有する鉄道車両の愛称で、
観光列車と呼ばれる車両の一種である。
東北地方の新たな観光列車として、運行を開始。
コンセプトは「東北の文化・自然・人に出会う旅へ 」。列車名の「SATONO」は、
車窓から眺める、郷の景色。
降り立った瞬間の、郷の香り。郷の人・食・文化、
ここで出会う一つひとつが、まるでふるさとのように懐かしくて温かい。
ゆっくりと、のんびりと、
東北の豊かな風土を味わいながら列車旅を楽しんでいただきたい。
という想いから。
なお、運行開始にあたってHB-E300系では「ひなび(陽旅)」に続き、
2例目となるグリーン車が登場した。
画像番号CIMG1360.JPGの画像は、
1号車 HB−E302−704
新製落成日、2010(平成22)年9月17日、新製配置、青森、製造、新潟トランシス
製造時形式車番、HB-E302-4
転属日、2016(平成28)年3月26日、転属配置先、八戸
転属日、2023(令和5)年12月26日、転属配置先、小牛田
改造後、HB-E302-704「さとの SATONO」グリーン車化、
改造施行日、2023(令和5)年12月26日、改造工、秋田総合車両センター
画像番号CIMG1372.JPGの画像は、
2号車 HB−E301−4
新製落成日、2010(平成22)年9月17日、新製配置、青森、製造、新潟トランシス
転属日、2016(平成28)年3月26日、転属配置先、八戸
転属日、2023(令和5)年12月26日、転属配置先、小牛田
改造後、HB-E301-4「さとの SATONO」
改造施行日、2023(令和5)年12月26日、改造工、秋田総合車両センター
HB-E301形 1号車
奇数向きの先頭車グリーン車指定席車両である。
SIV・CP搭載 バリアフリー対応設備設置
「郷・山・森の緑」や「めぶき」「わかば」「常盤色」をイメージした緑系の塗色となっている。
トイレ・洗面所は車椅子対応の洋式トイレと男子小用トイレ、洗面台設置
定員34名。
HB-E302形 2号車
偶数向きの先頭車で普通車指定席車両である。
「空の青・川のせせらぎ」「海の蒼・雪化粧」をイメージした青系の塗色となっている。
SIV・CP搭載 洗面台設置
定員25名。
Tohoku Emotion
八戸線で運転されるジョイフルトレイン「Tohoku Emotion」専用車として、
2013年9月26日に郡山総合車両センターで改造された。
新しい東北を発見・体験」することにこだわった列車で、
キハ110系気動車3両を改造し、列車全体を「移動するレストラン」列車である。
画像番号CIMG0766.JPGの画像は、
1号車 キハ111−701 7室のコンパートメント個室席
製造時形式車番、キハ111-2、
新製落成日、1991(平成3)年3月30日、新製配置、盛岡、製造、新潟鉄工所
転属日、2013(平成25)年9月26日、転属配置先、八戸
改造後、キハ111-701
改造施行年、2013(平成25)年9月26日、改造工、郡山総合車輌センター
画像番号CIMG0764.JPGの画像は、
2号車 キクシ112−701 ライブキッチンスペース
製造時形式車番、キハ112-2、
新製落成日、1991(平成3)年3月30日、新製配置、盛岡、製造、新潟鉄工所
転属日、2013(平成25)年9月26日、転属配置先、八戸
改造後、キハ112-701
改造施行年、2013(平成25)年9月26日、改造工、郡山総合車輌センター
画像番号CIMG0752.JPGの画像は、
3号車 キハ110−701 オープンダイニングスペース
製造時形式車番、キハ110-105、
新製落成日、1991(平成3)年6月21日、新製配置、小海線、製造、富士重工
転属日、2013(平成25)年9月26日、転属配置先、八戸
改造後、キハ110-701
改造施行年、2013(平成25)年9月26日、改造工、郡山総合車輌センター
Tohoku Emotion
1号車 キハ111-701
4人掛けの革張りクロスシートを持つコンパートメント車両。
4人1部屋のコンパートメント7室
人工大理石と木で構成されたテーブルやクローゼットを備え、
7室すべてが海側となる。
利用には追加料金が必要で、その額は人数によって異なる。
定員28名。
2号車 キクシ112-701
ライブキッチンスペース
オープンキッチン、バックキッチン、オープンバーの構成。
オープンキッチンでは、提供される料理を、
目の前で作るライブ感覚の演出が楽しめるように、
通路との仕切をガラス張りに変更。
乗客の乗降はこの車両からしか出来ない。
座席なし
3号車 キハ110-701
オープンダイニングスペース
通路をはさんで海側に2人用の四角いテーブル2卓を3組、
山側に2人用の三角形のテーブル7卓を配置。
2人連れから4人連れまで対応。
定員20名。